水尾
みずのお
「みずお」ともいう。京都市の西端、右京区の愛宕山(あたごやま)南西麓(ろく)にある山間地区。早くから遊猟の地であった。清和天皇(せいわてんのう)は譲位後、水尾山寺に隠栖(いんせい)することを定められたが、東山(ひがしやま)の円覚(えんかく)寺で没した。その後円覚寺が焼失し、水尾山寺を円覚寺と称することになった。また清和天皇陵(水尾山陵)がある。現在はユズ、ビワなどの果樹の栽培が盛んで、ユズは全国に出荷される。
[織田武雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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水尾(みずお)
長野県、株式会社田中屋酒造店の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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