出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…施肥をしないので3~5年で地力が消耗すると他に移り,10年前後放置したのち再び耕作する。火田の記録は新羅時代にさかのぼるとされるが,李朝時代に流亡民が役・税を免れて火田民となる傾向が強まった。李朝政府は何度も火田禁止,税の賦課を命じたが,火田民は減少しなかった。…
…農村には平地や山麓の緩傾斜面に位置するものが圧倒的に多く,これに対して林業や漁業は生業としての基盤が弱いため漁村や山村は日本に比べて少ない。そのなかで,火田(焼畑)の伝統を有したむらは深い山間部にあり極端な散村形態を示す点でユニークな存在である(火田民)。むらの立地面でもかつては風水(風水説)が村人の生活の隅々を左右するものとして重視され,背山臨流や蓮花浮水型などの佳地を選んだといわれ,またむらに災害や伝染病が続いたりした際に風水上の支障があると判定されたためむらを移したという伝承も多い。…
※「火田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...