( ①について ) 日本の対外戦略思想に関して、明治二三年(一八九〇)の第一回帝国議会で山県有朋が行なった演説では「主権線」「利益線」の語が使われている。日露戦争以後は満州・蒙古地域(満蒙)を日本の経済・国防上の拠点とみる対外政策が主張された。こうした意見は昭和六年(一九三一)の満州事変前後、軍部を中心として高まる。挙例の「東京日日新聞」のように、当時の有力新聞でも満蒙の危機がさけばれ、「生命線」が喧伝された。
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…大正初頭以後はヨーロッパの手相学が紹介され,在来の流儀と混交して現在に至っている。 人の手掌にはギリシア人が感情線,頭脳線,生命線と命名した3本の基本線条があるが,その成立ちはそれぞれちがっている。母指を曲げたり小指の方向に引きよせる短母指屈筋,母指内転筋,母指対立筋が母指球と呼ばれる膨らみをつくり,母指を包んで手を握る際に母指球の辺縁部に生命線を深く刻む。…
※「生命線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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