生計（読み）せいけい

精選版 日本国語大辞典

せい‐けい【生計】

〘名〙 くらしを立ててゆくための方法や手段。活計。くちすぎ。すぎわい。くらし。生活。

※和漢朗詠（1018頃）下「生計抛(なげう)ち来って詩これ業なり 家園忘却して酒郷たり〈白居易〉」

※史記抄（1477）七「家の中の生計のすぎわいなんどには心をば不_レ置ぞ」 〔白居易‐松斎偶興詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

せい‐けい【生計】

生活のための手段・方法。活計。「一家の生計を立てる」
[類語]糊口・口・口過ぎ・口過ごし・口しのぎ・生活・活計・身過ぎ・世過ぎ・行路

出典　小学館

普及版 字通

【生計】せいけい

くちすぎ。〔陳書、姚察伝〕自ら處(を)り、貲(しさん)(つね)に(むな)し。或いは生計を營むをむるるも、笑つて答へず。親屬に穆(やは)らぎ、故に篤(あつ)く、得るの祿賜、咸(ことごと)く(しうじゆつ)に充つ。

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出典　平凡社「普及版 字通」