発色剤(読み)ハッショクザイ(その他表記)coupler

翻訳|coupler

関連語 カラー印画紙

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発色剤」の意味・わかりやすい解説

発色剤
はっしょくざい
coupler

パラフェニレンジアミン系発色現像主薬の酸化生成物と結合して,シアン青緑),マゼンタ(紅),イエロー(黄)の染料色素をつくる,主として白色粉末の薬品カプラーとも呼ぶ。多層式カラーフィルム,カラー印画紙発色現像に使用する。乳剤中に添加したものを内式(内型),現像液に添加するものを外式(外型)といい,また 3色それぞれに多くの種類がある。今日発売されているフィルムはすべて内式。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典 「発色剤」の解説

発色剤

 食品の色を美しい状態に保つための薬品.食肉加熱,酸化などによって変色するが,亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなどで処理すると肉の色素であるミオグロビンヘモグロビンニトロソミオグロビンニトロソヘモグロビンとなり,色が安定になる,このような薬品のこと.漬け物の色を安定にするためには硫酸第一鉄が使われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む