目に入る(読み)メニハイル

精選版 日本国語大辞典 「目に入る」の意味・読み・例文・類語

め【目】 に 入(はい)

  1. 小さいことやかわいらしいことを形容していう。
    1. [初出の実例]「菓子箪笥から目へ這入(ヘイリ)さうな菓子を出して」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
  2. 自然に目に見える。視野にはいる。
    1. [初出の実例]「此挑灯は目(メ)にはいらぬかといふを」(出典:文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む