
(ふく)。
は量器を反覆する形で、重複の意がある。〔説文〕八上に「重ね衣なり」(段注本)、また「一に曰く、
衣(ちよい)なり」とあって、綿入れをいう。衣に限らず、すべて二重にしたものを、複壁・複道・複姓のようにいう。
字鏡〕複 絮衣(じよい)なり。和太己呂毛(わたころも) 〔名義抄〕複 ウスワタ・カサヌ・カル・ヌグ・ヘダツ・カヘサフ
piukは同声。みな大腹のものをいう。
phiuk、復・
biukも声義の近い語である。
▶・複重▶・複道▶・複
▶・複壁▶・複名▶・複嶺▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...