はたご‐や【旅=籠屋】
- デジタル大辞泉
- 近世、旅行者を宿泊させる食事付きの宿屋。[類語]宿・旅館・宿屋・ホテル・民宿・ペンション・木賃宿・モーテル・ラブホテル・連れ込み・連れ込み宿
はりま‐や【播磨屋】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎俳優の屋号。初世中村歌六が用いて以来その系統の屋号であったが、現在は分家筋の中村吉右衛門およびその一門が用いている。
みた‐や【▽御田屋】
- デジタル大辞泉
- 神領の田地を管理する人のいる小屋。「神奈備かむなびの清き―の垣内田かきつたの」〈万・三二二三〉
ぼり‐や
- デジタル大辞泉
- 不当な利益をむさぼる人や店。「金子かねと釣替つりかえでなければ議案を通さないという―だから」〈魯庵・社会百面相〉[補説]「暴利屋」と当てて書く…
まがり‐や【曲(が)り屋】
- デジタル大辞泉
- 民家の形式の一。平面がL字形をし、突出部が広い厩うまやとなっているもの。岩手県に多い。
マニング‐や【マニング屋】
- デジタル大辞泉
- 《マニングは、manning》船などに乗組員を斡旋する業者。特に、もぐりの斡旋あっせん業者。
ふせ‐や【伏せ屋】
- デジタル大辞泉
- 屋根の低い小さい家。みすぼらしい家。「心あって彼女の―を訪れたかのように」〈中勘助・鳥の物語〉
くちいれ‐や【口入れ屋】
- デジタル大辞泉
- 奉公人などの周旋を職業とする人。[類語]周旋屋
くら‐や【暗屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代の淫売いんばい宿。暗宿くらやど。
かぶ‐や【株屋】
- デジタル大辞泉
- 株式の売買・取引を職業とする人。
こわし‐や〔こはし‐〕【壊し屋】
- デジタル大辞泉
- 1 古くなったり不要になったりした建築物などを壊して片づける職業。解体業。2 既存の枠組みや組織などを何度も壊したことのある人。「業界の壊し…
しょうがつ‐や〔シヤウグワツ‐〕【正月屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、汁粉・雑煮などを売った行商人。
しょうばい‐や〔シヤウバイ‐〕【商売屋】
- デジタル大辞泉
- 1 商売をする家。商家。2 料理屋・待合・芸者屋など、水商売の家。
ころも‐や【衣屋】
- デジタル大辞泉
- 僧衣を仕立て、また商う人。また、その家。「―の娵よめをしがってしかられる」〈柳多留・二二〉
せいじ‐や〔セイヂ‐〕【政治屋】
- デジタル大辞泉
- 地位や立場を利用し、みずからの利害に重きをおいて行動する政治家を軽蔑していう語。
せいり‐や【整理屋】
- デジタル大辞泉
- 1 住み手の居なくなった部屋や建物などの家財道具の整理を引き受ける商売。2 多重債務者の債務を整理して返済しやすくしてやるなどと持ちかけ、高…
だるま‐や【▽達磨屋】
- デジタル大辞泉
- 私娼を置いている宿。あいまいや。「―の年増や、義太夫語かたりの顔などを」〈秋声・足迹〉
じょろう‐や〔ヂヨラウ‐〕【女郎屋】
- デジタル大辞泉
- 遊女を抱えておき、客を取らせることを商売とした家。遊女屋。じょろや。
どうぐ‐や〔ダウグ‐〕【道具屋】
- デジタル大辞泉
- 1 古道具を売る店。また、その人。2 振り込め詐欺において、犯行の道具となる携帯電話や銀行口座を調達する役をいう隠語。
とうぶつ‐や〔タウブツ‐〕【唐物屋】
- デジタル大辞泉
- 唐物を売る店。洋品店。「―には毛糸、シャツ、ズボン下などが山のように並べられてある」〈花袋・田舎教師〉
ろう‐おく〔‐ヲク〕【×陋屋】
- デジタル大辞泉
- 狭くてみすぼらしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居ろうきょ。[類語]家・うち・家屋・屋舎おくしゃ・住宅・住家じゅうか・住居・家宅…
かこい‐や〔かこひ‐〕【囲い屋】
- デジタル大辞泉
- ホームレスなどの生活困窮者に住居や食事を提供する代わりに生活保護を申請させ、支給された生活保護費の大半を収奪する悪徳業者。貧困ビジネスの一…
めいしゅ‐や【銘酒屋】
- デジタル大辞泉
- 銘酒を売っているという看板をあげて、ひそかに私娼を抱えて営業した店。明治時代から大正時代にかけてみられた。
おく‐ご〔ヲク‐〕【屋後】
- デジタル大辞泉
- 家のうら。家屋の背面。「―のそば畑をとおして」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
おり‐や【織(り)屋】
- デジタル大辞泉
- 機織はたおりを職業とする家。また、その人。機屋はたや。
かい‐おく〔クワイヲク〕【壊屋】
- デジタル大辞泉
- 壊れた家。破屋はおく。
総会屋【そうかいや】
- 百科事典マイペディア
- 株主の権利を乱用して不当な利益を得ようとする者。株主総会の発言権を利用することが多い。この防止のため,一定の共益権(社員権参照)の行使に一…
越後屋【えちごや】
- 百科事典マイペディア
- 三越の前身。江戸時代最大の呉服商。伊勢商人の三井高俊が松阪で酒屋・質屋を開いたのが初め。子の高利は1673年,京都と江戸に呉服屋を開き,町人相…
音羽屋【おとわや】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎俳優尾上菊五郎,板東彦三郎両家の屋号。初世菊五郎の父の屋号をとったもの。→関連項目屋号
うまば‐や【馬場屋】
- デジタル大辞泉
- 騎射うまゆみや競くらべ馬などを見るために、馬場の中央に設けられた建物。
小間物屋【こまものや】
- 百科事典マイペディア
- 小間物を商う人,またはその店。〈こまもの〉は高麗(こま)等舶来の物とする説,細物(こまもの)の義とする説がある。江戸時代は行商が普通で,化粧品…
櫟屋 (いちびのや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 戦国時代の絵仏師。奈良の人で,天文(てんぶん)(1532-55)のころの僧櫟屋順禅であろうといわれる。また里村紹巴(じょうは)の手紙によると,慶長(1…
toppú-yá, トップや, トップ屋
- 現代日葡辞典
- O repórter franco-atirador;o que escreve artigos sensacionais 「para revistas」.
里屋 lǐwū
- 中日辞典 第3版
- [名]奥の部屋.▶“里间lǐjiān”とも.
kuchí-íré-yá, くちいれや, 口入れ屋
- 現代日葡辞典
- (<…+irérú+…) A agência de emprego. [S/同]Shū́séń-yá(+);assé…
屋门 wūmén
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)部屋のドア.敲qiāo了两下~,没人答应dāying/2,3回ドアをノ…
【幔屋】まんおく(をく)
- 普及版 字通
- テント張り。〔通典、礼四十六に引く晋の賀循の葬礼〕の位に至り、男子は西向し、人は東向す。先づ幔屋を(えんだう)の北に施し、南向す。柩車に至り…
【屋室】おく(をく)しつ
- 普及版 字通
- 家。〔後漢書、耿純伝〕純、族を擧げて命に歸すと雖も、老行に在り、ほ宋人客の、ば心を同じうせざるるをる。故に屋室を燔燒し、其の反のみをつ。字…
【屋頂】おくちよう
- 普及版 字通
- 屋極。字通「屋」の項目を見る。
【屋廡】おくぶ
- 普及版 字通
- やね。字通「屋」の項目を見る。
【屋廬】おく(をく)ろ
- 普及版 字通
- すまい。唐・韓〔児に示す〕詩 始め我、京師に來(きた)りしとき 止(た)だ一束の書を(たづさ)ふ 辛すること、三十年 以て此の屋廬り字通「屋」の…
【屋漏】おく(をく)ろう
- 普及版 字通
- 室の西北隅。中霤(ちゆうりゆう)(雨水のおちるところ)の神を祀る。最も奥深く暗いところ。〔詩、大雅、抑〕爾(なんぢ)の室に在るを相(み)るに ほ…
【荷屋】かおく
- 普及版 字通
- 荷蓋。字通「荷」の項目を見る。
【壊屋】かいおく(くわいをく)
- 普及版 字通
- つぶれた家。〔論衡、偶会〕壞屋の壓する、崖のつる、屋崖氣、此の人をすに非ざるなり。屋老い崖沮(くづ)れ、命凶の人、(たまたま)(を)り、(たまたま…
【檻屋】かんおく
- 普及版 字通
- 家。字通「檻」の項目を見る。
【隙屋】げきおく
- 普及版 字通
- 空屋。字通「隙」の項目を見る。
殺し屋
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- tueur(se) [名], nervi [男]
chakkárí-yá, ちゃっかりや, ちゃっかり屋
- 現代日葡辞典
- Um esperto [espertalhão/finório].
【祠屋】しおく(をく)
- 普及版 字通
- ほこら。社殿。〔水経注、水〕列仙傳に曰く、鹿皮なる、~才巧にして手を擧ぐればを爲す。岑山(しんざん)上に象り。人到ること能はず。~思生、數十…
【側屋】そくおく
- 普及版 字通
- 傍らの家。字通「側」の項目を見る。