「鯨」の検索結果

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たっ‐ぱ【太羽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の鰭(ひれ)。[初出の実例]「鬐漁家呼号二達波一」(出典:本朝食鑑(1697)九)

くじら浜公園

デジタル大辞泉プラス
和歌山県東牟婁郡太地町にある公園。鯨の生態や捕鯨に関する資料館「くじらの博物館」がある。

お‐の‐み(を‥)【尾身】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨(くじら)の尾に近い部分の肉。赤身と脂肪のまじった霜降りの肉で、刺身にして美味。

morí4, もり, 銛

現代日葡辞典
O arpão.Kujira ni ~ o utsu|鯨に銛を打つ∥Arpoar [Atirar o ~ a] uma baleia.

あみすき‐ばり【網▽結針】

デジタル大辞泉
漁網を編むのに用いる針。竹・木や鯨の骨などで作る。あばり。あみばり。

ほ‐ろう(‥ラウ)【蒲牢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 想像上の海獣の名。鯨に襲われると大声を発するとされるので、その首をかたどって鐘のかざりにつけ、撞木を鯨にみたてて、鐘の音が大きい…

勇魚取絵詞【いさなとりえことば】

百科事典マイペディア
捕鯨および解体処理の技術書。2冊。1832年刊。国文学者小山田与清の1829年の跋文(ばつぶん)を載せるが著者とは決しがたいとされる。肥前生月(いきつ…

紀南遊嚢きなんゆうのう

日本歴史地名大系
三冊 坂本天山著 寛政一一年 国立国会図書館 信州高遠藩士坂本天山が寛政一〇年冬から翌年春にかけて太地浦の鯨漁をみる目的で南紀を訪れた折の紀行…

まかつ‐ぎょ【摩竭魚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「摩竭」は[梵語] makara の音訳で、「摩竭羅」の略。鯨魚・巨鼇(こごう)と訳す ) 体が極めて大きく、海底に穴居してよく船をのみこむ…

くじら‐じゃく(くぢら‥)【鯨尺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =くじらざし(鯨差)[初出の実例]「くじら尺、呉服尺といふを大尺といふ」(出典:随筆・卯花園漫録(1809)一)

せこ‐さい【勢子采】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨漁の際に、山見の者が勢子船を指揮するために使用する柄の長い采。

捕鯨船 (ほげいせん)

改訂新版 世界大百科事典
捕鯨業で直接クジラをとる船。キャッチャーボートcatcher boatともいう。キャッチャーボートの大きさは南極海の母船式捕鯨に参加する800トン型のもの…

fanon

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[男]鯨のひげ;(牛などの)胸垂;(七面鳥などの)肉垂;(馬の)けづめ毛;〚キ教〛腕帛(わんぱく).

海産哺乳類

農林水産関係用語集
トドやオットセイなど海獣類とクジラやイルカなど鯨類のことで、海に暮らすほ乳類の総称。

そうどう‐きかん〔サウドウキクワン〕【相同器官】

デジタル大辞泉
互いに相同の関係にある器官。人間の手と犬の前足と鯨の胸びれとコウモリの翼など。

fanon /fanɔ̃/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[男]➊ 鯨のひげ.➋ (牛などの喉(のど)の)胸垂;(七面鳥などの喉の)肉垂.

泉井守一 (いずい-もりいち)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1904-2002 昭和時代の捕鯨砲手。明治37年12月6日生まれ。15歳で捕鯨船にのり,22歳で砲手となる。昭和29年砲手としてはじめて大洋漁業(現マルハ)取…

ろ‐ざ【炉座】

デジタル大辞泉
南天の小星座。鯨座の南東にあり、12月下旬の午後8時ごろ、南天低く南中する。学名 〈ラテン〉Fornax

花蔵院けぞういん

日本歴史地名大系
茨城県:結城郡千代川村鯨村花蔵院[現]千代川村鯨鯨(くじら)集落中央に所在。専智山花蔵院薬師寺と称し真言宗豊山派。華蔵(けぞう)院ともいう…

ぎょとう‐ゆ【魚灯油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鰯、鰊、鯨などの脂肪からとった油。灯火用とする。臭気がひどい。魚油。魚灯。〔書言字考節用集(1717)〕

南房総捕鯨伝承施設(醍醐新兵衛墓所、鯨塚ほか)

事典・日本の観光資源
(千葉県安房郡鋸南町)「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」指定の観光名所。

東品川海上公園

デジタル大辞泉プラス
東京都品川区にある公園。目黒川沿いに整備され、園内には鯨をモチーフにした滑り台がある。

そうせい‐せい〔サウセイ‐〕【早成性】

デジタル大辞泉
動物が生まれてまもなく自立して生活する性質。馬・鯨などにみられる。離巣性。早熟性。⇔晩成性。

げい【鯢】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[音]ゲイ(漢)1 雌のクジラ。「鯨鯢」2 両生類の名。サンショウウオ。3 小さい魚。小魚。「鯢鮒げいふ」

順心寺じゆんしんじ

日本歴史地名大系
和歌山県:東牟婁郡太地町太地村順心寺[現]太地町太地太地港の西岸、小高い山の南西麓にある。臨済宗妙心寺派。対潮山と号し、本尊は観音菩薩。太…

通浦かよいうら

日本歴史地名大系
山口県:長門市通浦[現]長門市通青海(おうみ)島の東部で、島のほぼ中央の最狭部より東方半島状の地域。西は瀬戸崎(せとざき)浦の属村青海村・…

太地村たいじむら

日本歴史地名大系
和歌山県:東牟婁郡太地町太地村[現]太地町太地熊野灘に半島状に突出した地にある。入組んだ海岸線は鯨漁の基地としての太地湾を形成する。北は森…

かぶら‐ぼね【蕪骨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の頭部の軟骨。薄く細く削って乾燥し、酢やしょうゆにつけて食べたり、粕漬けにしたりする。〔料理物語(1643)〕

蟻ありが十とおなら芋虫いもむしゃ二十はたち

デジタル大辞泉
「ありがとう」と礼を言われたときにまぜっかえしていう言葉。蟻が十なら蚯蚓みみずが二十。[類語]蟻が鯛たいなら芋虫ゃ鯨くじら

尾池四郎右衛門

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 江戸前期,土佐捕鯨開拓者のひとり。尾張の生まれ。政次と称した。一族の土佐藩安芸郡の代官尾池義左衛門の報により慶安4(1651)年,…

三机湊みつくえみなと

日本歴史地名大系
愛媛県:西宇和郡瀬戸町三机浦三机湊[現]瀬戸町三机佐田岬(さだみさき)半島の伊予灘側最大の湊。「宇和旧記」に「船の掛り所、深さ拾弐尋余。奥…

せこ‐ぶね【勢子船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代の捕鯨用漁船の一種。鯨を網に追い込み、銛(もり)で突く作業をするため、通常八挺櫓の軽快な小船を用いる。[初出の実例]「勢子船…

ほねきり‐うた【骨切歌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の骨を切り、から臼にかけて油をしぼりとる作業の時に、女たちが歌う歌。佐賀県東松浦郡などで歌われる。

évent /evɑ̃/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[男]➊ ⸨多く複数で⸩ (鯨類の)鼻孔,噴気孔;(サメ,エイなどの)呼吸孔.➋ (タンクなどの)ガス抜き口.➌ (酸化による)ワインの変質.

évent

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[男]❶ (酸化によるワインの)変質.❷ (鯨類の)噴気孔;(サメなどの)呼吸孔.❸ (タンクの)ガス抜き口.

すいめん【水面】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
the surface of the water水面に浮かぶfloat on the water鯨が水面に浮かび上がったA whale broke [rose to] the surface (of the water).

おき‐ことば【沖言葉/沖▽詞】

デジタル大辞泉
漁師や船乗りが海上で使うことを忌む言葉。転じて、その代わりとして使う言葉。「ながもの(蛇)」「こまもの(イワシ)」「えびす(鯨)」などの類。

もり 銛

小学館 和伊中辞典 2版
(捕鯨用の)rampone(男),arpione(男);(小型の)fio̱cina(女) ¶鯨に銛を打つ|arpionare una balena ◎銛打ち 銛打ち もりうち ramponiere(男)

細川 宏 ホソカワ ヒロシ

20世紀日本人名事典
昭和期の解剖学者 東京大学医学部教授。 生年大正11(1922)年6月17日 没年昭和42(1967)年1月14日 出生地富山県福光町 学歴〔年〕東京帝国大学医学部…

太地角右衛門

朝日日本歴史人物事典
没年:元禄12.3.22(1699.4.21) 生年:元和9頃(1623) わが国捕鯨業発祥の地と称される紀州(和歌山県)太地浦鯨方の宰領。初め和田姓。名は頼治,隠居名…

ぼん‐しょう【×梵鐘】

デジタル大辞泉
寺院で、鐘楼につり下げ、撞木しゅもくでつき鳴らす鐘。音が大きいことから鯨鐘げいしょう・洪鐘などともいう。[類語]釣鐘・晩鐘

まっこうくじら‐ゆ(マッカウくぢら‥)【抹香鯨油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 マッコウクジラの頭部から得られた油から固体の部分(鯨ろう)を除去した液状のもの。潤滑油、硬化油原料などに用いた。

南房総市和田浦の鯨の食文化の景観

事典 日本の地域遺産
(千葉県南房総市)「ちば文化的景観」指定の地域遺産。江戸時代初期以来捕鯨が行われ、鯨の供養碑などが残されている

けい‐じ【×繋辞】

デジタル大辞泉
《copula》論理学で、命題の主辞と賓辞とをつなぎ、両者の関係を言い表す言語的表現。「鯨は哺乳類である」の「である」の類。連語。連辞。

商業捕鯨モラトリアム

農林水産関係用語集
鯨類資源に関する科学的情報に不確実性があるとして、ミンククジラなど資源の豊富な種も含めて商業捕鯨を一時停止したIWCの措置。

は‐ざし【刃刺(し)/羽差(し)】

デジタル大辞泉
江戸時代の捕鯨漁で、勢子船に乗って捕鯨作業を指揮した者。銛もりを投げたり、弱った鯨にとび乗ったりするなどした。

かいゆう‐せい〔クワイイウ‐〕【回遊性】

デジタル大辞泉
1 魚や鯨が、産卵などのために定期的に移動する性質。→回遊22 買い物客が、店舗内や商店街を歩き回ること。「回遊性のある街づくり」

Fin・ne2, [fÍnə]

プログレッシブ 独和辞典
[女] (-/-n)❶ 〔動〕(サメ・鯨などの)背びれ.❷ (金づちの)とがった方の先端.❸ 〔動〕 条虫類の幼虫.❹ 〔医〕 吹…

噴く

小学館 和西辞典
despedir, arrojarエンジンが火を噴く|El motor despide fuego. | El fuego sale del motor.鯨が潮を噴く|La ballena expulsa un chorro de agua.…

baleine /balεn/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[女]➊ 〖動物〗 クジラ.la pêche à la baleine|捕鯨.➋ 鯨のひげ;(コルセットなどの)骨.des baleines de parapluie|傘の骨.rire comme une b…

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