きじく‐つうか〔キヂクツウクワ〕【基軸通貨】
- デジタル大辞泉
- 国際間の決済などに広く用いられる通貨。一般的に米ドルをさすが、過去には英ポンドなどがその役を担った。キーカレンシー。→ブレトンウッズ協定
つうか‐マフィア〔ツウクワ‐〕【通貨マフィア】
- デジタル大辞泉
- 主要国間で通貨政策の協調を図るために、非公式に交渉を行う、各国の国際金融担当者の通称。G20構成国の財務相・財務官・中央銀行総裁など。
つうか‐かち(ツウクヮ‥)【通貨価値】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貨幣のもつ購買力としての貨幣価値。通貨の価値。
基軸通貨
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 国際通貨の中で中心、支配的な役割を占め、為替や、国際金融取引で基準として採用されている通貨のこと。時代によって基軸通貨は変化するが、経済的…
かんり‐つうか(クヮンリツウクヮ)【管理通貨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金準備に拘束されないで発行量を財務省や中央銀行などの通貨当局の自由裁量にまかされている通貨。
きじく‐つうか(‥ツウクヮ)【基軸通貨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世界的に流通する通貨のうち最も重要な通貨。現在ではドル。キーカレンシー。
通貨同盟 (つうかどうめい) monetary union
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 効果貨幣同盟とも呼ばれる。複数の主権国家が経済発展を促進する目的のため,同盟内部の国際通貨取引の障害を取り除く国際協定を結んで成立…
預金通貨 (よきんつうか) deposit money
- 改訂新版 世界大百科事典
- 現金に非常に近い機能を備えた種類の預金のこと。当座預金は小切手を振り出すことにより,また普通預金は口座振替により,現金通貨(銀行券,補助貨…
じゅんつうか【準通貨】
- 改訂新版 世界大百科事典
現金通貨 げんきんつうか cash currency
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 最終的な支払い手段として使われる通貨で,現実には法定通貨と考えてよい。日本では日本銀行券 (日銀券) と政府の発行する補助貨 (500円,100円,50…
つうかしゅぎ【通貨主義】
- 改訂新版 世界大百科事典
通貨管理 つうかかんり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
通貨原理 つうかげんり currency principles
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 銀行原理に対する用語。 1830年代を中心にイギリスで行われた通貨金融に関する論争で,銀行券の規制を主張した考え方。 D.リカードの流れをくんだ L.…
東アジア文化都市
- 共同通信ニュース用語解説
- 2012年の日中韓文化相会合での合意に基づき、14年以降、3カ国から毎年1都市ずつ選定。美術、音楽、舞台芸術などのイベントや交流事業を政府が財政面…
ソロス Soros, George
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1930.8.12. ブダペストハンガリー生まれのアメリカ合衆国の投資家,慈善活動家。ブダペストのユダヤ人家庭に生まれ,少年期にはナチスのユダヤ人…
アジア‐とうききょうぎたいかい〔‐トウキキヤウギタイクワイ〕【アジア冬季競技大会】
- デジタル大辞泉
- 冬季競技のアジア大会。主催はアジア‐オリンピック評議会で、第1回は1986年に札幌で開催された。以降、ほぼ4年ごとに行われている。→アジア競技大会
つうか‐しゅぎ〔ツウクワ‐〕【通貨主義】
- デジタル大辞泉
- 1830~40年代に英国で唱えられた通貨論争における主張の一。物価は通貨の量の増減によって騰落するから、銀行券の発行は金の流出入に応じて規制する…
フラン(通貨)【フラン】
- 百科事典マイペディア
- フランスの通貨単位。スイス,ベルギー,旧仏領アフリカのカメルーン,ガボン,ブルキナファソなどの国の通貨も同じ呼称を使用。フランスではナポレ…
緊急通貨【きんきゅうつうか】
- 百科事典マイペディア
- 恐慌時や戦争時など緊急な事態のため通貨が不足した際に応急手段として発行される通貨。緊急貨幣とも。第1次大戦後ドイツの大インフレに当たって発…
グローバル‐つうか〔‐ツウクワ〕【グローバル通貨】
- デジタル大辞泉
- 国際間の決済に広く用いられる通貨。国際通貨のこと。
つうか‐スワップ〔ツウクワ‐〕【通貨スワップ】
- デジタル大辞泉
- 円とドルなど異なる通貨の間で、将来の一定期間にわたって、元本と金利の支払いを交換するスワップ取引。
げんきん‐つうか〔‐ツウクワ〕【現金通貨】
- デジタル大辞泉
- 法律によって強制通用力が与えられた貨幣。中央銀行が発行する銀行券と政府が発行する貨幣(硬貨)の総称。マネーストック統計では銀行券発行高と貨…
主要通貨
- FX用語集
- 世界中の外国為替市場で、多くの市場参加者が、頻繁に売買している通貨のことをいいます。現在であれば、米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフ…
基軸通貨 きじくつうか key currency
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国際間の決済や金融取引などにおいて中核的機能を果たす国際通貨をとくに基軸通貨とよぶが、一般には国際通貨と同義に用いられることが多い。英ポン…
地域通貨 ちいきつうか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 特定の地域やコミュニティで、物やサービスの対価として決済に使える擬似的な通貨。「日本円」「アメリカドル」といった法定通貨では実現しにくい、…
通貨バンド つうかばんど currency band
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 通貨の変動幅を表す、外国為替(かわせ)の専門用語。一般に外国為替相場制度には、為替相場を市場原理に任せる「変動為替相場制」と、自国通貨とドル…
せんざい‐つうか(‥ツウクヮ)【潜在通貨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 政府および市中銀行が中央銀行に預けている当座預金。現在は流通していないが、何時でも引き出されて通貨となりうるもの。〔最新現代語辞…
けっさいつうか【決済通貨】
- 改訂新版 世界大百科事典
あんてい‐つうか(‥ツウクヮ)【安定通貨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 発行量の人為的な調節により、価値の安定している通貨。通貨の側から物価水準の不安定な変動をもたらすことなく、景気を安定させるために…
国際通貨 こくさいつうか international currency
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国際間の決済に広く使用されている通貨。基軸通貨,準備通貨ともいう。その条件は,(1) 自由な交換性,(2) 価値の安定性,(3) 調達の容易さ,(4) そ…
未開通貨 みかいつうか primitive currency
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- いわゆる「未開社会」で物品の交換の媒体,もしくは富の象徴として用いられる多様なもの。エチオピアの岩塩,上ナイルのディンカ族,シルーク族の鍬 …
ぺにー【ペニー(通貨)】
- 改訂新版 世界大百科事典
通貨主義 つうかしゅぎ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ちいき‐つうか〔チヰキツウクワ〕【地域通貨】
- デジタル大辞泉
- 特定の地域や共同体においてのみ流通する通貨。中央銀行ではなく、市民やNPOなどが発行する。[補説]日本では、高齢者の送迎や掃除の手伝いなど住民間…
基軸通貨
- 知恵蔵
- 一般に次の条件を兼ね備えた国際通貨を指す。(1)国際間の貿易・資本取引に広く使用される決済通貨であること、(2)各国通貨の価値基準となる基準通貨…
かいにゅうつうか【介入通貨】
- 改訂新版 世界大百科事典
越年通貨 えつねんつうか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 12月 31日現在の日本銀行券 (日銀券) 発行残高をいい,年末通貨ともいう。年末は年末決済やボーナス支払いなどの季節的資金需要のため,日銀券発行残…
現金通貨 (げんきんつうか) currency cash currency
- 改訂新版 世界大百科事典
- 法制上,強制通用力をもつ銀行券および補助貨幣の総称。最終的な支払手段として用いられる。現金通貨は,一部は預貯金の引出しなどに備えて金融機関…
地域通貨【ちいきつうか】
- 百科事典マイペディア
- 一定の地域やコミュニティで参加者が自発的に財やサービスを交換するシステムおよびそこで用いられる通貨。原型は贈与交換や互酬性などに見られるが…
こくさい‐つうか〔‐ツウクワ〕【国際通貨】
- デジタル大辞泉
- 国際間の取引の決済に広く用いられる通貨。米ドル・英ポンドなど。→基軸通貨
けっさい‐つうか〔‐ツウクワ〕【決済通貨】
- デジタル大辞泉
- 国際間の取引決済に用いる通貨。多くは、米ドルのような国際的に信用度の高い通貨が使用される。
とくめい‐つうか〔‐ツウクワ〕【匿名通貨】
- デジタル大辞泉
- ⇒匿名仮想通貨
あんごう‐つうか〔アンガウツウクワ〕【暗号通貨】
- デジタル大辞泉
- 不正防止のため、高度な暗号技術を用いる仮想通貨。クリプトカレンシー。クリプトコイン。→ビットコイン[補説]ネットワーク上で共有される取引情報に…
ほうてい‐つうか〔ハフテイツウクワ〕【法定通貨】
- デジタル大辞泉
- 国家によって強制通用力が認められている通貨。日本では、日本銀行券と、造幣局製造の硬貨。
報告通貨
- 会計用語キーワード辞典
- 財務諸表に用いられる通貨のこと。日本場合は円で、それ以外の通貨は外貨と呼びます。
通貨スワップ つうかスワップ currency swap
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 資金調達コストの削減や為替変動リスクの回避を目的として異なる種類の通貨の債権・債務を交換すること。 1970年代以前では,為替リスク・ヘッジ (か…
預金通貨 よきんつうか deposit money
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現金通貨とともに一般的交換手段を構成している当座性の預金通貨 (要求払預金) 。通貨は大別して,鋳貨,政府紙幣,銀行券などの現金通貨と,金融機…
主要通貨 しゅようつうか major currency leading currency principal currency
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 世界で容易に入手でき、頻繁に売買され、貿易決済などに使われている通貨。「メジャー通貨」「国際通貨」などとよばれることもある。明確な定義はな…
通貨論争 つうかろんそう currency controversy
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1830年代から1840年代にかけて、地金論争に引き続いて行われた通貨発行をめぐる論争。通貨学派currency schoolと銀行学派banking schoolが対立した。…
つうか‐ちょうせつ(ツウクヮテウセツ)【通貨調節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 需要の増減に従って、鋳造貨幣、紙幣および銀行券の数量を適当に調節し、物価水準を安定させること。