「銀」の検索結果

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きゅう‐ぎん(キフ‥)【給銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =きゅうきん(給金)[初出の実例]「下々迄も御馳走の、はんきのきう銀、いそぢの栄華」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)紋尽し)

おぼろ‐ぎん【朧銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 銅三、銀一の割合の合金。灰白色を呈する。現在は割合にかかわらず、金、銀、赤銅の合金の場合もいい、「ろうぎん」または「四分一(しぶ…

ざん‐ぎん【残銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 残りの銀子(ぎんす)。未払いの銭(ぜに)。残金。[初出の実例]「敷銀にして物を売(うる)共、前より残銀かさむ時は見切て是を捨(すつ)べし」…

ちだい‐ぎん【地代銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒じだいぎん(地代銀)

しぜん‐ぎん【自然銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天然に産する銀。金、水銀などの不純物を含み、金属光沢を有し空気中で変色しやすい。線状、苔状、樹枝状などで鉱脈中から産する。

じし‐ぎん(ヂシ‥)【地子銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 銀で納められる地税。近世、長崎地子銀が著名。

う‐ぎん【烏銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 硫黄の煙にあてて黒色にした銀。ふすべ銀。ふそべ銀。いぶし銀。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② ( 孟郊の詩「答友人贈炭」に「青山白屋…

えんか‐ぎん(エンクヮ‥)【塩化銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 塩素と銀の化合物。化学式 AgCl 白色の微細な結晶。天然には角銀鉱として産出。感光して銀を遊離し黒化する性質があり、写真感光材料に用…

【銀花】ぎんか

普及版 字通
灯火。字通「銀」の項目を見る。

【銀海】ぎんかい

普及版 字通
古代の王陵中、水銀をいで海になぞらえた所。〔史記、秦始皇紀〕水銀を以て百川江河大と爲し、もて相ひせしむ。上は天をし、下は地理をす。人魚の膏…

【銀亀】ぎんき

普及版 字通
亀紐の銀印。字通「銀」の項目を見る。

【銀櫃】ぎんき

普及版 字通
金庫。字通「銀」の項目を見る。

【銀窟】ぎんくつ

普及版 字通
銀坑。字通「銀」の項目を見る。

【銀笋】ぎんじゆん

普及版 字通
つらら。字通「銀」の項目を見る。

【銀冑】ぎんちゆう

普及版 字通
銀製の冑。字通「銀」の項目を見る。

【銀母】ぎんぼ

普及版 字通
雲母。字通「銀」の項目を見る。

【銀糧】ぎんりよう

普及版 字通
租税。字通「銀」の項目を見る。

【算銀】さんぎん

普及版 字通
見積もり。字通「算」の項目を見る。

銀木犀 ぎんもくせい

日中辞典 第3版
〈植物〉银桂yínguì.

ぎんモール【銀モール】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
silver braid銀モールを付けたsilver-braided

銀町しろがねまち

日本歴史地名大系
山梨県:甲府市甲府銀町戦国時代の甲府城下町に存在したと推定される町人居住地。「甲陽軍鑑」によれば、工(たくみ)町・銀町の住人は武田家の御用…

丁銀 ちょうぎん

山川 日本史小辞典 改訂新版
室町末~江戸時代の秤量(しょうりょう)銀貨の一種。はじめ極印(ごくいん)銀の一種だったが,1601年(慶長6)から銀座で大黒常是(じょうぜ)の銀が独占的…

Y.E. ヤン 梁 容銀 Y.E. Yang

現代外国人名録2016
職業・肩書プロゴルファー国籍韓国生年月日1972年1月15日出生地済州島経歴19歳からゴルフを始め、21歳で兵役に就く。1996年24歳でプロに転向。2002年…

つかい‐ぎん(つかひ‥)【使銀・遣銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =つかいがね(使金)①[初出の実例]「十万里つかい銀にて旅の月 草鞋たまらぬ野べの夕露」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第一)「幸…

とりかえ‐ぎん(とりかへ‥)【取替銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遊女・奉公人などを雇うとき、給金の中から一時立て替えて渡す金銭。前渡金。前金。とりかえがね。[初出の実例]「御気に入給ふ女房衆なり…

ヨウ(沃)化銀【ようかぎん】

百科事典マイペディア
化学式はAgI。 比重5.67(γ型),融点552℃,沸点1506℃。銀に直接ヨウ素蒸気を作用させるか,銀塩の水溶液にヨウ化アルカリを加えると沈殿として得ら…

とりかえ‐ぎん〔とりかへ‐〕【取り替へ銀】

デジタル大辞泉
遊女や奉公人などに雇い主が立て替えて前渡しする金。前金。とりかえがね。「妹はわけもなき所へ奉公に出し、―をうれしく」〈浮・織留・三〉

ぎんがわづくり【銀皮作り/銀皮造り】

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
刺身の作り方の一つ。美しい銀色を生かし、皮がついたまま作った刺身をいう。かつおの腹身を皮霜にしてから用いたもの、たちうおを用いたものなどが…

しいれ‐ぎん【仕入銀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、都市の問屋が地方の生産者または商人に与えた資本の前貸金。これによって、問屋は利潤や資本利子を得るだけでなく、商品の入手…

ちゅうごく‐ぎんれん【中国銀聯】

デジタル大辞泉
中国の銀行間決済ネットワーク運営会社。中国政府の主導により、2002年に中央銀行の中国人民銀行を中心に設立。決済ネットワークの銀聯には中国本土…

ぎん‐むしくいぬり(‥むしくひぬり)【銀虫食塗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 金虫食塗と同じ製法で、金箔(きんぱく)の代わりに銀箔を用いたもの。

杉浦銀治 (すぎうら-ぎんじ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1925- 昭和後期-平成時代の林業研究家。大正14年2月25日生まれ。宮内庁帝室林野局東京林業試験場(現・森林総合研究所)に入省し,のち農林省(現・農…

藤原銀次郎 (ふじわらぎんじろう) 生没年:1869-1960(明治2-昭和35)

改訂新版 世界大百科事典
大正・昭和期の三井財閥系実業家。長野市近郊の豪農の出身。1890年慶応義塾を卒業。《松江日報》に入社したが,三井の指導者中上川彦次郎に見いださ…

地丁銀 ちていぎん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)朝の土地税。田賦(でんぷ)ともいう。清朝の租税はほかに関税、塩税、雑税があるが、これらはすべて間接税で、直接税は地丁銀だけであ…

金遣い・銀遣い きんづかいぎんづかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
江戸時代の貨幣流通の地域的特徴を表したもので、江戸を中心とする東国では金貨を基本に取引し、京・大坂を中心とする西国では銀貨を基本に取引した…

銀星石 ぎんせいせき wavellite

日本大百科全書(ニッポニカ)
含水リン酸アルミニウム鉱物の一つ。アルミニウムに富む堆積(たいせき)岩、火成岩あるいはそれらの変質・変成産物中に細脈や団塊をなして産するほか…

酸化銀電池 さんかぎんでんち silver oxide battery zinc-silver oxide battery

日本大百科全書(ニッポニカ)
正極活物質には1価の酸化銀Ag2O粉末に導電剤を加えたもの、負極活物質には亜鉛粉末にゲル化剤を混合したものを用い、電解液には酸化亜鉛ZnOを添加し…

藤原銀次郎 ふじわらぎんじろう (1869―1960)

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本最大の製紙企業であった(旧)王子製紙の経営者。長野県の富農の三男に生まれる。慶応義塾を卒業後、地方新聞の記者を経て、1895年(明治28)三…

ポケットモンスター 銀

デジタル大辞泉プラス
任天堂が発売するゲームソフト。ロールプレイングゲーム。1999年11月発売。ゲームボーイ、ゲームボーイカラー用。「ポケットモンスター 金」と同時発…

地丁銀 (ちていぎん) dì dīng yín

改訂新版 世界大百科事典
中国,清朝の土地税。田賦ともいう。清朝の租税は,ほかに関税・塩税・雑税があり,清末には新税も増設されたが,これらはすべて間接税で,直接税は…

さんかぎん‐でんち〔サンクワギン‐〕【酸化銀電池】

デジタル大辞泉
正極に酸化銀(Ⅱ)か(Ⅰ)、負極に亜鉛、電解液に水酸化ナトリウムか水酸化カリウムの水溶液を用いた電池。現在実用のボタン型一次電池は正極に酸化…

りこうぎん【里甲銀】

改訂新版 世界大百科事典

ぎんのじだい【銀の時代】

改訂新版 世界大百科事典

ぎんばし【銀ばし】

改訂新版 世界大百科事典

ぎんりょう‐そう〔‐サウ〕【銀▽竜草】

デジタル大辞泉
ツツジ科の多年生の菌従属栄養植物。山地の陰地に生え、高さ約10センチ。褐色の根以外はすべて白く半透明。茎は太く直立し、うろこ状の葉が重なって…

ぎんれん‐カード【銀×聯カード】

デジタル大辞泉
主に中国で発行されているデビットカード。預金の範囲内で、ATMでの現金の引き出しや加盟店での決済に利用できる。中国ではクレジットカードの普及が…

遠銀点 (えんぎんてん) apogalacticum

改訂新版 世界大百科事典
近銀点の対。個々の天体が銀河系内で軌道運動をする際に到達しうる,銀河系中心からもっとも離れた点。銀河系内には物質が広がって分布しているため…

銀チョコW(ダブル)

デジタル大辞泉プラス
フジパンが製造・販売する菓子パンのブランド名。ミルククリームを挟んだパンをチョコレートでコーティングしたもの。

東銀リース

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「東銀リース株式会社」。英文社名「BOT LEASE CO., LTD.」。金融業。昭和54年(1979)設立。本社は東京都中央区日本橋本町。三菱東京UFJ銀行…

いちぶ‐ぎん【一分銀】

デジタル大辞泉
江戸後期の銀貨の一。長方形で、4枚で小判1枚(1両)と換えた。明治初年にも鋳造された。

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