「屋」の検索結果

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あしお‐なが(あしを‥)【足緒長】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 太刀の足緒を足金物に長くつけたさま。[初出の実例]「こんねんどうの腰の物、〈略〉刀あしをながにむすんでさげ」(出典:幸…

えだ‐ばり【枝針】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 釣りで、仕掛けの先端につける通常の針に対して、道糸の途中から出してある針。[初出の実例]「枝針や花に竿さす川屋舗〈調幸子〉」(出典…

いちもん‐あきない(‥あきなひ)【一文商】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一文ずつのあきない。きわめて零細な商売。一文屋。[初出の実例]「銭が壱文ない事よく心得て、かさねては壱文商(アキナ)ひも大事にすべし…

いっせん‐ぢゃや【一銭茶屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 道端などで、お茶一服を一文で客にすすめる茶店。[初出の実例]「葺屋町河岸端に罷在候壱銭茶屋、向後置申間敷事」(出典:随筆・百戯述略…

あい‐きょう(‥キャウ)【愛郷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自分の故郷を愛すること。郷土をたいせつに思うこと。[初出の実例]「そも愛国の愛郷(アイキャウ)に於けるはと」(出典:春迺屋漫筆(1891…

トランスファー

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] transfer )① 移動、移転すること。[初出の実例]「『水車屋の娘』や『白鳥の歌』がいまなおLPにトランスファーされていないの…

はや‐だより【早便】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 至急のしらせ。② 早く便りが届くこと。また、その便り。特に江戸時代、飛脚屋が江戸と京坂の間を七日間で届けた書状のこと。〔随筆・守…

ぞく‐そう(‥サウ)【粟倉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 粟(あわ)を貯えておく倉庫。[初出の実例]「某国司解申収納某年正税帳事〈略〉不動若干宇〈穀倉若干 粟倉若干 糒倉若干 穀屋若干〉」(出典…

ちゃやづか【茶屋柄】 を 握((にぎ))る

精選版 日本国語大辞典
茶屋遊びの通になる。[初出の実例]「又茶(チャ)屋柄(ヅカ)をにぎる者は、思ひ四条の板橋の音もとどろにふみかよひ」(出典:仮名草子・都風俗鑑(1681…

や‐ぶしん【家普請】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 家を建築すること。家を普請すること。いえぶしん。[初出の実例]「娌取時分のむす子ある人はまだしき屋普請(ヤフシン)部屋づくりして」(…

ふる‐ぼね【古骨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 古傘の骨。近世には、これを買う古骨屋がいた。[初出の実例]「古骨も出世する代の紅葉傘」(出典:雑俳・不断桜(1703))② =ふるぼねか…

べい‐しょう(‥シャウ)【米商】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 米などの穀物を売買する職業。また、その人。米屋。米穀商。[初出の実例]「只(ただ)聴く、門前喧鬨。米商を第一番と為(な)し」(出典:江…

まんだん‐か【漫談家】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漫談のうまい人。漫談を職業とする人。漫談屋。[初出の実例]「一体漫談家(マンダンカ)といふものは、〈略〉刺のあることを云ひたがるもの…

みたや‐もり【御田屋守】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 御田屋にいて、神領の田を番する人。[初出の実例]「みたやもりけふは五月になりにけり急げやさなへ老いもこそすれ」(出典:曾丹集(11…

【夥頤】か(くわ)い

普及版 字通
多いかな。〔史記、陳渉世家〕其の故人、宮に入り~殿屋帷帳を見る。客曰く、夥頤(多きかな)、の王爲(た)る、沈沈たるなりと。字通「夥」の項目を…

下町しもまち

日本歴史地名大系
高知県:中村市中村町下町[現]中村市大橋通(おおはしどおり)一―二丁目・東下(ひがししも)町・弥生(やよい)町中村町の西南部、四万十(しまん…

虎石町とらいしちよう

日本歴史地名大系
京都市:中京区柳池学区虎石町中京区柳馬場通押小路下ル南北に通る柳馬場(やなぎのばんば)通(旧万里小路)を挟む両側町。北は押小路(おしこうじ…

戸坂潤 (とさか-じゅん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1900-1945 昭和時代前期の哲学者。明治33年9月27日生まれ。昭和4年大谷大教授。三木清の影響で新カント主義からマルクス主義に移行。6年三木の後任…

西村 新八郎 ニシムラ シンパチロウ

20世紀日本人名事典
昭和期の実業家 元・丹頂社長。 生年明治24(1891)年7月28日 没年昭和41(1966)年11月3日 出生地岡山県 学歴〔年〕岡山商(現・岡山南高)〔明治41年〕…

とも‐やっこ【供奴】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 供として従う奴僕。供の奴。[初出の実例]「福わらや十ばかりなる供奴」(出典:俳諧・七番日記‐文化一一年(1814)一月)[ 2 ] 歌舞…

R.B. ボース Rash Bihari Bose

20世紀西洋人名事典
1886 - 1944.1 民族運動指導者。 元・インド独立連盟総裁。 中村屋のボースとして知られる。1908年頃からベンガル民族運動の指導者としてテロリズ…

東原村ひがしはらむら

日本歴史地名大系
富山県:婦負郡八尾町東原村[現]八尾町東原新屋(あらや)村の南東方、大長谷(おおながたに)川上流右岸にある。飛州二ッ屋村(ひしゆうふたつや…

市川団十郎(初代)

朝日日本歴史人物事典
没年:元禄17.2.19(1704.3.24) 生年:万治3.5(1660) 元禄期の江戸劇壇で活躍した歌舞伎役者。立役の名優。江戸時代を通じて連綿と代を重ね,平成の12…

即席料理 そくせきりょうり

日本大百科全書(ニッポニカ)
まず材料をみてからそれに適する調理法を考えてつくる料理。江戸時代後半に普及した会席料理は膳(ぜん)の数も二つと簡略化され、料理の型も『料理早…

天満十丁目てんまじゆつちようめ

日本歴史地名大系
大阪府:大阪市北区天満十丁目[現]北区天神橋(てんじんばし)一丁目・菅原(すがはら)町天満九丁目の西にあり、大川に架かる天神橋の北に延びる…

本町もとまち

日本歴史地名大系
岩手県:宮古市宮古町本町[現]宮古市本町・新町(あらまち)山口(やまぐち)川の川岸から、北方山手の横町(よこまち)通まで、ほぼ南北に延びた…

御蔵前おくらまえ

日本歴史地名大系
東京都:台東区旧浅草区地区浅草御蔵前片町御蔵前浅草御米蔵西側をさす通称。蔵前ともいう。元和六年(一六二〇)の御米蔵設置後、江戸時代中期から…

庄三(しょうざ)風

デジタル大辞泉プラス
九谷焼で、飯田屋風の赤絵金襴手をさらに工夫し、九谷庄三が編み出した作風。彩色金欄手により花鳥山水等を描く。明治期以降の産業久谷焼は、この作…

げんじ‐けいた【源氏鶏太】

デジタル大辞泉
[1912~1985]小説家。富山の生まれ。本名、田中富雄。サラリーマン体験を生かしたユーモアにあふれる作品で人気を集める。「英語屋さん」およびそ…

福住楼

デジタル大辞泉プラス
神奈川県足柄下郡箱根町塔之沢にある旅館。1890年創業の老舗温泉旅館で、1887年建造の主屋、1933年建造の茶室は、2003年、国の登録有形文化財に登録…

おん‐あびらうんけん‐そわか(‥ソハカ)【&JIS8845;阿毘羅吽欠娑婆呵】

精選版 日本国語大辞典
〘 連語 〙 ( 娑婆呵は[梵語] svāhā の音訳 ) =おんあびらうんけん(唵阿毘羅吽欠)[初出の実例]「おんころころせんだりまとうぎ、おんあびらうむけ…

かや‐じり【茅尻・萱尻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋根を葺(ふ)いた茅の端(はし)。草葺屋(くさぶきや)の軒端。[初出の実例]「茅茨(カヤシリ)壊(くつ)るれども葺(ふ)かず」(出典:日本書紀…

き‐い・る【来入】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 来て、はいる。はいって来る。[初出の実例]「忍坂(おさか)の 大室屋に 人さはに 岐伊理(キイリ)居り 人さはに 入り居りと…

さん‐や【産屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 出産する建物や、へや。うぶや。[初出の実例]「三年といはん正月に、たんじゃうなるべし。さん屋の高さは三十六丈」(出典:御伽草子・田…

こっけい‐か【滑稽家】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 滑稽の才能に富んでいる人。また、滑稽な言動をする人。諧謔家(かいぎゃくか)。滑稽者。[初出の実例]「実に此男は滑稽家でもあったが」(…

すくのかめ

デジタル大辞泉プラス
福岡県飯塚市、さかえ屋が製造・販売する銘菓。手焼きの最中皮で求肥入りの自家炊き餡をはさんだ最中。飯塚の弥生時代の古墳から出土した須玖式土器…

木村源次郎 (きむら-げんじろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期の長唄唄方。杵屋宗家7代喜三郎の門弟。宝暦12年(1762)以来初代富士田吉次(きちじ)の脇(わき)唄として名をあげ,吉次の死後は立唄…

海鮮しぼり焼

デジタル大辞泉プラス
巴屋清信(ともえやきよのぶ)有限会社(広島県広島市)が製造・販売する魚介類の珍味。牡蠣、サヨリ、デベラなど、地元産の魚介類を独自製法で煎餅の…

渡邉邸

デジタル大辞泉プラス
新潟県岩船郡関川村にある住宅。渡邉家は初代が江戸時代初期に村上藩主の家臣を務めた旧家。主屋や蔵などは国指定重要文化財、回遊式の庭園は国指定…

すけべえっ‐たらし・い(すけベヱッ‥)【助兵衛たらしい】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「たらしい」は接尾語 ) いかにも助兵衛らしい。好色そうである。すけべえたらしい。[初出の実例]「柊屋さんは助兵エッた…

なりこま‐や【成駒屋】

精選版 日本国語大辞典
歌舞伎俳優中村歌右衛門・中村鴈治郎およびその一門の屋号。[初出の実例]「おいらは成駒(ナリコマ)やと坂彦を成田屋で茹雑(あへまぜ)た様な男に生れ…

つれ‐だ・す【連出】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行五(四) 〙① 取り出す。また、持ち出す。〔羅葡日辞書(1595)〕② 連れて外へ出す。誘って外へ出す。[初出の実例]「ちゃ屋の女中をつ…

やえここのえはなのすがたえ(やへここのへはなのすがたヱ)【八重九重花姿絵】

精選版 日本国語大辞典
歌舞伎所作事。常磐津、富本、長唄。三升屋二三治作。天保一二年(一八四一)江戸中村座二世尾上多見蔵の九変化舞踊。「五郎」「稽古娘」「瓢箪鯰」…

せり‐こ・む【迫込】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 マ行四段活用 〙 押し分けて入り込む。もぐり込む。割り込む。[初出の実例]「おれが得意も何軒かせり込(コ)まれて取られたが」(出典:歌舞…

ちゃや‐づき【茶屋付】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 引手茶屋の案内で遊女屋にあがること。直接登楼するより高価につく。[初出の実例]「又は茶屋付、揚屋入、対の禿に日がらかさ」(出典:談…

ぞうに‐もち(ザフに‥)【雑煮餠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ぞうに(雑煮)《 季語・新年 》[初出の実例]「あけぬれば・ぬり箸休む雑煮餠」(出典:雑俳・もみぢ笠(1702))「おなじくこのちゃ屋に…

こんたん‐し【魂胆師】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 策略をめぐらすのがじょうずな人。かけひきのうまい人。策士。[初出の実例]「あの方にも諸葛屋孔右衛門などといふ根鍛師(コンタンシ)があ…

ほったて‐ごや【掘立小屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 柱の根を、直接に地中に埋めて建てた小屋。転じて、簡単に作った粗末な家。ほったて。[初出の実例]「板屋根をさしかけたほったて小屋」(…

中村富十郎(2世) なかむらとみじゅうろう[にせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]天明6(1786)[没]安政2(1855)歌舞伎俳優。屋号天王寺屋。3世中村歌右衛門の門弟。天保4 (1833) 年に2世富十郎となり,京坂随一の女方として「難波…

十寸見河東(3世) ますみかとう[さんせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]延享2(1745).7.21. 江戸河東節の家元。江戸太夫河東ともいう。2世十寸見河東の門弟。通称菓子屋宇平次。前名十寸見河洲。代表作『乱髪夜編…

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