さん‐かん(‥クヮン)【三澣・三浣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「通俗編‐時の序」の「古今詩話云俗以二上澣・中澣・下澣一、代二上旬・中旬・下旬一、蓋本二唐制十日一日休沐一」から出た語。「澣」…
さん‐かんれい(‥クヮンレイ)【三管領】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町幕府の管領職につくことができる家格をもつ三家をいう。斯波(しば)・細川・畠山(はたけやま)の三家で、交替でその任に当たった。三管。三職。さ…
さん‐き【三器】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古代中国で、国を治める三つの手段のことで、命令・刑罰・賞賜をいう。〔管子‐重令〕② 茶の湯で、茶入・茶杓・仕服(茶入袋)をいう。
さん‐げん【三軒】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三つの家。「むこう三軒両隣」[初出の実例]「しょせんやどかす物有ならば、となり三げん、さいくゎにおこなふべきと有により」(出…
さんごく‐じん【三国人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 当事国以外の国籍の人。第三国の人。② 第二次世界大戦後の米国占領下時代に日本に在留していた、主として朝鮮人と中国人(特に台湾人)…
さん‐ざ【三座】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 猿楽座で、一座の第三位の座衆の称。座長を長(おさ)、長の次位の座衆を二座という。[初出の実例]「一、得分の事。三、長殿(をさど…
しち‐さん【七三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物を分配する時の分け方の一つ。七対三に分けること。[初出の実例]「落掛った七三の端折をぐいと絞上げて」(出典:初すがた(1900)〈小…
みつ‐うち【三打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手拍子を三回打つこと。また、その手拍子。[初出の実例]「『三人狐拳でおっつけよう。サア来なせへ』『三つ打だぞ。しゃんしゃんしゃん…
みつ‐えり【三襟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 着物三枚を、下の襟が少し見えるようにずらして重ねて着ること。また、その着方。[初出の実例]「三えりに物を着候事、児、若衆など、え…
みっか‐ぼし【三日干】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 葬式の翌日に、死者が生前に着用していた衣服などを洗い、三日間陰干しにすること。
みつ‐と【三斗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 日本建築で、肘木の上に巻斗(まきと)を三つ載せること。② 「みつとぐみ(三斗組)」の略。[初出の実例]「接物は三つ斗構」(出典:匠明(…
みつ‐やま【三山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三等分すること。また、そのもの。[初出の実例]「何でも三つ山の約束に」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油屋)② …
み‐ところ【三所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三つの場所。三か所。[初出の実例]「水はその山に三所ぞ流れたる」(出典:更級日記(1059頃))② 貴人の三人。御三方(おさんかた)。[初出…
み‐とせ【三歳・三年】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三か年。さんねん。また、三歳(さんさい)。[初出の実例]「家ゆ出でて 三歳(みとせ)の間に 垣もなく 家失せめやと」(出典:万葉集(8C後…
なむ‐さん【南無三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 ( 「なむさんぼう(南無三宝)」の略 ) =なむさんぼう(南無三宝)[ 二 ][初出の実例]「南無さん、よいの相談をきいたかしてのいた」(…
三 常用漢字 3画 (異体字)參 11画
- 普及版 字通
- [字音] サン[字訓] みつ[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 指事横画三本をならべた形。細長い木を並べた数とりのしかたを、そのまま字形化した。卜…
三冬 sāndōng
- 中日辞典 第3版
- [名]冬季の3か月;冬の3番目の月.旧暦の12月.
三键 sānjiàn
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>(原子間の)三重結合.
三弦 sānxián
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)蛇皮線.▶通常は“弦子xiánzi”.
だいさん
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ~の‖тре́тий~に‖в-тре́тьих第三者тре́тье лицо́;посторо́нний
三回忌 さんかいき
- 日中辞典 第3版
- 死后第三次忌辰sǐhòu dì-sān cì jìchén,两周年忌辰liǎng zhōunián …
三曲 さんきょく
- 日中辞典 第3版
- 三种乐器合奏曲sān zhǒng yuèqì hézòuqǔ,三重奏sānchóngzòu.
三下がり さんさがり
- 日中辞典 第3版
- 〈音楽〉三降调(三弦的调弦法之一,把第三根弦比基本调降低一度的音调)sānjiàngdiào(sānxi&…
三者 さんしゃ
- 日中辞典 第3版
- 三者sānzhě,三人sān rén.A,B,Cの~三者の中から人選する|从A、B、C三人中┏选拔xuǎnbá〔…
さんれん【三連】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 三連の真珠のネックレスa three-stranded pearl necklace三連戦three consecutive games [matches]三連勝three consecutive victories [wins]; three…
しちさん【七三】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 髪を七三に分けているHe has his hair parted at [on] the side.利益を七三に分けることにしたHe and I decided to divide the profit on a 「7:3 [s…
さんじ【三次】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 第三次池田内閣the third Ikeda Cabinet三次式an expression of the third order三次方程式a cubic equation三次防〔第三次防衛力整備計画〕the Thir…
さんせん【三選】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 彼は知事に三選されたHe was elected prefectural governor for a third term.対立候補の三選を阻止するprevent the reelection of the other candid…
三亚 海南 Sānyà
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>三亜.省南部の港湾都市.“天涯海角tiānyá hǎijiǎo”や鹿回頭などの名所がある.
【三益】さんえき
- 普及版 字通
- 有益な友人。〔論語、季氏〕三友、損三友あり。直きを友とし、諒(まこと)あるを友とし、多聞を友とするはなり。辟(べんぺき)(体裁ぶる)を友とし、…
【三戒】さんかい
- 普及版 字通
- 三つの戒め。〔論語、季氏〕孔子曰く、君子に三戒り。少(わか)き時は血氣未だ定まらず。之れを戒むること色に在り。其の壯なるにぶや、血氣方(まさ)…
【三革】さんかく
- 普及版 字通
- 甲冑楯。字通「三」の項目を見る。
【三寒】さんかん
- 普及版 字通
- 春さき、三寒四温。字通「三」の項目を見る。
【三宰】さんさい
- 普及版 字通
- 三。字通「三」の項目を見る。
【三少】さんしよう
- 普及版 字通
- 上大夫。字通「三」の項目を見る。
【三線】さんせん
- 普及版 字通
- 三絃。字通「三」の項目を見る。
【三属】さんぞく
- 普及版 字通
- 父の党・母の党・妻の党。字通「三」の項目を見る。
【三太】さんたい
- 普及版 字通
- 三公。字通「三」の項目を見る。
【三代】さんだい
- 普及版 字通
- 夏・殷・周。字通「三」の項目を見る。
【三閭】さんりよ
- 普及版 字通
- 七十二家。字通「三」の項目を見る。
小三 xiǎosān
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)<口>愛人.不倫相手.
【倆三】りようさん
- 普及版 字通
- 二三。字通「倆」の項目を見る。
三ヶ村さんがむら
- 日本歴史地名大系
- 富山県:魚津市三ヶ村[現]魚津市三ヶ・三ヶ町・上口(かみぐち)一―二丁目、滑川(なめりかわ)市三ヶ早月(はやつき)川河口部にあり、集落は同川…
三船山みふねやま
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:吉野郡吉野町菜摘村三船山[現]吉野町大字菜摘吉野川を隔てて宮滝(みやたき)の東南にある山。標高四八七メートル。西側は喜佐谷(きさだ…
三国(さんごく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ①〔中国〕中国で後漢の滅亡後に鼎立(ていりつ)した魏,呉,蜀(しょく)(蜀漢)の3国,あるいはその時代。後漢末の郡雄のなかで,後漢の献帝を擁した曹…
三貨 さんか
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 金・銀・銭の3種類の貨幣。銭は古くから流通したが,金銀の貨幣的使用は,戦国期に金銀山の開発とともに一般化した。江戸幕府はまず金銀貨を発行して…
さんこ【三鼓】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三皇】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんしゃ【三社】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんじゃん【三じゃん】
- 改訂新版 世界大百科事典