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三太 サンタ

デジタル大辞泉の解説

さんた【三太】

江戸時代、丁稚(でっち)小僧の通称。三太郎
愚鈍な者をいう擬人名。三太郎。
犬が前足を上げ、後ろ足で立つ芸。ちんちん。
「犬に―させて遊ばるるこそ少しは憎し」〈浮・一代男・六〉
人に世辞を言ったりへつらったりすること。
「請出さうと言うたらば―もしさうな物が」〈浮・禁短気・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三太 さんた

青木茂の児童文学主人公
山梨県道志村にすむ,わんぱくだがあかるく,にくめない少年。担任の花荻(はなおぎ)先生が大すき。敗戦直後,「赤とんぼ」に三太を主人公にした物語がかかれ,昭和23年「三太武勇伝」として刊行される。25年にはNHK連続ラジオドラマ「三太物語」(筒井敬介脚色)となり,ひろくしたしまれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さんた【三太】

丁稚でつち・小僧などの通称。 「年季の-すつきりと合点せず/浄瑠璃・重井筒
犬の芸の一。前足を上げ、後ろ足だけで立つもの。ちんちん。 「犬に-させて遊ばるるこそ少しは憎し/浮世草子・一代男 6
卑屈におもねること。ぺこぺこすること。 「請け出さうというたらば、-もしさうな物が/浮世草子・禁短気」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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