二重らせん構造 ニジュウラセンコウゾウ double helix structure
- 化学辞典 第2版
- ダブルヘリックス構造ともいう.[別用語参照]ワトソン-クリックのDNAモデル
thy・mine /θáimiːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》チミン(◇DNA の主要成分で,アデニンと塩基対をつくる).
逆方向反復配列
- 栄養・生化学辞典
- 二本鎖DNAの特定の配列領域が2カ所あって,それが互いに逆向きになっている状態.
ぶんし‐びょう〔‐ビヤウ〕【分子病】
- デジタル大辞泉
- DNAの塩基配列の変異により、たんぱく質のアミノ酸配列に異常が起きて生じる病気。
核酸 (かくさん) nucleic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 核酸の基本構造 核酸の機能高等動植物の細胞から細菌やウイルスにいたるまで,生命現象の営まれる場所には必ず存在しているリン酸を含む…
ゆうごう‐いでんし〔ユウガフヰデンシ〕【融合遺伝子】
- デジタル大辞泉
- 複数の遺伝子が途中で入れ替わって連結したり、別の遺伝子の一部が転移・挿入されたりした遺伝子。遺伝子組み換え技術によって人工的に連結させた遺…
me・tath・e・sis /mətǽθəsis/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)-ses /-sìːz/)1 《言語学》音位[字位]転換(◇語の中の文字・音節・音が入れ替わること;ax→ask,clapse→clasp など).2 《化学》複分…
入れ替わる/入れ代わる
- 小学館 和西辞典
- (交代する) reemplazar, relevar, sustituir, tomar el relevo ⸨de⸩負傷した選手(男性)と入れ替わる|tomar el relevo de un jugador herido
RNAリガーゼ
- 栄養・生化学辞典
- [EC6.5.1.3].2本のRNA鎖を共有結合でつなぐ酵素でATPを必要とする.ときに片方がDNA鎖の場合もある.
イブ仮説 イブかせつ Eve hypothesis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現代人の諸人種の DNA (デオキシリボ核酸 ) のうちミトコンドリア DNAの塩基配列の比較研究に基づいて,アメリカの分子人類学者 R.L.キャーンらが提…
par・vo・vi・rus /pάːrvouvàiərəs/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《獣病》パルボウイルス(◇DNAを含むウイルス;サルなどにみられる).
des・o・xi・rri・bo・nu・clei・co, ca, [de.sok.si.r̃i.ƀo.nu.kléi.ko, -.ka;đe.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〖生化〗 デオキシリボ核酸の.ácido desoxirribonucleico|〘略 ADN〙 デオキシリボ核酸,DNA.
ヒストン histone
- 改訂新版 世界大百科事典
- 塩基性の単純タンパク質で,DNAと結合した複合体ヌクレオヒストンの形で,ほとんどすべての真核細胞の核中に存在する。一般的に5種類の分子種(H1,H…
エキソン
- 栄養・生化学辞典
- DNAにコードされた遺伝子のうちRNAポリメラーゼIIによって転写され,スプライシングされたあと,mRNAになる部分.
リンダール Lindahl, Tomas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1938.1.28. ストックホルムスウェーデンの生化学者(→生化学)。カロリンスカ研究所で 1967年に博士号,1970年に医学博士号取得。1978年から 198…
ハーシェイ はーしぇい Alfred Day Hershey (1908―1997)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの微生物学者・分子生物学者。1934年ミシガン州立大学で学位を得、ワシントン大学に勤める。1962年より1974年までカーネギー研究所所長。194…
改作法 かいさくほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 加賀藩成立期の農政改革。5代藩主前田綱紀(つなのり)の初世、1651年(慶安4)から56年(明暦2)にかけて、その後見役をしていた祖父前田利常(としつ…
硬式野球部グッズ(東都大学野球連盟公認)
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [スポーツ]青山学院大学(東京都渋谷区)の大学ブランド。青山学院大学硬式野球部は、東都大学野球連盟2部リーグに所属。直近の2009(平成21)年度の…
けいしつ‐はつげん【形質発現】
- デジタル大辞泉
- 生物で、DNA(デオキシリボ核酸)の遺伝情報が細胞の形質や機能として現れてくること。
プロタミン
- 栄養・生化学辞典
- 脊椎動物の精子の核にある塩基性タンパク質で,DNAと複合体を作り,染色体を構成する.
核酸 かくさん nucleic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物にとってもっとも重要な化学物質で、核酸塩基(プリンおよびピリミジン塩基)とペントース(五炭糖で、リボースまたはデオキシリボース)とリン…
クロマチン クロマチン chromatin
- 化学辞典 第2版
- DNA鎖とそれに規則正しく結合したタンパク質の複合体.タンパク質としては,塩基性のヒストリンと非ヒストンタンパク質がある.ヒストン分子が集まっ…
プローブ プローブ probe
- 化学辞典 第2版
- 探索針が原義であるが,分子生物学領域では,目的とする遺伝子やcDNAやmRNAを検出するための核酸断片をいう.
càmbio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〔英 change〕 1 交換;交替;入れ替え;取り替えた物[人] ~ d'abito|洋服の着替え ~ di casa|引っ越し ~ di treno [aereo]|列車…
ディーエヌエー‐たけい【DNA多型】
- デジタル大辞泉
- ⇒遺伝子多型
レトロウイルス retrovirus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- RNA (→リボ核酸 ) を遺伝子とする RNA型ウイルスの仲間で,RNAを鋳型にして DNA (→デオキシリボ核酸 ) を合成する酵素 (逆転写酵素) をもつウイルス…
アーサー ジェフス Arthur Jeffes
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書ミュージシャン国籍英国生年月日1978年グループ名グループ名=ペンギン・カフェ〈Penguin Cafe〉学歴ケンブリッジ大学(考古学・人類学)卒,…
ディー‐エヌ‐アール【DNR】[do not resusciate]
- デジタル大辞泉
- 《do not resuscitate》⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール(DNAR)
plas・mid /plǽzmid/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生物》プラスミド(◇細菌などの細胞内で染色体には含まれていないDNA).
フランクリン(Rosalind E. Franklin) ふらんくりん Rosalind E. Franklin (1920―1958)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスのX線結晶学者。ケンブリッジ大学で学び、パリでの研究ののち、キングズ・カレッジのウィルキンズのもとで、DNA(デオキシリボ核酸)のX線結…
トッド とっど Alexander Robertus Todd (1907―1997)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの生化学者。グラスゴー大学卒業。1938年マンチェスター大学化学部教授。レビンの推論したヌクレオチド成分のほとんどの合成を行い、その構…
mìcro・sátellite
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《遺伝》マイクロサテライト(◇遺伝子座にDNAの短い繰り返しが並んでいること).
原核細胞
- 栄養・生化学辞典
- 前核細胞ともいう.細胞内に明確な核がなくDNAが裸の状態で存在している細胞.細菌の細胞など.
にじゅう‐らせん〔ニヂユウ‐〕【二重×螺旋】
- デジタル大辞泉
- 二つの螺旋が組み合わさった形。デオキシリボ核酸(DNA)の構造、さざえ堂内部の階段などにみられる。
かき【火器】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- firearms(▼通例複数形)軽火器small arms重火器heavy ordnance
チミジル酸 チミジルサン thymidylic acid
- 化学辞典 第2版
- thymidine 5′-phosphate.C10H15N2O8P(322.21).略号dTMP.デオキシチミジル酸ともいう.DNAを構成するデオキシリボヌクレオチドの一種.チミジン5′-…
遺伝情報 (いでんじょうほう) genetic information
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 遺伝情報の転写 遺伝情報の翻訳子が親に似るという現象を説明するために,親から子に伝わる情報があるという考えは,古くから存在したが…
アーバー
- 百科事典マイペディア
- スイスの分子生物学者。チューリヒの連邦工科大卒業後,ジュネーブ大学大学院および留学先の米国でファージ分子遺伝学を学ぶ。1971年バーゼル大学教…
exoneration
- 英和 用語・用例辞典
- (名)免責 義務の免除 責任の解除 免罪 無実の罪を晴らすこと 身の証(あかし)を立てることexonerationの関連語句DNA exonerationDNA鑑定で無実の罪を…
遺伝子のはたらき いでんしのはたらき Role of gene (遺伝的要因による疾患)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 遺伝子の役割は蛋白質をつくることです。遺伝子の本体はDNAですが、すべてのDNAが蛋白質をつくるための情報をもっているわけではありません。たと…
メッセンジャーRNA メッセンジャーアールエヌエー messenger RNA
- 化学辞典 第2版
- 略称mRNA.DNAと相補的な塩基配列をもつRNAで,DNAの遺伝情報をタンパク質合成の場であるリボソームに伝えるのがその役割である.1961年,S. Brenner…
エキドナ Echidna
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の女怪。海神ポントスと大地女神ガイアの交わりから生れたフォルキュスが姉妹のケトと結婚してもうけた怪物で,上半身は人間の女,腰か…
色素性乾皮症 しきそせいかんぴしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 特有な皮膚症状と高率に皮膚癌(がん)の発生をみる常染色体潜性遺伝性の光線過敏性皮膚疾患で、発生頻度は6万5000人から10万人に1人。大多数は幼児期…
チミジンキナーゼ(thymidinekinase)
- デジタル大辞泉
- デオキシチミジン(DNAの構成成分)を燐酸化する酵素。癌がん細胞ではこの酵素の活性が高い。
キノロンけい‐こうきんざい〔‐カウキンザイ〕【キノロン系抗菌剤】
- デジタル大辞泉
- キノロンの構造を持つ合成抗菌剤。感染症の原因となる細菌のDNA複製を阻害する作用をもつ。
デオキシグアニル酸
- 栄養・生化学辞典
- C10H14N5O7P (mw347.22). DNAを構成するヌクレオチドの一つ.
ホモジェナイザー(homogenizer)
- デジタル大辞泉
- 生体組織をすりつぶして、細胞を破壊する装置。細胞内のDNA、RNA、各種たんぱく質などを抽出するために用いられる。攪拌かくはん機。
いでんし‐しんだん〔ヰデンシ‐〕【遺伝子診断】
- デジタル大辞泉
- 遺伝子を調べて、ある病気の発病の可能性、医薬品の適合性などを診断すること。DNA診断。
ピリミジン塩基
- 栄養・生化学辞典
- プリン塩基と同様,ヌクレオチドの成分で,核酸やNADなどの成分.核酸では,RNAのウラシル,DNAのチミン,両者に共通のシトシンがある.
バクテリオファージ バクテリオファージ bacteriophage
- 化学辞典 第2版
- 細菌に感染するウイルスのこと.細菌ウイルス,あるいは単にファージともいわれる.タンパク質と核酸(DNAまたはRNAのどちらか一方)とからなる.核酸…