罵詈讒謗
- 四字熟語を知る辞典
- ののしって悪口を言うこと。口ぎたなくののしったり、ありとある限りの悪口を言ったりすること。 [活用] ―する。 [使用例] おれはそう思うたら、今で…
ばり‐ざんぼう〔‐ザンバウ〕【罵×詈×讒×謗】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)悪口の限りを言い、手ひどくののしること。また、その言葉。「裏切った友人を罵詈讒謗する」
あっこう‐ぞうごん〔アクコウザフゴン〕【悪口雑言】
- デジタル大辞泉
- さんざん悪口を言うこと。いろいろののしること。また、その言葉。罵詈ばり雑言。
ざつごん‐こし【雑言古詩】
- デジタル大辞泉
- 雑言体の古詩。
ざつごん‐たい【雑言体】
- デジタル大辞泉
- 漢詩で、各句の字数が一定していない詩体。雑体。
あっこう‐ぞうごん(アクコウザフゴン)【悪口雑言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いろいろさまざまに悪口を言うこと。また、その言葉。散々にののしること。[初出の実例]「Accô(アッコウ) zǒgon(ザウゴン)〈訳〉言葉によ…
ざつごん‐たい【雑言体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の一体。一首の中で一句の字数が一定でない古詩。
シュアレス しゅあれす André Suarès (1868―1948)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの批評家。本名はイザック・フェリックス・シュアレス。マルセイユ生まれのユダヤ人で、高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリュール…
滝沢村たきざわむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:鶴岡市青竜寺川・内川流域地区滝沢村[現]鶴岡市滝沢青竜寺村の南、金峯(きんぼう)山の南東山麓にある。地名は、当地から金峯山中(なか…
プラウトゥス Titus Maccius Plautus 生没年:前254ころ-前184
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ローマの喜劇作家。中部イタリア,サルシナの生れ。生涯について信頼できる記事はないが,劇場で働いて蓄えた金を事業に失敗して失い,粉ひき屋…
家庭内暴力 かていないぼうりょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義には、夫、妻、子供、祖父、祖母など家族間の暴力や、そこからおこる物品・建造物の破壊・破損、暴言などをさす。狭義には、両親、まれには祖父…
り【詈】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]リ(呉)(漢) [訓]ののしるののしる。悪口を言う。「罵詈ばり」
め・る【罵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「めり(罵詈)」の動詞化 ) あしざまに言う。ののしる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
【罵吻】ばふん
- 普及版 字通
- 悪口雑言。字通「罵」の項目を見る。
ひば‐ご【卑罵語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 話し手が相手や第三者を、さげすんだりののしったりしていう、ぞんざいな言い方。「やつ」「…め」「…やがる」の類。罵詈語(ばりご)、軽蔑…
そうし‐やくしゃ(サウシ‥)【壮士役者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 壮士芝居の役者。書生役者。[初出の実例]「ありとあらゆる罵詈の語を以て評され居る壮士役者川上音二郎」(出典:都新聞‐明治二八年(1895…
ざっ‐たい【雑体】
- デジタル大辞泉
- 1 「雑言体ざつごんたい」の略。2 ⇒ざってい(雑体)
ちょう‐ぎゃく〔テウ‐〕【嘲×謔】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)あざけって笑いものにすること。「詼諧かいかい、―、罵詈ばり…の色各自めいめいの面に現れて」〈魯庵・社会百面相〉
家庭内暴力 かていないぼうりょく Family violence (外傷)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どのような事柄か 家庭内暴力とは、家庭内で起こる、家族に対する暴力的言動や行為の総称です。近年、社会問題となっているのは、幼少児に親が暴力…
【侮】まんぶ
- 普及版 字通
- あなどる。〔漢書、魏伝〕今王、人をし、侯群臣を罵詈(ばり)すること、奴の如きのみ。上下の禮るに非ず。字通「」の項目を見る。
にん‐じゅ【忍受】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 がまんして受け入れること。[初出の実例]「諸人、ききおはりて、軽毀し罵詈せしに、不軽菩薩よくこれを忍受(ニンシュ)(〈注〉シノヒウケ…
ば【罵】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]バ(漢) [訓]ののしる大声で相手を非難する。ののしる。「罵言・罵倒・罵詈ばり/悪罵・嘲罵ちょうば・痛罵・怒罵・漫罵・…
ひば‐ご【卑罵語】
- デジタル大辞泉
- 話し手が相手や第三者を、さげすんだりののしったりしていう、ぞんざいな言い方。「やつ」「…め」「…やがる」の類。罵詈語ばりご。軽蔑語。
ぞう‐こう〔ザフ‐〕【雑口】
- デジタル大辞泉
- 悪口を言うこと。雑言ぞうごん。「腰が抜けて弓矢の義を忘れしと、韃靼だったん人の―にかけられんは必定」〈浄・国性爺〉
したて【下手】 に 出((で))る
- 精選版 日本国語大辞典
- へりくだった態度をとる。下に出る。[初出の実例]「汝(おのれ)下手(シタデ)に出れば附上り、益々募る罵詈(ばり)暴行」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈…
どく‐ひつ【毒筆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他人を傷つけるような悪意をもって書くこと。また、皮肉や悪意に満ちた文章。[初出の実例]「事の善悪に拘らず罵詈讒謗(ばりざんばう)の毒…
きゅうさい‐さく【救済策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 救済をするための方法。[初出の実例]「是非共然る可く救済策(キウサイサク)を立てゝ呉れないかとの懇談であった」(出典:富之礎(1911)〈安田善次郎…
【奴虜】どりよ
- 普及版 字通
- 捕らえられて奴隷となったもの。〔漢紀、高祖紀二〕王、人を慢し、侯王を罵詈(ばり)すること、奴の如きのみ。吾(われ)復(ま)た見るにびず。字通「奴…
たれ【誰】 やの 人((ひと))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「や」は助詞 ) 「たれのひと」の疑問や反語の気分をさらに強めた表現。たれやの者。[初出の実例]「抑たれやの人か衆俗に悪口罵詈せらるる」(出典…
さん‐れつ【烈・烈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常にはげしいこと。むごたらしいこと。また、そのさま。惨烈。[初出の実例]「余の罵詈病の益々烈なるを致すも亦宜ならず乎」(…
しゅう‐だんし(シウ‥)【醜男子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みにくい男。ぶおとこ。[初出の実例]「僕はいかに醜男子(シウダンシ)なりとて教えに事よせ余りの雑言」(出典:寄笑新聞(1875)〈梅亭金…
【大論】たいろん
- 普及版 字通
- 高論。〔申鑒、雑言下〕大論を聞かざれば、則ち志弘からず。至言を聽かざれば、則ち心固からず。を上世に思ひ、仲尼を中古に瞻(み)る。字通「大」の…
あとしき‐そうろん(‥サウロン)【跡式争論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =あとしきでいり(跡式出入)[初出の実例]「下々の跡式相論の様に、見苦しき悪口雑言の相手には成申さず」(出典:浄瑠璃・双生隅田川(1…
しんかん【申鑒】
- デジタル大辞泉
- 中国の思想書。4編5巻。後漢の荀悦じゅんえつ撰。政体・時事・俗嫌・雑言に分けて、政治のあり方や物事の道理などについて述べたもの。
き‐ちく【騎竹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 竹馬にのること。[初出の実例]「騎竹遊童如二昨日一、懸車退老怱今朝」(出典:雑言奉和(10C初か)秋日陪左丞相城南水石亭賜恩祝応教…
【贈言】ぞうげん
- 普及版 字通
- 善言をおくる。〔説苑、雑言〕子路將(まさ)に行かんとし、仲尼に辭す。曰く、汝にるに車を以てせんか、言を以てせんかと。子路曰く、ふ、言を以てせ…
へちゃ‐むくれ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =へちむくれ[初出の実例]「『へなちょこ』『へちゃむくれ』など悪口雑言陳ね得るだけを陳ね罵倒する」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈…
ぞう‐こう(ザフ‥)【雑口】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 種々の悪口。雑言(ぞうごん)。[初出の実例]「まま子の足を打折てかたわにしたと、世の中のざう口に戸は立られず」(出典:浄瑠璃・傾城吉…
【漏下】ろうか
- 普及版 字通
- 時刻。〔漢書、東方朔伝〕初め元三年、行して始めて出づ。~夜の漏下十を以て乃ち出で、常に陽侯とす。~旦、山下に入りて馳射す。~民皆號呼罵詈(ば…
【吟酔】ぎんすい
- 普及版 字通
- 詩を吟じ、酒に酔う。宋・梅尭臣〔韻に依り、永叔(欧陽脩)の~雑言に和す〕詩 但だ自ら吟して、世と(たが)ふ 此の外事、皆知る(な)し字通「吟」…
【句倨】こうきよ
- 普及版 字通
- まがる。〔説苑、雑言〕夫(そ)れ水は、君子のに比す。~其のるるや下句倨、皆其の理に循(したが)ふは、義に以たり。淺きは行し、深きは測られざるは…
てん‐らい【天雷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① かみなり。いかずち。[初出の実例]「酉夢母を罵詈しかは天雷其身を裂なんと申ぬれは」(出典:康頼宝物集(1179頃)上)[その他の文献]〔…
あ‐ふ【阿付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 阿諛(あゆ)して付き従うこと。へつらい従うこと。[初出の実例]「我無二阿附意一、我忘二妍醜形一」(出典:明極楚俊遺稿(14C中か)山…
ふん‐ど【忿怒・憤怒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ど」は「怒」の漢音 ) いきどおりいかること。ひどくおこること。立腹。ふんぬ。[初出の実例]「若其雑類、則有二憍慢、忿怒、罵詈〈…
【伝空】でんくう
- 普及版 字通
- 酒を飲みほす。挙白。〔潜夫論、断訟〕酒徒無行の人を崇聚し、傳引滿、啾(ちうしう)罵詈(ばり)し、晝夜鄂鄂(がくがく)し、慢を是れ好む。或いは毆(お…
けい‐き【傾敧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かたむくこと。かたむいて高く立っていること。[初出の実例]「以レ此支二広廈一、不レ折則傾欹」(出典:篁園全集(1844)二・雑言二首)[…
ちょう‐しゅう(テウシウ)【釣舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つりぶね。[初出の実例]「煙波客釣舟遙。往来無レ定帯二落潮一」(出典:経国集(827)一四・雑言。漁歌五首〈嵯峨天皇〉)[その他の文献]…
【晞土】きど
- 普及版 字通
- かわいた土。〔説苑、雑言〕夫(そ)れ蚯蚓(きういん)(みみず)は、に筋骨の強無く、外に爪の利無し。然れども下は泉に飮み、上は晞土を墾(ひら)く。…
【】せんせん
- 普及版 字通
- のさま。〔説苑、雑言〕子路、して孔子に見(まみ)ゆ。孔子曰く、由(いう)(子路の名)よ、是のたるは何ぞや~と。子路趨(はし)りて出で、を改めて入…
【環流】かんりゆう(くわんりう)
- 普及版 字通
- うずまき流れる。〔説苑、雑言〕孔子、呂梁をる。懸水四十仞、九十里。魚(ぎょべつ)もぐること能はず、(げんだ)も敢て居らず。字通「環」の項目を見…