びゃく‐ごう(‥ゴフ)【白業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。よい果報をもたらす善の行為。善業(ぜんごう)。はくぎょう。⇔黒業。[初出の実例]「伏願、以二斯白業一奉レ答二四恩一」(出典:性霊…
なん‐ぎょう(‥ゲフ)【難業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 困難な事業。むずかしい仕事。〔塵芥(1510‐50頃)〕
ひが‐わざ【僻業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まちがった行ない。まちがったこと。[初出の実例]「さるひがわざとも、あかし侍らずありしかば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)行幸)
ひ‐ぎょう(‥ゲフ)【丕業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな事業。大業。鴻業。〔史記‐司馬相如伝〕
よ‐ぎょう(‥ゲフ)【余業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① やり残した事業。残りの仕事。[初出の実例]「徒居二白屋之中一。守二素王之余業一」(出典:本朝文粋(1060頃)一二・詰眼文〈三善清行〉…
はれ‐わざ【晴業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はれの仕事。はればれしい事柄。また、おおやけの場所でする大切な行為。[初出の実例]「男は三度のはれわざに心つく」(出典:御伽草子・…
製鋼業【せいこうぎょう】
- 百科事典マイペディア
- →鉄鋼業
建設業 (けんせつぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 日本における沿革 特色土木および建築とそれに付帯する工事を施工する産業。建設業の対象になるのは,主として構造物を土地に固定する工…
深夜業 (しんやぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 労働者の心身の負担が大きいため禁止・規制・特別の保護を必要とする時間帯の労働。時間外労働(残業)が長引いた際および交替制勤務において深夜業…
水産業 (すいさんぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 世界の漁業生産の推移 水域別生産および漁獲可能量 水産物の利用配分と輸出入 日本の水産業水界の動植物を生産対象として行われる…
綿織物業 (めんおりものぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史 日本の綿織物業 近世 明治~第2次大戦 戦後綿花を主原料にして紡いだ糸(綿糸)を用いて織物をつくる業種の総称。綿織物は綿…
かち‐わざ【勝業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勝負事で勝った方が負けた側にする饗応。かちぶるまい。[初出の実例]「左方かちわざと思しくて沈、紫檀の貝摺り、鏡の水遣りなどしたる破…
き‐ぎょう(‥ゲフ)【基業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 基礎となる事業や業績。[初出の実例]「王者明師王者得。大人基業大人伝」(出典:丱余集(1409頃)上・寄龍湫和尚)[その他の文献]〔後漢書…
きゅう‐ごう(キウゴフ)【旧業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 前世での所行。前世の悪業。くごう。[初出の実例]「旧業(キウコウ)の程も浅猿(あさまし)く」(出典:太平記(14C後)一八)
業 常用漢字 13画
- 普及版 字通
- [字音] ギョウ(ゲフ)・ゴウ(ゴフ)[字訓] いた・わざ[説文解字] [金文] [字形] 象形上部は鑿歯(さくし)(ぎざぎざ)の形。下に長い柄があり、…
綿業 めんぎょう
- 日中辞典 第3版
- 棉业miányè,棉商miánshāng.
うんそうぎょう
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- тра́нспорт運送業者предпринима́тель тра́нспортного хозя́йства
【業宇】ぎようう
- 普及版 字通
- 学識と気宇。字通「業」の項目を見る。
【業峩】ぎようが
- 普及版 字通
- 高いさま。字通「業」の項目を見る。
【業戸】ぎようこ
- 普及版 字通
- 地主。字通「業」の項目を見る。
【業祚】ぎようそ
- 普及版 字通
- 王業。字通「業」の項目を見る。
【業障】ごうしよう
- 普及版 字通
- 修法の障り。字通「業」の項目を見る。
【勲業】くんぎよう(げふ)
- 普及版 字通
- 功業。唐・李〔張兵曹に贈別す〕詩 家の相國(何) 功は五侯を蓋(おほ)ふ 勳業は河山のごとく重く 丹、錫(賜)命優なり字通「勲」の項目を見る。
【宏業】こうぎよう
- 普及版 字通
- 大業。字通「宏」の項目を見る。
【経業】けいぎよう
- 普及版 字通
- 常業。字通「経」の項目を見る。
【芸業】げいぎよう
- 普及版 字通
- 技能。字通「芸」の項目を見る。
【余業】よぎよう(げふ)
- 普及版 字通
- 本業外。また、先人の遺功。〔漢書、楊伝〕(うん)、~質底(いた)す無し。幸ひに先人の餘業に(よ)り、宿衞に備はることを得たり。字通「余」の項目を…
【垂業】すいぎよう
- 普及版 字通
- 業をはじめる。字通「垂」の項目を見る。
【貲業】しぎよう
- 普及版 字通
- 営業。字通「貲」の項目を見る。
【守業】しゆぎよう
- 普及版 字通
- 業を守る。字通「守」の項目を見る。
【村業】そんぎよう
- 普及版 字通
- 農業。字通「村」の項目を見る。
【遵業】じゆんぎよう
- 普及版 字通
- 従業。字通「遵」の項目を見る。
【書業】しよぎよう
- 普及版 字通
- 著述。字通「書」の項目を見る。
ていぎょう【定業】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ⇒ていしょく(定職)
警備業
- 共同通信ニュース用語解説
- 店舗や工事現場、イベント会場などで事故や事件が起きないよう警戒する事業。警備業法では、事務所や商業施設で盗難や事故などを警戒する「1号警備…
旅行業
- 共同通信ニュース用語解説
- 旅行業法に基づき観光庁か都道府県に登録した業者。4月現在で全国に9790ある。取り扱える業務の範囲に応じて第1種~第3種、地域限定に区分される。…
エーきゅう‐せんぱん(エーキフ‥)【A級戦犯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 第二次世界大戦後、連合国が「平和に対する罪」「人道に対する罪」を問うために訴追した日本の重要犯罪人のこと。通例の戦争犯罪を裁いた…
酸化鉛 サンカナマリ lead oxide
- 化学辞典 第2版
- 下記の4種類の鉛酸化物の総称.単に酸化鉛というときは一酸化鉛のことをいう.【Ⅰ】一酸化鉛:PbO(223.20).[CAS 1317-36-8]【Ⅱ】四酸化三鉛:Pb3O4(…
ゆう‐ぎょう〔イウゲフ〕【有業】
- デジタル大辞泉
- 職業に就いていること。有職。
わく‐ごう〔‐ゴフ〕【惑業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。煩悩から生ずる行為。
わざ‐びと【業人】
- デジタル大辞泉
- 技術・技芸のすぐれた人。
わざ‐よし【業良し】
- デジタル大辞泉
- 切れ味のよい刀剣。業物わざもの。「是は―なれども」〈虎寛狂・二千石〉
りょかん‐ぎょう〔リヨクワンゲフ〕【旅館業】
- デジタル大辞泉
- ホテル・旅館・簡易宿所・下宿などの施設を設け、宿泊料を受けて人を宿泊させる事業。
浄業 (じょうごう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1187-1259 鎌倉時代の僧。文治(ぶんじ)3年6月18日生まれ。律宗。近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺,奈良の諸寺で顕密二教をまなぶ。建保(け…
いち‐ごう〔‐ゴフ〕【一業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。一つの行為。
いどみ‐わざ【挑み業】
- デジタル大辞泉
- 争い事。競争。「功徳とは見えで、おのおの―のやうに見えて」〈栄花・本の雫〉
い‐ごう〔‐ゴフ〕【意業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三業の一。思慮し分別する心の働き。思念。思業。
けん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【建業】
- デジタル大辞泉
- 1 事業の基礎を作ること。2 「検校けんぎょう4」に同じ。3 琵琶の異称。
こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【×鴻業/洪業】
- デジタル大辞泉
- 大きな事業。「神祖以来の―を一朝に廃滅するは」〈藤村・夜明け前〉
ごう‐く〔ゴフ‐〕【業×垢】
- デジタル大辞泉
- 仏語。1 悪業あくごうが心身をけがし苦を招くことを、垢あかにたとえた語。業塵ごうじん。2 悪業と煩悩ぼんのう。