鼻はなで笑わら・う
- デジタル大辞泉
- 相手を見下してあざけり笑う。鼻先でふんと笑う。[類語]にやにや・にんまり・にやり・ほくそ笑む・にこにこ・にっこり・にこり・にこやか・にたにた…
鼻はなに付つ・く
- デジタル大辞泉
- 1 においが鼻につきまとう。「香料が―・いて食べられない」2 飽きて嫌になる。また、人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる。「きざな話し方が…
はなっ‐ぱり【鼻っ張り】
- デジタル大辞泉
- 「鼻っ柱ぱしら」に同じ。「一旦は…へこたれながらも、すぐまた盛り返して来た―の強さは」〈里見弴・今年竹〉
び‐ちゅうかく【鼻中隔】
- デジタル大辞泉
- 鼻腔を左右に仕切る隔壁。ほぼ中央にあり、前方は主に軟骨からなる。
じゅうび‐おうもく〔‐ワウモク〕【縦鼻横目】
- デジタル大辞泉
- 《鼻が縦につき、目が横に切れているところから》人間。人類。
猊鼻渓 (げいびけい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 岩手県南部,一関市の旧東山町にある渓谷。石灰岩層が北上川の支流砂鉄川に浸食されてできた最高110mの断崖や絶壁がびょうぶのように切り立ち,延長2…
しゅうびしょう【臭鼻症】
- 改訂新版 世界大百科事典
びかびんしょう【鼻過敏症】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぞうびざん【象鼻山】
- 世界の観光地名がわかる事典
- 中国の広西チワン族自治区、桂林(けいりん)(コイリン)の桃花江が漓江に注ぐ地点にある山。張り出した山の姿が、鼻を伸ばした巨象が何億年もの間、…
嗅鼻長兵衛(かぐはなちょうべえ)
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方種。「鼻利き長兵衛」の別題。
ちょうびもく【長鼻目】
- 改訂新版 世界大百科事典
はなぐりづか【鼻ぐり塚】
- 改訂新版 世界大百科事典
管鼻鸌 (フルマカモメ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Fulmarus glacialis動物。ミズナギドリ科の海鳥
鼻角剥 (ハナツノハギ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。カワハギ科の海水魚
てんび‐ざい【点鼻剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻かぜや鼻づまりのときに、鼻腔に点滴または噴霧する薬液の総称。
ぞう‐むし(ザウ‥)【象鼻虫・象虫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゾウムシ科に属する甲虫の総称。口吻(こうふん)が長く突き出し、ゾウの鼻に似る。体長数ミリメートルから四センチメートルを越えるものま…
はな【鼻】 の 先((さき))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 鼻の先端。鼻の頭。はながしら。[初出の実例]「郢の国の人が鼻のさきに白土が蠅ほどついたを」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)② すぐ目の前。…
はな【鼻】 を 突((つ))き合((あ))わす
- 精選版 日本国語大辞典
- 非常に近く寄り合う。狭い場所に多数が集まる。鼻を突く。[初出の実例]「水無月も鼻つきあはす数寄屋哉〈凡兆〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)二)
はな【鼻】 を 並((なら))べる
- 精選版 日本国語大辞典
- 馬などが鼻面を接するように並ぶ。転じて、相接する。一線に並ぶ。鼻を揃える。[初出の実例]「丈六仏像・大伽藍、東大寺と、はなをならべてつくられ…
馬鼻疽 ばびそ glanders; farcy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 馬鼻疽菌 Actinobacillus malleiの感染によって起きる馬やろ馬などの伝染病 (家畜法定伝染病 ) で,鼻部に肉芽腫が発生し,粘液膿を分泌し,潰瘍が形…
狮子鼻 shīzibí
- 中日辞典 第3版
- [名]獅子鼻.
鼻牛儿 bíniúr
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>鼻くそ.▶“鼻涕tì牛儿”とも.
象鼻虫 xiàngbíchóng
- 中日辞典 第3版
- [名]<虫>ゾウムシ.
いぼはな‐ざる【×疣鼻猿】
- デジタル大辞泉
- オナガザル科のサル。顔と体の背面が黒く、顔のまわりから腹面は黄金色。鼻がしゃくれて上を向いている。中国四川省の高山にすみ、金毛猴きんもうこ…
び‐るいかん〔‐ルイクワン〕【鼻涙管】
- デジタル大辞泉
- 涙液を涙嚢るいのうから鼻腔に導く管。涙鼻管。
びるいかん【鼻涙管】
- 改訂新版 世界大百科事典
びこうかい【鼻甲介】
- 改訂新版 世界大百科事典
びちゅうかく【鼻中隔】
- 改訂新版 世界大百科事典
はなつきなた【鼻付き鉈】
- 改訂新版 世界大百科事典
はなのかたち【鼻の形】
- 改訂新版 世界大百科事典
鼠鼻通 (ネズミノハナトオシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アカネ科の常緑小低木。アリドオシの別称
鼻突地蔵
- 事典 日本の地域遺産
- (熊本県菊池市泗水町豊水742)「菊池遺産」指定の地域遺産。久米集落の西の外れの三差路にあり、自然石の中央をくり抜いて仏像を彫った中世の石板がは…
鼻見城跡
- 事典・日本の観光資源
- (長野県上水内郡飯綱町)「信州の史跡百選」指定の観光名所。
山鼻公園
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道札幌市中央区にある公園。山鼻小学校に隣接。子ども向けの遊具や遊水路がある。
さるがはないせき【サルヶ鼻遺跡】
- 改訂新版 世界大百科事典
クレオパトラの鼻はな
- デジタル大辞泉
- 大事に大きな影響を及ぼす些細ささいな物事のたとえ。パスカルが「パンセ」で「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史も変わっていたで…
鼻はなを欠か・く
- デジタル大辞泉
- ひどく損をする。多くのものを失う。「信頼は一日の軍に―・きけれ」〈古活字本平治・中〉
はな‐の‐さ【鼻の差】
- デジタル大辞泉
- 競馬で、ごくわずかな着差。また、勝負事の、わずかの差。鼻差。「鼻の差で逃げきる」[類語]少ない・少し・少しく・少少・ちょっと・ちょいと・ちと…
鼻利き長兵衛
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方種。「嗅鼻(かぐはな)長兵衛」とも。
鼻示数 (びしすう) nasal index
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正面から見た鼻の形を表す示数。生体と頭骨で定義が異なる。生体計測では,鼻幅(左右の鼻翼の間の最大幅)を鼻高(ナジオンからスブナザーレまでの…
ちょうび‐るい(チャウビ‥)【長鼻類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちょうびもく(長鼻目)〔生物学語彙(1884)〕
じゅうび‐おうもく(‥ワウモク)【縦鼻横目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 鼻が縦につき、目が横に並んでいるところから ) 人間。人類。横目縦鼻。[初出の実例]「力を尽さば縦鼻横目(ジウビワウモク)のすなる事…
はすきり‐ばな【蓮切鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蓮根(れんこん)の切り口のように、穴が上方を向いている低い鼻。[初出の実例]「蓮 一、はすのめし 一、はす切鼻(キリハナ)又有べし」(出…
はな【鼻】 で あしらう
- 精選版 日本国語大辞典
- 相手のことばにろくに返事もしないで冷淡にあしらう。すげない態度をする。[初出の実例]「鼻にてのあしらひもよしふげんざう〈意敬〉」(出典:俳諧・…
はな【鼻】 に 当((あ))てる
- 精選版 日本国語大辞典
- 功名のようにする。自慢する。鼻にかける。[初出の実例]「内は一段といそがはしけれ共、それをはなにあてて出たらは」(出典:虎明本狂言・武悪(室町…
はな【鼻】=に[=へ]掛((か))かる
- 精選版 日本国語大辞典
- 息を鼻に通して発音する。[初出の実例]「鼻にかかるが松嶋の瑕」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)一〇)
はな【鼻】 を うつ
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 鼻汁をすする。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕② 鼻孔を刺激する。強く嗅覚を刺激する。鼻を突く。[初出の実例]「人の鼻を撲(ウ)つ甘(うま)さうな香(に…
はな【鼻】 を 欠((か))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 多くの犠牲を払う。得るところより失うところが多い。[初出の実例]「至二于家産之一只在二彼身一、他人之不レ為レ愁耳、抑又一日有二欠レ鼻之心一歟…
はな【鼻】 を ひる
- 精選版 日本国語大辞典
- くしゃみをする。はなひる。[初出の実例]「うちすすり鼻乎曾嚔鶴(はなヲソひつる)劔刀身に副ふ妹し思ひけらしも」(出典:万葉集(8C後)一一・二六…
ひ‐びそ【皮鼻疽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多く馬やロバに流行する伝染病の一種。鼻粘膜に結節性の潰瘍(かいよう)を生じ、全身のリンパ系に広がるもの。病原体は馬鼻疽菌(ばびそき…