コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

猊鼻渓 ゲイビケイ

5件 の用語解説(猊鼻渓の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

げいび‐けい【猊鼻渓】

岩手県南部、北上川の支流砂鉄川が刻んでできた渓谷。高さ100メートルを超す石灰岩質の断崖絶壁が2キロメートルにわたって連なる。名前の由来は猊(しし)の鼻に似た奇岩が見られることから。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

猊鼻渓【げいびけい】

岩手県一関市にある峡谷(名勝)。獅子が鼻とも。北上川の支流砂鉄川が石灰岩層を約2kmにわたり浸食,春のフジ,ヤマブキ,秋の紅葉が美しく,舟で探勝できる。東北新幹線一ノ関駅,大船渡(おおふなと)線陸中松川駅からバスがある。
→関連項目東山[町]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

げいびけい【猊鼻渓】

岩手県南部,東磐井郡東山町にある渓谷。石灰岩層が北上川の支流砂鉄川に浸食されてできた最高110mの断崖や絶壁がびょうぶのように切り立ち,延長2kmにおよぶ。西隣の一関市にある厳美渓と違って垂直的な景観美にすぐれており,フジ,アカマツカエデが四季を色どる。川舟の終点近くの岩壁に生じた鍾乳石が,猊(獅子)の鼻に似ているため猊鼻渓の名がでた。国の名勝。JR大船渡線陸中松川駅からバスが通じる。【川本 忠平】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔岩手県〕猊鼻渓(げいびけい)


岩手県南部、一関(いちのせき)市東山(ひがしやま)町にある砂鉄(さてつ)川の渓谷。長さ約2km。高さ30~100mの岩壁が屏風(びょうぶ)状に屹立(きつりつ)し、奇岩・洞穴・滝などがみられる。国指定名勝。春はヤマブキ・フジ、秋は紅葉の名所として知られ、観光川下りができる。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

猊鼻渓
げいびけい

岩手県南部、一関(いちのせき)市を流れる砂鉄(さてつ)川の峡谷。国指定名勝。古生層の石灰岩層が砂鉄川に侵食され、高さ10~30メートルの奇岩、絶壁が屏風(びょうぶ)のように連なった姿を水面に映し、その延長は2キロメートルに及ぶ。断崖(だんがい)はヤマツツジやフジで彩られ、フジの咲くころと紅葉期はとくに美しい。岩壁の一つに一種の鍾乳石(しょうにゅうせき)である岩のこぶがみられ、猊(獅子(しし))の鼻に似ていることから猊鼻の名がつけられた。JR大船渡(おおふなと)線猊鼻渓駅からバスで2分。遊覧船もあり、竿(さお)を操る船頭の追分(おいわけ)を聞きながら探勝するのは格別である。[川本忠平]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

猊鼻渓の関連キーワード磐井川陸前国厳美渓名栗渓谷ビントガル渓谷碧玉渓一関[市]東山[町]雄安松川鶴麿

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

猊鼻渓の関連情報