桜会 さくらかい
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1930(昭和5)年9月につくられた陸軍革新派将校の秘密結社統帥権干犯問題や浜口雄幸内閣の政策に不満をもつ陸軍少壮将校の橋本欣五郎・根本博らが…
節会 せちえ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 朝廷で節日などに行われた宴会初め節日に行う儀式の集会を意味したが,転じてその日の宴会をさすようになった。1月1日の元日節会や白馬 (あおうま) …
大成会 たいせいかい
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治中期,第1議会の政府支持党1890年杉浦重剛ら衆議院議員により「中正不偏」を掲げてつくられた政治団体。政府擁護の立場をとり,民党からは吏党…
ざんか‐え(ザンクヮヱ)【残火会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ざんか(残火)の茶会[初出の実例]「残火会などにままあること也」(出典:南方録(17C後)台子)
さんがく‐かい(‥クヮイ)【山岳会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 登山愛好者の団体。
さん‐ね(‥ヱ)【三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんえ」の連声 ) ⇒さんえ(三会)
ジェスイット‐かい(‥クヮイ)【ジェスイット会】
- 精選版 日本国語大辞典
- =イエズスかい(━会)
そし‐え(‥ヱ)【祖師会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =そしき(祖師忌)
すいろく‐え(‥ヱ)【水陸会・水陸供会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =すいりくえ(水陸会)[初出の実例]「本寺東福之衆、就二四条坊橋上一開二水陸会一」(出典:碧山日録‐寛正二年(1461)四月一二日)
こうちょう‐かい(コウチャウクヮイ)【公聴会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国会や行政機関などが、影響力の大きい事柄を決定する際、参考として公開の席上で学識経験者や利害関係人などから意見を聴聞する制度。ま…
けん‐かい(‥クヮイ)【県会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 県の政治に関する事項についての議決機関。昭和二二年(一九四七)地方自治法施行以前の称。[初出の実例]「また同県にては来る三月十五…
けんせい‐かい(‥クヮイ)【憲政会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大正五年(一九一六)立憲同志会を中心に中正会、公友倶楽部の一部が合同、結成した政党。総裁は加藤高明。元老否認、政党政治確立を掲げて第二次憲…
しょうりょう‐え(シャウリャウヱ)【精霊会・聖霊会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 陰暦二月二二日、聖徳太子の忌日に、奈良の法隆寺、大阪の四天王寺などで行なう法会。四天王寺では現在、四月二二日に行なう。しょうら…
じょ‐かい(ヂョクヮイ)【女会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 姦通や近親相姦など、みだらに女性と交際すること。批判、処罰を受ける男女関係。[初出の実例]「院蔵人二人依二女会事一除籍云々」(出典…
きょう‐かい(ケウクヮイ)【交会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きょう」は「交」の呉音 )① 親しくつきあうこと。こうかい。[初出の実例]「にくみいやしみて、けうくはいする事なし」(出典:宇治拾…
かんがく‐え(クヮンガクヱ)【勧学会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。大学寮紀伝道の学生たちが天台宗の僧と一緒に催した法会。康保元年(九六四)に初めて行なわれた。慶滋保胤、橘倚平、藤原在国、高…
かんげつ‐かい(クヮンゲツクヮイ)【観月会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧暦の八月十五夜および九月十三夜を、特に名月として愛(め)でながめるために催す会。
かい‐か(クヮイ‥)【会歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「会」を称する団体が、その会の精神、理念などを歌いこんだ歌。
かい‐し(クヮイ‥)【会子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、北宋のころ、大都市の金融業者が発行した一種の約束手形。紙幣と同様に流通し、のち、政府発行の紙幣の一種となった。南宋の末期ご…
え‐よう(ヱヤウ)【会陽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 岡山市にある西大寺で、一月一五日未明に行なわれる、修正会(しゅしょうえ)につづく裸押しの行事。前夜、吉井川で水垢離(みずごり)をとっ…
えん‐かい(‥クヮイ)【延会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 会合を別の日に延期すること。[初出の実例]「出会する約束の男が病気であって延会(エンクヮイ)になったのを」(出典:花間鶯(1887‐88)…
ろうにん‐かい(ラウニンクヮイ)【浪人会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 右翼団体。明治四一年(一九〇八)、玄洋社社中の福岡県人以外の者を中心に創立。頭山満・三浦梧楼・古島一雄らが参加。大正デモクラシー勃興期に吉…
もっ‐かい(モククヮイ)【黙会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 暗黙のうちに会得すること。ひそかに悟ること。[初出の実例]「ここを詳に説けば握奇でなし詭道でなし、黙会せねばならぬと云はここの味に…
ふ‐かい(‥クヮイ)【不会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =ふわ(不和)[初出の実例]「頼朝義経不会のよし、すでに落居し」(出典:謡曲・舟弁慶(1516頃))
ぶとう‐かい(ブタフクヮイ)【舞踏会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社交舞踏を行なう集会。ダンスパーティー。[初出の実例]「夫より舞踏会あり、文武百官、男女三百人、正服にて集る」(出典:米欧回覧実記…
ぶとく‐かい(‥クヮイ)【武徳会】
- 精選版 日本国語大辞典
- =だいにほんぶとくかい(大日本武徳会)
ぶん‐かい(‥クヮイ)【文会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩文などを作って批評し合う会。[初出の実例]「凡諸衛官人預二文会一者、五位已上不レ帯二弓箭一、六位已下勿レ著二脛巾一」(出典:延喜…
はな‐かい(‥クヮイ)【花会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 唄、浄瑠璃、踊りなどの名びろめの会。[初出の実例]「要大夫が花会(ハナクヮイ)」(出典:談義本・当風辻談義(1753)二)② 職人や幇間(ほ…
じょうてい‐かい(ジャウテイクヮイ)【上帝会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、清末の宗教的秘密結社。一八四三年、洪秀全が創始した上帝教を中心に組織された。上帝[ 二 ]を唯一神として崇拝する。のち太平天国の中核とな…
く‐え(‥ヱ)【九会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。真言密教で金剛界について立てる九つの名目。→九会曼荼羅(くえまんだら)
【意会】いかい
- 普及版 字通
- わかる。字通「意」の項目を見る。
【竅会】きようかい
- 普及版 字通
- 機会。字通「竅」の項目を見る。
【偶会】ぐうかい
- 普及版 字通
- 出遇う。字通「偶」の項目を見る。
【衙会】がかい
- 普及版 字通
- 会議。字通「衙」の項目を見る。
【会飲】かい(くわい)いん
- 普及版 字通
- 集まって酒を飲む。〔史記、相如伝〕秦の、(すす)みて書して曰く、某年日、秦王、趙王と會飮し、趙王をして瑟を鼓せしむと。字通「会」の項目を見る。
【会遇】かい(くわい)ぐう
- 普及版 字通
- めぐりあう。であい。〔南史、劉遵伝〕鷁舟(げきしう)乍(たちま)ち動き、朱鷺(しゆろ)徐(おもむ)ろに鳴く。未だ嘗(かつ)て一日として隨せず、一時と…
【会奏】かいそう
- 普及版 字通
- 連名で上奏する。字通「会」の項目を見る。
【会飯】かいはん
- 普及版 字通
- まぜ飯。字通「会」の項目を見る。
斎会 さいえ
- 日中辞典 第3版
- 〈仏教〉法会fǎhuì,斋会zhāihuì.
―ゼスイット会 ゼスイットかい
- 日中辞典 第3版
- →イエズスかい(―会)
dṓsṓ-kai, どうそうかい, 同窓会
- 現代日葡辞典
- ⇒dṓsṓ◇.
莅会 lìhuì
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>会議に出る.会議に参加する.
堂会 tánghuì
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>(お祝いのために個人の家に芸人を招いて催す)演芸会,パーティー.
同盟会 Tóngménghuì
- 中日辞典 第3版
- [名]“中国同盟会”の略.
闭会 bìhuì
- 中日辞典 第3版
- [動]閉会する.宣告xuāngào~/閉会を宣言する.委员会wěiyuánhuì~期…
舞会 wǔhuì
- 中日辞典 第3版
- [名]ダンスパーティー.舞踏会.举行jǔxíng~/ダンスパーティーを催す.参加~/ダンスパーティーに出席す…
协会 xiéhuì
- 中日辞典 第3版
- [名]協会.共同事業の推進を図るために組織された民間団体.作家~/作家協会.中日友好~/中日友好協会.
【乍会】さかい
- 普及版 字通
- 初見。字通「乍」の項目を見る。
【交会】こうかい
- 普及版 字通
- 出会う。字通「交」の項目を見る。
【酒会】しゆかい(くわい)
- 普及版 字通
- さかもり。〔後漢書、東夷、馬韓伝〕常に五の田(をは)る(田植が終わる)を以て鬼を祭り、晝夜酒會し、群聚歌す。~十農功畢(をは)るも亦た復(ま)た…