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花会 カカイ

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デジタル大辞泉の解説

か‐かい〔クワクワイ〕【花会】

生け花の会。

はな‐かい〔‐クワイ〕【花会】

《「はながい」とも》
職人・博徒などが知人から金を得るために回状をまわして催す会。
小唄・浄瑠璃・踊りなどの名広めの会。

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大辞林 第三版の解説

かかい【花会】

いけばなの会。

はなかい【花会】

職人・博徒などが仲間から金を集めるために催す会合。
歌・浄瑠璃・踊りなどの襲名披露の会。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

花会
かかい

現代では、いけ花の展覧会のことをいう。古くは平安時代の貴族の遊びとしての「花合(はなあわせ)」も花会とよばれた。室町時代、応仁(おうにん)の乱以後の「花立ての連歌」(『御湯殿上日記(おゆどののうえにっき)』明応(めいおう)9年〈1500〉12月3日)や「花の連歌」(『同日記』同10年正月23日)において、「花合」の優劣を競い合ったのも花会と称している。また六角堂頂法寺や本願寺系で行われた七夕(たなばた)会の立花(りっか)が、江戸時代になって社交的な遊びとなり、やがて花を中心とした立花会の成立を促し、今日の展覧会に近い花会となった。そのなかでも、1599年(慶長4)の池坊専好(いけのぼうせんこう)を主とする、京都大雲院の百瓶(ひゃっぺい)会、1629年(寛永6)の後水尾(ごみずのお)天皇主催の大立花会などが知られている。立花からより簡略な生花が生まれ、生花諸流がおこると、一流一派の示威のため花会はいっそう盛んとなり、明和(めいわ)(1764~72)、文化・文政期(1804~30)には「近ごろ生花はやりだして日々の会酒楼をふさぐ」(『当世垣のぞき』)と述べられるように、料亭や茶屋を会場にしてはでに開かれるようになった。明治維新による変革の風潮のなかで、花会は寺社の祭礼の奉納ぐらいに退いたが、盛り花という新様式の台頭とともに盛況を取り戻し、1912年(明治45)に、大阪三越(みつこし)百貨店において開かれた小原(おはら)式国風盛花展を嚆矢(こうし)として、商業資本と花会との結び付きは密接となり、百貨店での花会は盛んとなる一方、現在では美術展と同様、美術館はもとより公民館、各種会館、ホールなどの屋内スペースのあらゆる場所が利用され、また野外にまで広がっている。[北條明直]

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