ほにん【保人】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほりじん【ホリ人】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふつ‐じん【仏人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 フランス人。[初出の実例]「当時仏人レ・ハゲルなる者、〈略〉此都府に在住せり」(出典:玉石志林(1861‐64)四)
ぶんだん‐じん【文壇人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 作家・批評家などの社会に属している人。文壇を構成する人。[初出の実例]「吾々の周囲━文壇人なんてもっとひどいものかも知れないからね…
ひきゅうど(ひきうど)【低人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒ひきうど(低人)
ひだ‐ひと【飛騨人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飛騨国(岐阜県北部)の人。特に、飛騨の大工、飛騨工(ひだたくみ)。飛騨彦。[初出の実例]「斐太人(ヒダひと)の真木流すといふ丹生(にふ)…
ひと‐あいさつ【人挨拶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人との応対。人のもてなし。人あしらい。[初出の実例]「長髄彦を踏みのばして人挨拶(ひとアイサツ)」(出典:浮世草子・諸道聴耳世間猿(1…
ひと‐あつめ【人集】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人を集めること。集会。会合。[初出の実例]「人あつめをして誹謗するぞ」(出典:史記抄(1477)五)② 特に、興行者や香具師(やし)などが…
ひと‐いきれ【人熱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人が多く集まって、からだの熱やにおいでむんむんすること。[初出の実例]「蠢動してゐる群集の生温かい人いきれが」(出典:刺青(1910)…
ひと‐いれ【人入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雇い人などを周旋すること。また、それを業とした人。[初出の実例]「人足(ヒト)いれにすると能い金まうけだ」(出典:滑稽本・客者評判記…
ひと‐おと【人音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人のいる気配の物音。また、人の来る音。[初出の実例]「朝日照る島の御門におほほしく人音(ひとおと)もせねばまうら悲しも」(出典:万葉…
ひと‐ごと【人毎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 どの人もみな。誰も彼も。各人。[初出の実例]「比等期等(ヒトゴト)に折り挿頭(かざ)しつつ遊べどもいやめづらしき梅の花かも」(出典:万…
ひと‐せせり【人&JISF34B;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人をもてあそぶこと。人をせせること。[初出の実例]「人せせりして 口ききて」(出典:児教訓(15C後‐16C初か))
ひと‐だすけ【人助】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他人が困ったり苦しんだりしているのを救うこと。また、その行為や恩恵。[初出の実例]「是れからは人助(ヒトダス)けなりと〈略〉瞬く内に…
ひと‐だまい(‥だまひ)【人給】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ひとたまい」とも )① 高位の人が下の人々に物を与えること。また、そのもの。[初出の実例]「又人給乃菖蒲進登申」(出典:延喜式(927…
ひと‐だまい【人溜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ひとだまり(人溜)」の変化したものとも、「ひとだまい(人給)」の誤用ともいう ) =ひとだまり(人溜)〔日葡辞書(1603‐04)〕
ひと‐だまり【人溜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人が集まっていること。人が集まって控えること。また、その場所。控室。ひとだまい。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「何かの遊び…
ひと‐ぢか【人近】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 人の近くにあるさま。また、いるさま。人の気配が近くにするさま。[初出の実例]「草木などは、〈略〉人ぢかにて」(出典:宇…
ひと‐づくり【人作・人造】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人材を育成すること。[初出の実例]「根は、今日やかましい人造りでも忘れてはならない人間のシンであり、根性であり」(出典:彼の歩んだ…
ひと‐と‐なり【為人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 生まれつき。生来のたち。性質。さが。もちまえ。[初出の実例]「男大迹王、性(ヒトトナリ)、慈仁(めくみ)ありて」(出典:日本書紀(720…
ひと‐ほけん【人保険】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間に対してかけられる保険。生命保険・傷害保険など。じんほけん。
ひと‐まじり【人交】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひとまじわり(人交)[初出の実例]「百年千年生きる迚人まじりもならねば、天地の内にはすまれぬ」(出典:浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の門…
ひと‐ます【人枡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人をいっぱいに入れて、およその人数をはかったり、はみ出した者を除外したりするために設けられた枡形。軍勢を数えたりした。[初出の実…
ひと‐めかし【人めかし】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「めかし」は接尾語。動詞「ひとめく(人━)」の形容詞化 )① 俗世間の人らしく見える。人間くさい。[初出の実例]「入道の宮…
ひと‐よし【人好】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おとなしくて気がよく、他人にさからわない性格。また、そういう人。好人物。おひとよし。[初出の実例]「況して好人物(ヒトヨシ)の嫁御寮…
ひとよせ‐せき【人寄席】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人を寄せ集めて、講談、落語、音曲、相撲などを興行する所。ひとよせ。ひとよせ場。よせせき。よせ。〔俚言集覧(増補)(1899)〕
ひとよせ‐ば【人寄場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひとよせせき(人寄席)[初出の実例]「到る処の人寄せ場に於ては、五人十人の顧客に遭遇せざるはなし」(出典:風俗画報‐二四二号(1901…
ひと‐わらえ(‥わらへ)【人笑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =ひとわらわれ(人笑)[初出の実例]「音に泣けば人わらへなり呉竹の世にへぬをだに勝ちぬと思はむ〈よみ人しらず〉」(出典:後…
ひと‐わらわせ(‥わらはせ)【人笑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他人を笑わせるようなばかげた行為や姿。また、そのようなさま。[初出の実例]「ハンケチで咽喉を緊め、鬱陶敷を耐へて眼鏡を掛…
へんしゅう‐にん(ヘンシフ‥)【編集人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 編集著作物の責任者。編集の名義人。[初出の実例]「近頃法庭頻りに誹謗を以て編輯人を罰す」(出典:朝野新聞‐明治八年(1875)八月二二日)
ぼう‐じん(バウ‥)【亡人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 出奔して他国にある人。亡命者。〔春秋左伝‐僖公九年〕② 死んだ人。故人。死者。亡者。もうじん。[初出の実例]「古記云。問。絶戸亡人存…
ばん‐じん【万人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すべての人。ばんにん。[初出の実例]「万人(バンジン)保安の方法上、已むを得ない事と」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨〉悪に報ゆ…
ハイデルベルク‐じん【ハイデルベルク人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一九〇七年、ドイツのハイデルベルク市近郊のマウェルで、下顎の化石骨が発見された第二間氷期の人類。頑丈な原始型の下顎で、歯は人類の…
まん‐にん【万人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よろずの人。多くの人。ばんにん。[初出の実例]「なんし五人ともに、みめかたちげいのふ、まん人にすぐれたり」(出典:御伽草子・文正草…
あみ‐うど【網人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒あみゅうど(網人)
アラブ‐じん【アラブ人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 元来は、アラビア半島の住民。現在は西アジアから北アフリカ各地に広がる。人種的には単一ではなく、その起源も明らかでないが、ほとんど…
しゃくや‐にん【借家人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家主から家屋を借りて住んでいる人。店子(たなこ)。しゃっかにん。[初出の実例]「町人〈略〉又町人衆といふは家もちの事也。家もたぬは借…
シャンスラード‐じん【シャンスラード人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( シャンスラードはChancelade ) 一八八八年、南フランスのペリグー市近郊のシャンスラード村レイモンダン岩陰遺跡の、マグダレニアン文…
じゅう‐にん(ジフ‥)【十人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の数の一〇。とたり。[初出の実例]「或攻二撃城隍一、或虜二掠百姓一、並依二十人以上一論」(出典:律(718)賊盗)
しゅうはい‐にん(シフハイ‥)【集配人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 郵便物を集配する人。郵便集配人。[初出の実例]「各地方郵便局の集配人は是迄引受人ありて」(出典:東京日日新聞‐明治一九年(1886)一一…
こくさい‐じん【国際人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国際的に有名な人。広く世界に通用する人。[初出の実例]「国際人で、欧化主義者のやうに見えてゐて」(出典:話の屑籠〈菊池寛〉昭和八年…
し‐じん【梓人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大工のかしら。大工の棟梁(とうりょう)。[初出の実例]「初梓人斬二其木一、斧斤纔運、震揺鳴吼大蛇数尋怒レ目呀レ口」(出典:済北集(134…
じ‐じん【侍人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 君主のそば近く仕える人。近侍の臣。おそばづき。侍臣。[初出の実例]「弟江沼臣族牛麻呂、年肆拾、正丁、侍人、左目用尾疵」(出典:正倉…
したうけ‐にん【下請人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 下請けをする人。下請け。下請負人。② 江戸時代、奉公人などの奉公義務をうけおった請け人に対し、さらに、奉公人の保証に立った人。ふ…
した‐やくにん【下役人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 下級の役人。下吏(かり)。[初出の実例]「比志島殿は少も無存知候、下役人なとの無了簡にて申候」(出典:上井覚兼日記‐天正一四年(1586)…
しば‐びと【柴人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たき木にする柴を刈り取る人。柴刈り。また、柴を売る人。[初出の実例]「柴取、柴人、小田守等同前、不可然候」(出典:砌塵抄(1455頃))
さいかく‐じん【才覚人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さいかくしゃ(才覚者)〔日葡辞書(1603‐04)〕
イスラエル人 イスラエルじん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ ヘブライ人
読書人 どくしょじん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国の伝統社会において儒学的教養を身につけた知識人文人・士大夫などともいわれ,地方社会のエリートとしての道徳的責任感から政治にも関与した。
ハイデルベルク人 ハイデルベルクじん Homo Heidelbergensis
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 原人の一種1907年,ドイツのハイデルベルク近郊のマウエルで発見された化石人骨。発見部分は下顎 (かがく) 骨と歯で,ジャワ原人(ピテカントロプス−…