漿液細胞
- 栄養・生化学辞典
- 外分泌腺にあって,タンパク質を分泌する細胞.膵臓の外分泌細胞,胃の主細胞など.
ぐりあさいぼう【グリア細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
げんせいさいぼう【原生細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうこう【細胞口】
- 改訂新版 世界大百科事典
ごーしぇさいぼう【ゴーシェ細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しさいぼう【視細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
腺細胞 せんさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →腺
ほしさいぼう【星細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
異形細胞 いけいさいぼう heterocyst
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 異質細胞ともいう。藍藻類のネンジュモやヒゲモなどで糸状に連なった細胞中に混って存在する。形が異なり無色透明な特殊な細胞。この細胞の位置と形…
細胞液 さいぼうえき cell sap
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 植物細胞でよく発達している液胞を満たす液体。普通,弱酸性を示し,特殊な成分が蓄積していることも多くて,植物組織の味,色などは細胞液に基づく…
細胞器官 さいぼうきかん cell organ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞内の原形質の分化によって生じた,一定の構造と機能をもつ部分。器官子,細胞小器官,オルガネラ organelleともいう。初め原生動物の細胞などに…
細胞質 さいぼうしつ cytoplasm
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原形質のうち核質以外の部分の総称。細胞質は色素体,ミトコンドリア,ゴルジ体,小胞体などから成り立っているが,狭義では,これらの細胞小器官を…
細胞説 さいぼうせつ cell theory
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- M.シュライデンと T.シュワンによって 1839年に唱えられた細胞学上の一つの説。内容的には「生物はすべて細胞でできており,細胞こそは生物の構造と…
細胞変性 さいぼうへんせい cell degeneration
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞の性状に生ずる異常で,細胞に本来あったものが失われたり,異常物質が細胞内に出現することをいう。蛋白質変性,脂肪変性,糖原変性などがある…
視細胞 しさいぼう visual cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 動物の感光細胞で,視覚機能のために分化した光受容器細胞をいう。数個あるいは多数が集合して網膜を形成し,眼の構成要素となるものは,網膜細胞と…
るていんさいぼう【ルテイン細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
えり‐さいぼう(‥サイバウ)【襟細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海綿動物の胃腔(いこう)の全面、あるいは鞭毛室(べんもうしつ)の壁にある細胞。細胞体からそれぞれ一本の鞭毛が出ており、その基部は「え…
けいしつ‐さいぼう(‥サイバウ)【形質細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 腸壁粘膜、リンパ節、小血管などの周辺に密集してみられるβリンパ球から分化した細胞。免疫に際し抗体(免疫グロブリン)を合成する。形…
はん‐さいぼう(‥サイバウ)【伴細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 被子植物の師管に付着する柔細胞。師管原基の細胞の縦裂によって生ずる。原形質に富み、師管とは多数の膜孔で連絡する。② 藻菌類中の一…
しょくさいぼう 食細胞
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘生〙fagocita(男)[複-i],fagocito(男)
こくしょく‐さいぼう(‥サイバウ)【黒色細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こくしきそほう(黒色素胞)
じょう‐さいぼう(ヂャウサイバウ)【嬢細胞・娘細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細胞分裂によってできた二個の細胞。分裂前の細胞(母細胞)に対していう。
マスト細胞(アレルギーに関与する細胞・分子)
- 内科学 第10版
- (2)マスト細胞 マスト細胞は,起源としては骨髄由来であり,未熟な段階で骨髄を離れて組織に移行し,末梢組織中で成熟する.皮膚粘膜や血管周囲…
細胞膜 サイボウマク cell membrane, plasma membrane
- 化学辞典 第2版
- 細胞の表面にあって,外界との境をなす膜で,厚さは約7~10 nm で,約60% のタンパク質と40% の脂質からなっている.脂質はリン脂質がおもで,ホス…
アイピーエスさいぼう【iPS細胞】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔人工多能性幹細胞〕an iPS cell; an induced pluripotent stem cell(▼一般に新型万能細胞とも言う)
万能細胞
- 共同通信ニュース用語解説
- 神経や筋肉、血液など体のさまざまな組織や細胞になる能力がある細胞。受精卵の一部を取り出して作る胚性幹細胞(ES細胞)や、京都大の山中伸弥やまな…
細胞壁 (さいぼうへき) cell wall
- 改訂新版 世界大百科事典
- 植物細胞の原形質膜(細胞膜)の外側を囲む被膜で,この構造をコルク組織の中に見いだしたR.フック(1665)は,はじめて生物学的な意味で細胞cellの…
こつ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【骨細胞】
- デジタル大辞泉
- 骨組織を形成する細胞。骨基質中に多数存在し、扁平な楕円形で、細い突起を出して互いに連結している。
がん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【×癌細胞】
- デジタル大辞泉
- 癌腫がんしゅを構成する細胞。正常細胞に比べて大きさや核の形がふぞろいで、一般に増殖が速い。
はたらく細胞
- デジタル大辞泉プラス
- 清水茜による漫画作品。『月刊少年シリウス』主催の第27回少年シリウス新人賞で大賞を受賞した読み切り作品、「細胞の話」を連載化したデビュー作。…
感覚細胞 (かんかくさいぼう) sensory cell
- 改訂新版 世界大百科事典
- 感覚器にあり,刺激を直接受容する細胞。受容細胞とも呼ばれる。それぞれを興奮させるのに適した刺激(適刺激)があり,これに対しては敏感に応答す…
ばんのう‐さいぼう〔‐サイバウ〕【万能細胞】
- デジタル大辞泉
- さまざまな組織の細胞へと分化できる能力を持つ未分化の細胞。再生医療に役立つとして研究されている。ES細胞(胚性幹細胞)・iPS細胞(誘導多能性幹…
た‐さいぼう〔‐サイバウ〕【多細胞】
- デジタル大辞泉
- 一個体をつくっている二つ以上の細胞。
ベロ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【ベロ細胞】
- デジタル大辞泉
- 《Vero cell》アフリカミドリザルの腎臓上皮細胞から1962年に分離され、培養・維持されている細胞株。ウイルスの分離・増殖、大腸菌由来の毒素の検査…
じょうひ‐さいぼう〔ジヤウヒサイバウ〕【上皮細胞】
- デジタル大辞泉
- 皮膚や粘膜などの上皮組織を形成する細胞。
むすめ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【娘細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒じょうさいぼう(娘細胞)
サテライト‐さいぼう〔‐サイバウ〕【サテライト細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒衛星細胞
えいよう‐さいぼう〔エイヤウサイバウ〕【栄養細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒フィーダー細胞
こうし‐さいぼう〔カウシサイバウ〕【格子細胞】
- デジタル大辞泉
- 動物の脳内にある、方向感覚や相対的な位置関係を認識する神経細胞。海馬に近い嗅内野に存在する。2005年、ノルウェーの神経科学者エドバルト=モー…
ばいよう‐さいぼう〔バイヤウサイバウ〕【培養細胞】
- デジタル大辞泉
- 多細胞生物の細胞を人工的に生体外で培養した細胞。長期間にわたって安定的に維持された細胞は細胞株とよばれる。
かん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【×桿細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒桿状体かんじょうたい
けんさいぼう【腱細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんさいぼう【間細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅうしゅうさいぼう【吸収細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばんさいぼう【伴細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
えぬけーさいぼう【NK 細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
じんちちうむさいぼう【ジンチチウム細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
じょうさいぼう【娘細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうこきゅう【細胞呼吸】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうせつ【細胞説】
- 改訂新版 世界大百科事典