ひと‐やとい(‥やとひ)【人雇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人を雇うこと。また、その雇われた人。[初出の実例]「人やとひしてなりとも、道具をもたせてこうものを」(出典:虎明本狂言・鈍根草(室…
ひと‐やり【人遣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の意志ではなく、他からしいられてすること。[初出の実例]「人やりの道ならなくに大方はいきうしといひていざ帰りなん〈源実〉」(出…
ピルトダウン‐じん【ピルトダウン人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ピルトダウンはPiltdown ) 一九一一~一五年イギリスの東サセックス州のピルトダウンで発掘された化石人骨。発見当初は曙(あけぼの)人…
ほっき‐にん【発起人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 思い立って事を始める人。初めに企てる人。発起者。[初出の実例]「発起人広蔵は是迠上海香港まで渡りたる者ゆゑ」(出典:西洋道中膝栗毛…
ほ‐にん【保人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、土地や奴婢その他の財産の売買や出挙債務の保証人。〔令義解(718)〕② =ほしょうにん(保証人)[初出の実例]「本人保人、并に…
ぼう‐じん(バウ‥)【坊人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 門跡・院家の院主に奉公し、その法門に門徒として属する僧侶。[初出の実例]「号二文観聖人坊人一輩、出来之時者、速永可レ被レ追二放山…
しょさ‐にん【所作人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 所作をする人。儀式法会において楽器を演奏したり舞うなどして作法の進行を分担する人。また、芸能・演技などを行なう人をもいう。[初出…
だいしょ‐にん【代書人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 本人に代わって官公署に提出する書類などを書くことを業とする人。② 司法書士の旧称。[初出の実例]「医師も虚行児(やまし)も代書人も 代…
だい‐とくじん【大徳人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 富有な人。金持。有徳人(うとくじん)。[初出の実例]「大徳人にて、世を伺ふ者なれば」(出典:平治物語(1220頃か)中)
せいさん‐にん【清算人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 会社、組合などが解散した場合に、清算の事務を担当する人。
せい‐にん【勢人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 権勢、勢力のある人。[初出の実例]「介の八郎ひろつねと申候し者は東国の勢人」(出典:愚管抄(1220)六)
そ‐じん【庶人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一般の民衆。しょじん。しょにん。[初出の実例]「高き卑しき人をも分かず、都鄙(とひ)遠国の鄙人(ひなびと)やわれらごとき庶人(そじん)ま…
その‐ひと【其人】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 連語 〙① すぐ前に述べた話題の人物をさしていう。[初出の実例]「思ふらむ其人(そのひと)なれやぬば玉の夜毎に君が夢(いめ)にし見ゆる」(出…
あだ‐びと【仇人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「あたびと」 ) 自分に害を加える人。敵である人。かたき。[初出の実例]「能(よ)く忍辱(にんにく)を発(おこ)し、時に怨人(あたび…
いつ‐たり【五人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五人の人。ごにん。[初出の実例]「五(イツタリ)の庶子有り」(出典:史記抄(1477)三)
御内人 みうちびと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「みうちにん」とも読み、学術概念としては「得宗被官(とくそうひかん)」という。御内の被官の意。北条家本家(得宗家)の家人をさす。また北条氏一…
資人 しじん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 律令制における下級官人親王や上級貴族に仕え,雑役・護衛にあたった。訓よみでは「とねり」。
ギリシア人 ギリシアじん Greek
- 旺文社世界史事典 三訂版
- インド−ヨーロッパ語族中の一民族前2000年ごろからバルカン半島より東方方言群・西方方言群の順で南下し,ギリシア本土・エーゲ海諸島・小アジア沿岸…
色目人 しきもくじん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 元代における,モンゴル人,漢人(旧金の支配下の人びと),南人(旧南宋の支配下の人びと)以外の人びとの総称諸色目人の略で「いろいろな種族の人…
シュメール人 シュメールじん Sumer
- 旺文社世界史事典 三訂版
- メソポタミア文明を生んだ南部のシュメール地方の住民。スメル人ともいう言語の系統は不明。前3000年ごろから,独立した都市国家群による初期王朝時…
ドラヴィダ人 ドラヴィダじん Dravida
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 南インドで話される諸言語を使用する民族主要4言語は,タミル語,カンナダ語,テルグ語,マラヤーラム語。言語的には他の言語との類縁関係がみられ…
ブーア人 ブーアじん Boers
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 17世紀半ばごろから南アフリカに移民したオランダ系住民。ボーア人・ブール人ともいうオランダ東インド会社の呼びかけで,オランダ農民が南アフリカ…
帰化人 きかじん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 歴史的概念としては,ふつう古代に大陸や朝鮮半島から渡来して永住した人びとおよびその子孫をさす最近は渡来人ということが多い。
アラマン人 アラマンじん Alamans
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ゲルマン人の一部族ライン川・ドナウ川の上流地方(現スイス地方)を根拠地とし,ローマとしばしば交戦しつつその勢力を保った。496年フランク王クロ…
り‐じん【離人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 離れてゆく人。別れてゆく人。旅立ってゆく人。[初出の実例]「浄穢は離人の滴血なり。あるときはあたたかなり、あるときはすさまじ」(出…
りはつ‐じん【利発人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =りはつもの(利発者)〔日葡辞書(1603‐04)〕
る‐じん【瘻人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 佝僂(くる)病の人。
みちゆき‐びと【道行人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 道を行く人。旅人。[初出の実例]「朝庭(みかど)の礼儀(ゐやまひ)と、行路(ミチゆキヒト)の相避ることとを宣ふ」(出典:日本書紀(720)天…
みっかび‐じん【三ケ日人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本の化石現生人類の一つで、先土器時代の人類。縄文時代人という説もある。静岡県浜松市三ケ日町只木の石灰岩採石場から発掘された。頭…
らん‐じん【乱人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国を乱す人。反逆人。[初出の実例]「常陸の国に居住する藤原玄明等は素より国の乱人たり」(出典:将門記(940頃か))[その他の文献]〔荘…
ろ‐じん【露人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ロシアじん(━人)[初出の実例]「露人貴邦の唐太(からふと)を要脅してより」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉一一)
わび‐にん【侘人・詫人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =わびびと(侘人)〔元和本下学集(1617)〕② ( 詫人 ) 詫言(わびごと)をいう人。
ゆう‐じん(イフ‥)【邑人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 村人。里の人。また、同じ村の人。〔書言字考節用集(1717)〕[初出の実例]「邑人の内より人物を選挙して議員と為す」(出典:西洋事情(1…
らいほう‐じん(ライハウ‥)【来訪人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =らいほうしゃ(来訪者)[初出の実例]「和洋両様の来訪人(ライハウジン)共に、其便利を感じつべし」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪…
ルテニア人 ルテニアじん Ruthenians
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代キエフ・ルーシ (→キエフ公国 ) の住民に対するラテン語名。近代になると,(1) ウクライナ人 (小ロシア人) ,(2) ブコビナとガリチアのウクライ…
ムーア人 ムーアじん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パターン人 パターンじん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
チェコ人 チェコじん Czech
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チェコを構成する西スラブ系民族。チェック人ともいう。人口約 850万。スラブ語西方群に属するチェコ語を話す。もともとエルベ川中流域に居住してい…
ヌビア人 ヌビアじん Nubian
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ナイル川の第1急流から上流のハルツームにいたる古来ヌビアと呼ばれてきた地域の住民をいう。考古学的資料によると,中石器時代に,この地域の南部に…
ネパール人 ネパールじん Nepalese
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ネパールの住民。民族,言語,風俗習慣を異にするさまざまな住民からなる。したがって国民意識は低く,カーストや民族への帰属意識のほうがまさる。…
仲裁人 ちゅうさいにん arbitrator; Schiedsrichter; arbitre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仲裁手続において,当事者間の争いを判断するために選定された第三者。仲裁人の選任および選任方法は,原則として当事者の合意によって定まり,合意…
ユート人 ゆーとじん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ジュート人
エストニア人 エストニアじん Estonians
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エストニアの住民。人口は約 100万と推定され,フィン=ウゴル語派の一つであるエストニア語を使用。デンマーク,ドイツ騎士団,16世紀以降はスウェ…
旗人 きじん qi-ren; ch`i-jên
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,清朝の八旗制に属した者をいう。満州人を中心にモンゴル人,漢人,朝鮮人,ロシア人,トルコ人なども含まれ,行政,刑法,軍制などすべての点…
jū́-nin1[úu], じゅうにん, 十人
- 現代日葡辞典
- Dez pessoas.~ to-iro|十人十色∥Cada cabeça, sua sentença.⇒~ nami.
okúrí-níń, おくりにん, 送り人
- 現代日葡辞典
- O remetente. [A/反]Okurisaki.
kańráń-níń, かんらんにん, 観覧人
- 現代日葡辞典
- ⇒kańrán-sha1.
kańshí-níń[-sha], かんしにん[しゃ], 監視人[者]
- 現代日葡辞典
- O vigia;a sentinela;o guarda. ⇒kańshí1.
kodái-jin, こだいじん, 古代人
- 現代日葡辞典
- Os antigos. [A/反]Geńdáijin. ⇒kódai1.
azúkárí-níń, あずかりにん, 預かり人
- 現代日葡辞典
- (⇒azúkárí)O depositário. [S/同]Azúkárí-nushi. [A/反]Azúké-nushi.