「大気海洋部」の検索結果

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たいき‐かんりゅう(‥クヮンリウ)【大気環流】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地球上の大気の大規模な循環。環流を形成するおもな風系と気圧配置として低緯度から高緯度へ、赤道無風帯、貿易風帯、亜熱帯高圧帯、偏西…

大気環流 たいきかんりゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
全地球的な規模の風系の集合をいう。大気大循環ともいう。大気環流を研究する学問を大気環流論といい、気象学の重要な分野をなす。大気環流論では、…

海洋気象学 かいようきしょうがく marine meteorology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気象学の一分科で,海面よりも上の大気の現象,および大気の現象が海洋の表層水と深層水に及ぼす影響,海洋の表面が大気に与える影響を研究する学問…

大気境界層 (たいききょうかいそう) atmospheric boundary layer

改訂新版 世界大百科事典
地球の対流圏を大気の運動の特徴からみたとき,その鉛直構造を図1のように三つに分けることができる。地面近くになると,地面との摩擦のため空気の動…

はくめいたいきこう【薄明大気光】

改訂新版 世界大百科事典

ちゅうかんたいきこう【昼間大気光】

改訂新版 世界大百科事典

たいきけんほうい【大気圏方位】

改訂新版 世界大百科事典

大気浄化法【たいきじょうかほう】

百科事典マイペディア
米国の大気汚染防止のための法律。酸性雨対策や,オゾン層の保護がその目的。1990年に規制強化がなされた。自動車の排出ガスの削減や,二酸化硫黄排…

大気の擾乱 たいきのじょうらん atmospheric disturbance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気の流れを空間あるいは時間で平均したときに,平均からのずれの部分を擾乱ということが多い。低気圧や台風などがそれにあたるが,必ずしも厳密な…

たいききょうかい‐そう〔タイキキヤウカイ‐〕【大気境界層】

デジタル大辞泉
地表面や海面から摩擦や熱などの影響を直接受けている大気の層。地上から高度1~2キロメートル程度までの層で、その上空の自由大気と区別される。

たいき‐ニュートリノ【大気ニュートリノ】

デジタル大辞泉
地球大気の上層部に宇宙線が衝突することで生じるニュートリノ。宇宙線(主に高エネルギーの陽子線)が大気分子の原子核と衝突してできるπ中間子やμ…

直接大気回収 ちょくせつたいきかいしゅう Direct Air Capture

日本大百科全書(ニッポニカ)
大気中に0.04%程度の濃度で存在する二酸化炭素を大気中から直接分離・回収して除去する、二酸化炭素排出削減技術の一つ。英語の頭文字をとってDACと…

大気混濁度 たいきこんだくど

日本大百科全書(ニッポニカ)
大気の混濁の度合いをいう。単に混濁度とよぶことがある。大気は塵埃(じんあい)など浮遊微粒子(煙霧質の一種。エーロゾル、エアロゾルともいう)を…

GJ部中等部

デジタル大辞泉プラス
新木伸によるライトノベル。イラスト:あるや。「GJ部(グッジョぶ)」の続編で主人公の妹達によって創設されたGJ部の活動を描く。第1作は2012年刊行。…

ニホンウナギ

知恵蔵
日本で食用にされているウナギで、硬骨魚綱ウナギ目ウナギ科ウナギ属。日本、台湾、中国、韓国など東アジア全体に広く分布する。ウナギ属としては他…

たいきこうがく‐げんしょう〔タイキクワウガクゲンシヤウ〕【大気光学現象】

デジタル大辞泉
⇒大気光象

たいき‐かんりゅう〔‐クワンリウ〕【大気環流】

デジタル大辞泉
⇒大気大循環

大気混濁度 (たいきこんだくど) atmospheric turbidity

改訂新版 世界大百科事典
微粒子などで大気が混濁している度合のこと。日射に対して大気の透明度が悪くなっている度合で測定する。完全に清澄な大気は存在せず,実際の大気は…

たいきおせんぶっしつ【大気汚染物質】

改訂新版 世界大百科事典

断熱過程[大気] だんねつかてい[たいき] adiabatic processes in atmosphere

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気中では,空気塊が急激に上昇や下降をするときに断熱変化に近い過程をとる。そのため気象学では,小さなひと塊の空気をとり,それが準静的に断熱…

大気安定度 たいきあんていど stability of atmosphere

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
力学的に平衡にある大気が,その状態を少し乱されたとき,もとに復帰しようとする傾向の度合い。静力学的安定度と動力学的安定度とがある。小さな空…

海洋島ソレアイト

岩石学辞典
海洋島に産するソレアイト質玄武岩.

足摺海洋館

デジタル大辞泉プラス
高知県土佐清水市にある水族館。1975年5月オープン。足摺宇和海国立公園内にあり、竜串湾の生き物を中心に約3500種1万5000点の海の生物を飼育・展示…

海洋少年団 かいようしょうねんだん Japan Sea Cadet Federation

日本大百科全書(ニッポニカ)
海国日本の少年少女(幼稚園児~18歳)に、海に親しませ、海洋関係の知識・技術を授け、団体生活訓練も実施することを目的とする民間団体。大正年間…

海洋大循環 かいようだいじゅんかん oceanic general circulation

日本大百科全書(ニッポニカ)
大洋という広い空間で海水の運動を長い時間にわたって平均して得られる像。表層循環と深層循環に、あるいは水平循環と鉛直循環に分けることもできる…

衛星海洋学 えいせいかいようがく satellite oceanography

日本大百科全書(ニッポニカ)
人工衛星を利用して海洋の観測・調査・研究を行う学問。宇宙開発技術の進展に伴って、1960年代なかば以降発展しつつある比較的新しい海洋学の一部門…

かいようじゆうろん【《海洋自由論》】

改訂新版 世界大百科事典

かいようしゅけんせんげん【海洋主権宣言】

改訂新版 世界大百科事典

海洋観測船【かいようかんそくせん】

百科事典マイペディア
海洋観測を行うための船。1000トン内外のものが多かったが,旧ソ連のクルチャトフ号(6800トン),ドイツのアルタイル号(4000トン),英国のディス…

海洋性気候【かいようせいきこう】

百科事典マイペディア
海洋の影響を強く受けた気候。気温の年変化,日変化が小さく,最高,最低の出る時期が大陸より遅れる。たとえば最暖月は大陸では通常7月だが海洋性…

海洋基本法 かいようきほんほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
海洋政策を一元的・総合的に実施し、日本の沿岸200海里(約370キロメートル)までの排他的経済水域での海洋権益を守ることを目的として、2007年(平…

東京海洋大学 とうきょうかいようだいがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
国立大学法人。国立東京水産大学と国立東京商船大学が統合してできた大学。2003年(平成15)10月発足。2010年時点で、教育研究の対象である海洋をお…

民部・家部 かきべ・やかべ

山川 日本史小辞典 改訂新版
ともに令制以前に豪族の支配下にあった隷属民。664年(天智3)の甲子の宣(かっしのせん)において,氏上(うじのかみ)の認定など一連の氏族対策として民…

かいようせい‐きこう〔カイヤウセイ‐〕【海洋性気候】

デジタル大辞泉
島や沿岸など、海洋の影響を強く受ける地方にみられる気候型。気温の年変化・日変化が小さく、一年じゅう温暖で湿度が高く、雲量が大などの特徴があ…

かいよう‐ぶつりがく〔カイヤウ‐〕【海洋物理学】

デジタル大辞泉
海水の物性および物理現象を研究する海洋学の一分野。潮流・波浪・水塊など扱う内容は広い。

こかいようがんせき【古海洋岩石】

改訂新版 世界大百科事典

かいようせいぶつしげん【海洋生物資源】

改訂新版 世界大百科事典

あしずり‐かいようかん〔‐カイヤウクワン〕【足摺海洋館】

デジタル大辞泉
高知県土佐清水市にある水族館。昭和50年(1975)開館。土佐清水市・大月町の沿岸海域を泳ぐ魚類を中心に展示する。高知県立足摺海洋館。

海洋深層水 かいようしんそうすい

日本大百科全書(ニッポニカ)
2001年(平成13)4月水産庁が発表した定義によると、海洋深層水(以下、深層水)とは、「光合成による有機物生産が行われず、分解が卓越し、かつ冬季…

かいよう‐きしょうがく(カイヤウキシャウガク)【海洋気象学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 海洋上の気象を研究する学問。気象学の一分科としての海上気象や風浪などの海面の海洋学を含み、漁業気象、海運気象などに応用される。

かいようせい‐きこう(カイヤウ‥)【海洋性気候】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気候型の一つ。海洋上の島、海洋からの風が吹きつける陸地など、海洋の影響を強く受ける地方に見られる。気温の年較差や日較差が小さく、…

海洋開発データベース かいようかいはつデータベース ocean development data base

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海洋における波浪,水温・塩分・潮海流分布,熱水鉱床,地震観測,地層構造など各種の観測システムを用いて得られた多様な海洋情報を,グローバルで…

モナコ海洋博物館 もなこかいようはくぶつかん Musée Océanographique de Monaco

日本大百科全書(ニッポニカ)
モナコにある世界有数の海洋博物館。1910年、海洋研究家だったモナコ大公アルベール1世により創設された。博物館部門と水族館、実験室、図書館、観測…

海洋大循環 かいようだいじゅんかん oceanic general circulation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
太平洋や大西洋のような大洋の大規模スケールでの海流の平均像。黒潮や湾流は大循環の一部である。大循環像は船の偏流や漂流によって得られた記録を…

空気【くうき】

百科事典マイペディア
大気の下層部分を構成する気体。地上70km程度までは組成が変わらず,窒素78%,酸素21%,その他1%(アルゴン0.93%,炭酸ガス0.03%など)。通常…

海面境界過程 かいめんきょうかいかてい air-sea boundary process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海面で接している大気と海洋が,相互にエネルギー,物質,ガスなどを移行する過程。たとえば,大気は風の応力を海面に与え海洋に海流や風浪を起こし…

海洋大循環 (かいようだいじゅんかん) general circulation in the ocean

改訂新版 世界大百科事典
海水の運動はきわめて複雑で時々刻々変化しているが,長時間にわたり平均するとある一定の方向性があり,しかも一定期間後にまた元の場所に戻ってく…

海洋底玄武岩

岩石学辞典
⇒中央海嶺玄武岩.

海洋島玄武岩

岩石学辞典
海洋底には火山により海山が形成される.海洋島玄武岩はホットスポット(hot spot)に産する玄武岩の総称で,ホットスポットに由来すると考えられて…

じんぶんかいようかがく【人文海洋科学】

改訂新版 世界大百科事典

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