ご‐けんてい【五賢帝】
- デジタル大辞泉
- ローマ帝国の最盛期に在位した五人の優れた皇帝。ネルワ・トラヤヌス・ハドリアヌス・アントニヌス=ピウス・マルクス=アウレリウス=アントニヌス…
アウレリウス(Aurelius)
- デジタル大辞泉
- ⇒マルクス=アウレリウス=アントニヌス
カラカラ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Caracalla ) ローマ皇帝(在位二一一‐二一七)。マルクス=アウレリウス=アントニヌス。父帝の没後、弟を殺害し、独裁権力を確立。「アントニヌス勅…
マルクス‐アウレリウス(Marcus Aurelius Antoninus)
- デジタル大辞泉
- ⇒マルクス‐アウレリウス‐アントニヌス
An・to・ni・no, [an.to.ní.no]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名]1 ~ Pío アントニウス・ピウス,アントニヌス・ピウス:ローマ皇帝(在位138-161)で,五賢帝のひとり.2 アントニノ:男子の洗礼名.
大秦国王安敦 たいしんこくおうあんとん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスの中国名。
An・to・ni・nus /ntənáinəs/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アントニヌス(⇒Marcus Aurelius).
アントニヌス
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1389年3月1日フィレンツェの大司教(1446〜),聖人1459年没
五賢帝 ごけんてい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 帝政ローマの全盛期(96〜180)に君臨した5人の皇帝。ネルヴァ・トラヤヌス・ハドリアヌス・アントニヌス=ピウス・マルクス=アウレリウス=アント…
アントニヌス勅令 アントニヌスちょくれい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ カラカラ帝
ご‐けんてい【五賢帝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 古代ローマのネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス=ピウス、マルクス=アウレリウスの五人の皇帝。ローマ帝政の黄金時代(九六‐一八〇)…
自省録 じせいろく Ta eis heauton
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代ローマ帝国の皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスの著作ストア哲学の代表作。自己の行動・信条をいましめる言葉をギリシア語で書きつけた…
ファウスチナ Faustina, Annia Galeria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]104[没]140ローマ皇帝アントニヌス・ピウスの妻。マルクス・アウレリウス帝の伯母。夫婦仲はよく,死後神格化され,彼女の名を取って貧民救済が…
アントニヌス‐ピウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Antoninus Pius ) ローマ皇帝(在位一三八‐一六一)。五賢帝の一人。ハドリアヌス帝の養子。その治世はローマ帝政史上最も太平で、元老院からピウ…
カルタゴ【カルタゴ】 Carthage
- 世界の観光地名がわかる事典
- チュニジアのカルタゴにある遺跡。チュニスの北北東15km、チュニス湾沿いにある都市国家遺跡で、紀元前814年にフェニキアの女王ディド(エリッサ)が…
オケオ遺跡 オケオいせき Oc Eo
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ヴェトナム南部にある,扶南の海港都市の遺跡仏像・ヒンドゥー神像などインド的出土品が多いが,ローマのマルクス=アウレリウス=アントニヌス帝金…
アントニヌス朝 (アントニヌスちょう) Antoninus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2世紀のローマ皇帝アントニヌス・ピウス,マルクス・アウレリウス,コンモドゥスを輩出した帝室の家系(138-192)。ピウス帝は先帝ネルウァ,トラヤ…
安敦(あんとん) Andun
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ローマ皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスの中国名。『後漢書』西域伝に,166年大秦(たいしん)王安敦の使者が日南(じつなん)郡から象牙,犀角…
ハドリアヌス
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位117年―138年)。五賢帝の一人。トラヤヌスの養子となって後を継ぎ,それまでの対外積極策から守勢に転じ,行政機構と軍制の整備に努…
ガレノス Claudius Galēnos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 131〜201ペルガモン出身の古代ローマ最大の医学者アレクサンドリアで学問を修め,マルクス=アウレリウス=アントニヌスの侍医もつとめた。動物解剖…
カラカラ(Caracalla)
- デジタル大辞泉
- [188~217]ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスのあだ名。彼が用いたケルト人の衣服にちなむ。在位211~217。帝国内の全自由民にロー…
カラカラ
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位211年―217年)。212年,帝国内の全自由民にローマ市民権を与えた(アントニヌス勅法)。またカラカラ浴場など大建築事業をおこすな…
マルクスアウレリウス‐もん【マルクスアウレリウス門】
- デジタル大辞泉
- 《Arch of Marcus Aurelius》リビアの首都トリポリの旧市街にある凱旋門。古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスの共同皇帝ルキウス=…
ローマていこくのこっきょうせん【ローマ帝国の国境線】
- 世界遺産詳解
- 1987年に登録、2005年、2008年に登録内容が変更されたイギリスとドイツの世界遺産(文化遺産)。ドイツのリーメス(全長550km)と、イングランド北部…
ウェルス Verus, Lucius Aurelius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]130.12.15.[没]169ローマ皇帝 (在位 161~169) 。前名ルキウス・ケイオニウス・コンモドゥス。同名である自分の父をハドリアヌス帝が後継者 (ハ…
五賢帝(ごけんてい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ローマ帝国全盛時代に君臨した5人の名君。すなわちネルウァ,トラヤヌス,ハドリアヌス,アントニヌス・ピウス,マルクス・アウレリウスの諸帝。ピウ…
アンマン‐じょう〔‐ジヤウ〕【アンマン城】
- デジタル大辞泉
- 《Amman Citadel》ヨルダンの首都アンマンの旧市街を見下ろす丘にある城跡。古くから軍事的・政治的に重要な地として知られる。古代ローマ皇帝マルク…
ブリガンテス人 ブリガンテスじん Brigantes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの属州ブリタニアの北部に居住していた古代ケルト系の一部族。エボラクム (現ヨーク) などを中心に王国を建設した。 50年頃ローマ皇帝クラ…
ファウスチナ Faustina, Annia Galeria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]125頃[没]176ファウスチナとアントニヌス・ピウスの次女。 145年2度目の結婚で,従兄のマルクス・アウレリウス帝の妻となる。北方 (ドナウ川地方…
マルクス‐アウレリウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Marcus Aurelius Antoninus ━アントニヌス ) 古代ローマ皇帝(在位一六一‐一八〇)。五賢帝の最後の皇帝。帝国東部およびドナウ川方面の辺境の防戦…
五賢帝【ごけんてい】
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマ最盛期(96年―180年)の皇帝,ネルウァ,トラヤヌス,ハドリアヌス,アントニヌス・ピウス,マルクス・アウレリウスの5人。帝位の世襲が…
イチネラリウム itinerarium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 帝政期ローマで流布した旅程案内記または旅程図。各地間の距離や土地の情報を記しており,図書館におかれたり,石に刻まれたりして利用された。現存…
コロンナ‐ひろば【コロンナ広場】
- デジタル大辞泉
- 《Piazza Colonna》イタリアの首都ローマにある広場。コルソ通りに面し、トリトーネ通りの西端近くに位置する。中央にはローマ皇帝マルクス=アウレ…
アントニヌス長城 アントニヌスちょうじょう Limes Antoninus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの属州ブリタニア北部に築かれたローマ帝国国境の長城。アントニヌス・ピウス帝治下の 142年に建設された。クライド川とフォース湾を結び…
アントニヌス‐ピウス(Antoninus Pius)
- デジタル大辞泉
- [86~161]ローマ皇帝。在位138~161。元老院からピウス(敬虔けいけんな)の称を贈られ、治世もローマ帝政史上最も平和であった。五賢帝の一人。
オケオ遺跡 オケオいせき Oc-èo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベトナム南部にある遺跡。 1944年 L.マルレにより調査された。2~7世紀の扶南国の文化を示す海港遺跡で,ブラーフミー文字を用い,仏教,ヒンドゥー…
マルクス=アウレリウス=アントニヌス Marcus Aurelius Antoninus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 121〜180ローマ帝国の五賢帝のひとり(在位161〜180)アントニヌス=ピウス帝の養子となり,その死後,即位。その治世はゲルマン諸族との戦いや,シ…
カレドニア Caledonia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ブリテン島の北部,古代ローマの支配圏外の地域をさした地名。ほぼ今日のスコットランドにあたる。カレドニア人の居住地。ローマは 82年 G.アグリコ…
五賢帝 ごけんてい five good emperors
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ帝政期,96~180年に相次いで統治したネルウァ,トラヤヌス,ハドリアヌス,アントニヌス・ピウス,マルクス・アウレリウスの5人の有能な皇帝…
ハドリアヌス長城 ハドリアヌスちょうじょう Limes Hadrianus; Hadrian's Wall
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ皇帝ハドリアヌスが 122~126年に建設した帝国の北辺を固める城壁。かなりの部分が遺跡として現存。ブリタニア (現イングランド) 北部,タイン…
マルクス・アウレリウス
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位161年―180年)。五賢帝時代最後の皇帝でアントニヌス・ピウスの養子。初めパルティア,ドナウ川方面で戦ったが,後には終始ゲルマン…
ファウスティナ Annia Galeria Faustina 生没年:125か130-175
- 改訂新版 世界大百科事典
- マルクス・アウレリウスの妃。アントニヌス・ピウスと大ファウスティナとの娘。父の意向でマルクスの妻となる。後世の史書には彼女は不身持ちで剣闘…
カレドニア かれどにあ Caledonia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス、グレート・ブリテン島北部のうち、かつてローマ帝国の支配下になかった地域に対する古称。現代スコットランドの別称でもある。ローマ軍は…
ペルティナクス Publius Helvius Pertinax 生没年:126-193
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝。在位193年。解放奴隷の子として生まれたが,アントニヌス・ピウス帝,マルクス・アウレリウス帝の治下で軍務の高職に就き,コンモドゥス…
カラカラ帝 カラカラてい Marcus Aurelius Severus Antoninus Caracalla
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 188ごろ〜217古代ローマの皇帝(在位211〜217)セプティミウス=セヴェルス帝の子。カラカラとは好んで着用したガリア人の衣服に由来する。軍人皇帝…
ボイオ Boiō; Boios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヘレニズム時代のギリシア詩人。現存するのはそのアポロン賛歌の断片のみであるが,古代末期の作者アントニヌス・リベラリスの『変形譚』にはヘレニ…
ストア哲学 ストアてつがく Stoa School
- 旺文社世界史事典 三訂版
- エピクロス派と並ぶヘレニズム哲学の一派創始者はキプロスのゼノン。彼がアテネのストア(柱廊)で教えたことから,この名がある。ポリス社会衰退期…
カラカラ Caracalla 生没年:188-217
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝。在位211-217年。カラカラとは,彼がローマに持ち込んで着用を流行させたケルト人の外套にちなむあだ名であり,正式にはマルクス・アウレ…
フロント ふろんと Marcus Cornelius Fronto (100ころ―166以後)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの雄弁家。ヌミディアのキルタに生まれる。ローマで政務官を歴任、143年に執政官(コンスル)となる。修辞学の教師として名声が高く、アント…
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:121年4月26日ローマ皇帝(在位161〜80)180年没