【蒸蒸】じようじよう
- 普及版 字通
- 純一なさま。〔漢書、酷吏伝序〕興りて、(こ)(方)を破りて圜(ゑん)と爲し、(てう)を(き)りて樸と爲し、號して、罔(あみ)に舟(どんしう)の魚を漏(も…
蒸 zhēng [漢字表級]1 [総画数]13
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]蒸す.蒸気を通す.ふかす.~饭/ご飯を蒸す.蒸したご飯.馒头mántou~熟shú了/マントーが蒸…
むし【蒸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「むす(蒸)」の連用形の名詞化 )① 蒸すこと。また、その蒸したもの。[初出の実例]「布を白くなさむとて、むしにいるといへるむし…
ふかし【蒸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「ふかす(蒸)」の連用形の名詞化 )① ふかすこと。また、ふかし具合やふかしたもの。[初出の実例]「おつぎは熱いふかしを蒸籠から…
むし【蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- 1 蒸すこと。蒸したもの。「茶碗蒸し」「酒さか蒸し」2 味噌みそをいう女房詞。おむし。
じょう【蒸】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ジョウ(慣) [訓]むす むれる むらす[学習漢字]6年1 熱気・湯気が立ち上る。「蒸気・蒸暑・蒸発」2 蒸気で熱する。「燻蒸くんじょう…
蒸 (ムシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イラクサ科の多年草,薬用植物。カラムシの別称
せいろうむし【蒸籠蒸】
- 改訂新版 世界大百科事典
蒸蒸日上 zhēng zhēng rì shàng
- 中日辞典 第3版
- <成>(事業などが)日に日に向上し発展する,日増しに高まる.呈现chéngxiàn一派~、欣欣x&#x…
蒸煮
- 栄養・生化学辞典
- (1) 蒸気で加熱すること.(2) 肉などを調味料などと長時間煮込むこと.
せい‐ろ【蒸籠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「せいろう(蒸籠)」の変化した語。[初出の実例]「入あはせ・しまひせいろのつもり米」(出典:雑俳・うき世笠(1703))
ふとん‐むし【蒲団蒸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こらしめやいたずらで、人を蒲団で包みおさえて苦しめること。[初出の実例]「殊に恐る可きは、〈略〉一は蒲団蒸(フトンムシ)だ」(出典:…
ほうろく‐むし(ハウロク‥)【焙烙蒸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 焙烙の底に塩を敷き、魚、松茸などを並べて蓋をし、蒸焼きにすること、また、その料理。焙烙焼。〔料理通‐初編(1822)〕
せい‐ろう【▽蒸籠】
- デジタル大辞泉
- 方形または丸形の木の枠の底に簀すを敷き、糯米もちごめ・団子などを入れ、釜にのせてその湯気で蒸す器。せいろ。[類語]御飯蒸し
おだまき‐むし〔をだまき‐〕【×苧▽環蒸(し)/小田巻蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- うどんを入れた茶碗蒸し。
きく‐むし【菊蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- 菊の葉の上に、味付けをした鯛たいなどの淡泊な魚をのせて蒸した料理。
むし‐たけ【蒸筍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蒸した筍(たけのこ)。[初出の実例]「むしたけかち井とのよりまいる」(出典:御湯殿上日記‐文明一三年(1481)六月五日)
【爛蒸】らんじよう
- 普及版 字通
- むしてふかす。字通「爛」の項目を見る。
【黎蒸】れいじよう
- 普及版 字通
- 黎庶。字通「黎」の項目を見る。
【雲蒸】うんじよう
- 普及版 字通
- 群がり起こる。字通「雲」の項目を見る。
【麻蒸】まじよう
- 普及版 字通
- 麻がら。字通「麻」の項目を見る。
【薫蒸】くんじよう
- 普及版 字通
- 熏蒸。字通「薫」の項目を見る。
【薪蒸】しんじよう
- 普及版 字通
- 薪と柴。字通「薪」の項目を見る。
【蒸下】じようか
- 普及版 字通
- ふかす。字通「蒸」の項目を見る。
【蒸溽】じようじよく
- 普及版 字通
- むし暑い。宋・軾〔白鶴山の新居に井を鑿(ほ)ること四十尺、~泉を得たり〕詩 國、溽に困(くる)しむ 新居、高に利(よろ)し字通「蒸」の項目を見る。
【蒸徒】じようと
- 普及版 字通
- 衆人。字通「蒸」の項目を見る。
【蒸騰】じようとう
- 普及版 字通
- 蒸発する。字通「蒸」の項目を見る。
蒸气 zhēngqì
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>蒸気.
ふ・く【▽蒸く】
- デジタル大辞泉
- [動カ下二]「ふ(蒸)ける」の文語形。
むし‐がま【蒸(し)釜】
- デジタル大辞泉
- 物を蒸すのに使用する釜。
けんちん‐むし【▽巻▽繊蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、背開きにした小鯛こだいの腹に詰めて、せいろで蒸した料理。
チョンロン【蒸籠】
- デジタル大辞泉
- 《〈中国語〉》中国の蒸し器。主に、木の枠に編んだ竹を組み込んだもの。中華鍋なべにのせて用いる。
ワイン‐むし【ワイン蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- 魚介類などにワインを振りかけて蒸した料理。
から‐むし【空蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 材料の味を生かし、下味をつけないで、材料の水分だけで蒸すこと。また、その料理。2 雨が降らないで蒸し暑いこと。
しお‐むし(しほ‥)【塩蒸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 魚などに塩けを加えてむすこと。また、その食べ物。〔日本山海名産図会(1799)〕
こうら‐むし(カフら‥)【甲羅蒸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟹(かに)の甲羅に、ほぐした身、野菜、卵黄などを混ぜて調理して詰め、卵白の泡立てをかけて蒸した料理。《 季語・冬 》
むし‐ぜめ【蒸攻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔の戦略の一つ。城などに立てこもった敵を攻める際、風上に火を揚げ、鬨(とき)をつくり、大軍が急に攻め寄せる勢を示して敵を疲れさせる…
蒸发 zhēngfā
- 中日辞典 第3版
- [動]1 蒸発する.酒精jiǔjīng~/アルコールが蒸発する.锅guō里的水都~了…
ふかし‐たて【蒸立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふかしたばかりであること。また、そのもの。[初出の実例]「顔は真赤にして、ふかしたての如く」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三)
【蒸鬱】じよううつ
- 普及版 字通
- 湿気が多く、むしあつい。唐・韓〔喜涼〕詩 、南東亦た是れ中の 鬱相ひ凌ぎ、太(はなは)だならず字通「蒸」の項目を見る。
【蒸液】じようえき
- 普及版 字通
- 蒸溜水。字通「蒸」の項目を見る。
【蒸人】じようじん
- 普及版 字通
- 衆民。字通「蒸」の項目を見る。
【蒸餠】じようへい
- 普及版 字通
- 饅頭。字通「蒸」の項目を見る。
【蒸報】じようほう
- 普及版 字通
- 乱。字通「蒸」の項目を見る。
さか‐むし【酒蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- 魚介類に酒と塩を振りかけて蒸した料理。[類語]蒸し物・土瓶蒸し・茶碗蒸し
むし‐ぐすり【蒸(し)薬】
- デジタル大辞泉
- 患部を蒸し温める薬。
むし‐むろ【蒸(し)室】
- デジタル大辞泉
- 麹こうじをつくるために温度・湿度をあげて発酵しやすいようにした部屋。
えんじょう【奄蒸】
- 改訂新版 世界大百科事典
ごぜん‐むし【御膳蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- 冷えた飯を温める器。御飯蒸し。
ごはん‐むし【御飯蒸(し)】
- デジタル大辞泉
- 冷えためしを温める器具。蒸し器。[類語]蒸籠