しょう【証〔證〕】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ショウ(呉)(漢) [訓]あかす あかし[学習漢字]5年1 確かな根拠に基づいて事実を明らかにする。あかす。「証言・証人・証明/検証・…
金剛證寺 こんごうしょうじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三重県伊勢(いせ)市朝熊(あさま)町、朝熊山頂にある臨済(りんざい)宗南禅寺派の別格本山。勝峰山(しょうほうざん)兜率院(とそついん)と号し、一般に…
金剛證寺
- 事典・日本の観光資源
- (三重県伊勢市)「日本三虚空蔵」指定の観光名所。
金剛證寺
- デジタル大辞泉プラス
- 三重県伊勢市にある寺院。宗派は臨済宗南禅寺派特例地。本尊は福威智満虚空蔵(ふくいちまんこくうぞう)大菩薩。伊勢神宮の鬼門を守る寺とされる。本…
ほんしょうじじょう【本證寺城】
- 日本の城がわかる事典
- 愛知県安城市にあった野寺御本坊ともよばれる真宗大谷派の寺院。雲龍山本證寺。愛知県指定史跡。1206年(建永1)ごろに親鸞門下の慶円により建立・開…
稀成事書證覚まれなることかきあかしおぼえ
- 日本歴史地名大系
- 一巻 高橋七助著 明治初年 今泉省三氏 三島郡本大島村役人の著者が、文政六年から慶応四年の間の、長岡藩政・災害・騒動・世相・異事・戦争などの見…
日本三虚空蔵
- 事典・日本の観光資源
- それぞれ虚空蔵尊を本尊とする。金剛證寺に代えて法輪寺を加える説もある。[観光資源] 円蔵寺 | 月光寺 | 金剛證寺 | 法輪寺
証 常用漢字 12画 (旧字)證 19画
- 普及版 字通
- [字音] ショウ[字訓] あかし・しるし[説文解字] [字形] 形声旧字は證に作り、登(とう)声。登に澄(ちよう)の声があり、證はもと(徴)と声義の通ずる…
証 12画
- 普及版 字通
- [字音] ショウ(シャウ)[字訓] いさめる[説文解字] [字形] 形声声符は正(しよう)。〔説文〕三上に「諫(いさ)むるなり」とあり、なだめすかすことを…
症 常用漢字 10画
- 普及版 字通
- [字音] ショウ(シャウ)[字訓] やまい[字形] 形声声符は正(しょう)。古くは證(証)の字を用いたが、のち病状などについては症を用いる。證から分化…
いん‐しょう【印証】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 証明すること。また、その証拠。[初出の実例]「仏にあらざれば仏を印證することあたはず、仏の印證をえざれば仏となることなし」(出典:…
ぼう‐しょう(バウ‥)【傍証】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 間接的な証拠。特に、法律上の用語。自白などのように犯罪を直接証明する証拠ではないが、その周辺の状況などを明らかにし、これをかため…
そく‐ふう【息風】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いき。呼気と吸気。[初出の実例]「生死は一動一静なり。息風の出入是即念々の生死也」(出典:真言内證義(1345)〈北畠親房〉)
丸興山庫蔵寺
- デジタル大辞泉プラス
- 三重県鳥羽市にある寺院。朝熊山頂にある金剛證寺の奥の院として建立。本堂、鎮守堂は国の重要文化財に指定されている。
れい‐きん【礼金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 謝礼として出す金銭。謝金。礼銀。[初出の実例]「五間口淋しき月にその名をうる〈信章〉 松を證拠に礼金の秋〈信徳〉」(出典:俳諧・桃青…
【引証】いんしよう
- 普及版 字通
- 証拠を引く。〔南史、王倹伝〕に當りて事を理(をさ)むるに、斷決るるが如し。(つね)に議引證、先儒其の例ること罕(まれ)なり。字通「引」の項目を見…
【乖越】かいえつ(くわいゑつ)
- 普及版 字通
- たがう。〔史通、書志〕證應を求むる(あき)らかにしし。此れ昔人の、言に乖越る以、後の、事反して審ならざる以なり。字通「乖」の項目を見る。
【嬾拙】らんせつ
- 普及版 字通
- 無精で世渡り下手。宋・成大〔晩に南楼に集まる〕詩 嬾拙已にる、三昧の解 此の生(ま)た證す、一圓のずるを字通「嬾」の項目を見る。
【考証】こう(かう)しよう
- 普及版 字通
- 考拠。古典研究の実証的方法。〔軒語、語学〕考證勘の學、乃ち宋・曾・沈括・洪・樵・王楙・王應、其の端を開く。實に亦た宋學なり。字通「考」の項…
【攘羊】じようよう(じやうやう)
- 普及版 字通
- 羊をぬすむ。ばか正直な者の話。〔論語、子路〕吾が黨に直躬(ちよくきゆう)といふり。其の、羊を攘(ぬす)めるに、子、之れを證せり。字通「攘」の項…
【証引】しよういん
- 普及版 字通
- 証拠として引用する。〔南斉書、王倹伝〕儉、禮學に長じ、儀を究(あんきう)す。議するに、先儒を證引す。其の例ること罕(まれ)なり。字通「証」の項…
【俗】きぞく
- 普及版 字通
- 俗をそしる。〔論衡、自紀〕(王)充に俗を疾(にく)み、俗の書を作る。~其のは、其の辯は爭、僞の語、澄(證)定せざる(な)し。字通「」の項目を見…
【偽飾】ぎしよく
- 普及版 字通
- いつわりかざる。〔論衡、超奇〕君山(桓)~新論を作りて世の事を論じ、然否を辨照す。の言、僞の辭、證定せざる(な)し。字通「偽」の項目を見る。
【貶奪】へんだつ
- 普及版 字通
- 誹謗し退ける。〔南史、徐勉伝〕時に議定むることる(ごと)に、、理證允、能く貶奪すること(な)く、同官咸(み)な則を焉(ここ)に取る。字通「貶」の項…
【遠】こうえん(くわうゑん)
- 普及版 字通
- ひろく大きい。漢・趙岐〔孟子題辞〕儒家には惟だ孟子るのみ。妙にして、奧見し。宜しく條理の科に在るべし。~乃ち己が聞くをべ、證するに經傳を以…
【活絡】かつ(くわつ)らく
- 普及版 字通
- 円滑。自在でこだわらない。宋・朱熹〔黄直に答ふる書〕能く此れに由りて推考證驗せば、則ち其の胸中、理洞然として、活絡たらん。字通「活」の項目…
きさポン
- デジタル大辞泉プラス
- 千葉県木更津市でおもに活動する地域キャラクター。2012年、市制施行70周年を記念して登場したタヌキ。タヌキは同市に狸囃子の伝説で知られる證誠(し…
【徴召】ちようしよう(せう)
- 普及版 字通
- 召し出す。〔漢書、元帝紀〕今不良の、小罪を案(ふくあん)し、召證案し、不の事を興し、以て百姓を妨げ、一時の作を失はしむ。字通「徴」の項目を見…
【証左】しようさ
- 普及版 字通
- 左証。証人。〔漢書、王伝中〕郡國に在る、~傳して相ひ擧奏す。~冠蓋(くわんがい)相ひみ、路に錯す。民を召會し、證左を捕す。字通「証」の項目を…
【証明】しようめい
- 普及版 字通
- 証拠によって明らかにする。漢・王逸〔離騒経章句序〕屈原放たれて野に在り。復(ま)た九を作る。天を(ひ)きを引き、以て自ら證す。字通「証」の項目…
【譬況】ひきよう(きやう)
- 普及版 字通
- たとえる。〔顔氏家訓、音辞〕玄(じやうげん)、六經にし、高誘、呂覽・淮南を解し、許愼、をり、劉熹、釋名を製(つく)るに(およ)んで、始めて譬況・…
【承引】しよういん
- 普及版 字通
- 罪状を認める。〔魏書、刑罰志〕或いは拷するも承引せず、證に依りて科し、或いは私り、強(きやうひよく)して罪をす。家人枉(わう)(罪)を訴ヘ、辭…
かた‐じん【堅人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くそまじめな人。律儀者。堅物。かたにん。[初出の実例]「それも是れもあの綱兵衛どのが、偏屈な堅人(カタジン)故、兎角内證の相談が調へ…
【】たくれい
- 普及版 字通
- すぐれた議論。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕儁(しゆんけつ)悍(れんかん)、議論今古に證據し、經百子に出入し、風發、(おほむ)ね常に其の座人を屈…
【旁縁】ぼう(ばう)えん
- 普及版 字通
- 縁故でつながる。〔宋史、刑法志一〕(太平興国六年詔)州の大獄長、親決せず、胥旁して姦を爲す。捕證佐、(じまん)して年を踰(こ)え、獄未だ(そな)…
【証案】しようあん
- 普及版 字通
- 証人として取り調べる。〔漢書、元帝紀〕今、不良の、小罪を案(ふくあん)し、召して證案し、不の事を興し、以て百姓を妨げ、一時の作を失はしむ。字…
【風発】ふうはつ
- 普及版 字通
- 風のようにさかんに起こる。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕議論、今古に證據し、經百子に出入し、(たくれい)風發、(おほむ)ね常に其の座人を屈せし…
【残編】ざんぺん
- 普及版 字通
- 散逸した書の一部。宋・欧陽脩〔九経正義中の讖緯を刪去せんことを論ずる子〕興りて佚を收拾せるも、存する(いくばく)も無し。或いは殘斷、屋壁に出…
【密】すいみつ
- 普及版 字通
- 奥深く静か。〔晋書、五行志下〕武庫は、王威のの寶するなり。屋宇密、の處(を)るに非ず。是の後七年、王相ひし、二十年、果して二胡、を僭竊(せんせ…
【】こう(かう)てい
- 普及版 字通
- さけび泣く。〔新書、耳痺〕大夫種(しよう)、心(むね)を拊(う)ちてし、泣(なみだ)を沫(なが)して信なることを言ひ、白馬をきて犧(ぎ)(犠牲)と爲し…
【廉悍】れんかん
- 普及版 字通
- 心清くきびしい性格。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕儁(しゆんけつ)悍(れんかん)、議論今古に證據し、經百子に出入し、(たくれい)風發、(おほむ)ね…
【弁証】べんしよう
- 普及版 字通
- 区別し証拠だてる。清・金農〔楊知・陳章、冬心(金農)の斎を過(よぎ)る~〕詩 とと 字、古より敦(たつと)ぶ 吉金(金文)貞石(碑文)の志(記…
【証拠】しようこ・しようきよ
- 普及版 字通
- 証明の根拠。〔宋書、礼志一〕儀禮一經、謂(いはゆる)曲禮(きよくらい)なり。玄(ぢやうげん)禮に於て特(ひと)りらかにして、皆證據り。宜しく儀禮士…
【左証】さしよう
- 普及版 字通
- 証拠。証拠を挙げて立証する。〔唐書、劉子玄伝〕嘗(かつ)て孝經氏學の、康に非ざるを議し、十二條を擧げて其の(あやま)りを左證す。當(まさ)に古を…
【竹書】ちくしよ
- 普及版 字通
- 竹簡。〔晋書、束伝〕太康二年、郡の人不準、魏の襄王のを盜發す。或いは言ふ、安釐王の冢なりと。竹書數十車を得たり。~、作に在り、~疑ひに隨ひ…
【女】だんじよ(ぢよ)
- 普及版 字通
- 女が嫁してのち、三日目の贈り膳。〔北戸録、二、食目〕女、字林に曰く、女に饋(おく)るなり。~證俗に云ふ、今、女嫁して後三日にを餉(おく)るを謂…
【傑魁】けつかい(くわい)
- 普及版 字通
- 傑物。清・邵懿辰〔陳芸叔に贈るの序〕乾中に方(あた)り、俗學す。其の魁の士は、相ひ(び)して考證纖末(せんまつ)の務めを爲す。名は經を治むとする…
【今古】きんこ
- 普及版 字通
- 古今。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕儁(しゆんけつ)悍(れんかん)、議論今古に證據し、經百子に出入し、(たくれい)風發、(おほむ)ね常に其の座人を屈す。名…
お【尾】 が=見((み))える[=現((あら))われる・出((で))る]
- 精選版 日本国語大辞典
- 人目をごまかしていた実態が表に現われる。多く、やりくり算段の生活に破綻が生じることをいう。化けた狐などが正体を現わすのにたとえた表現。ぼろ…
【九尾】きゆう(きう)び
- 普及版 字通
- 九本の尾。〔呉越春秋、越王無余外伝〕乃ち白九尾の、禹に(いた)るり。禹曰く、白きは吾(われ)のなり。其の九尾なるは王の證なり。塗山の歌に曰く、…