デジタル大辞泉 「弁証」の意味・読み・例文・類語 べん‐しょう【弁証/×辯証/×辨証】 [名](スル)弁論によって証明すること。また、是非・善悪を弁別して証明すること。「シォペンハウエルの―したる仏法の教理」〈上田敏訳・海潮音〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「弁証」の意味・読み・例文・類語 べん‐しょう【弁証・辨証・辯証】 〘 名詞 〙① 論弁により、ある事柄を論証し、または、反証すること。[初出の実例]「引二証古今一鑿々辨証」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)上)② 対象をいっきょに認識する直観に対して、論理的に比較し考えながら少しずつ対象の認識に至る操作。[初出の実例]「是此学びの、本分(もちまへ)なる法にて、辨証の考へに、用ふる所多きぞかし」(出典:致知啓蒙(1874)〈西周〉上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「弁証」の読み・字形・画数・意味 【弁証】べんしよう 区別し証拠だてる。清・金農〔楊知・陳章、冬心(金農)の斎を過(よぎ)る~〕詩 とと 字、古より敦(たつと)ぶ 吉金(金文)貞石(碑文)の志(記録) 辯證、株源を(あつ)む字通「弁」の項目を見る。 【弁証】べんしよう 是非を立証する。〔唐書、銭伝〕江州の司馬に貶せらる。(楊)汝士等、(き)に(段)昌・(李)紳の私書を出だし、自ら直くすることをむ。曰く、(いやし)くも心に愧(は)づること無くんば、安(いづく)んぞ辨證を事とせんやと。子弟に敕(いまし)めて書を焚(や)かしむ。字通「弁」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by