引証(読み)インショウ

デジタル大辞泉 「引証」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「引証」の意味・読み・例文・類語

いん‐しょう【引証】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 証拠を引くこと。ある事柄を引用してそれを証拠とすること。また、その証拠。
    1. [初出の実例]「世称鑒賞精覈者、引証古今、鑿々弁証」(出典随筆山中人饒舌(1813)上)
    2. [その他の文献]〔南史‐王倹伝〕
  3. 政府取引所、または一般市場の日々の相場を、ある貨物の法定価格に引用すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「引証」の読み・字形・画数・意味

【引証】いんしよう

証拠を引く。〔南史、王倹伝〕に當りて事を理(をさ)むるに、斷決るるが如し。(つね)に議引證、先儒其の例ること罕(まれ)なり。

字通「引」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む