【養養】ようよう(やうやう)
- 普及版 字通
- 心おちつかぬさま。〔詩、風、二子乗舟〕願(おも)うて言(ここ)に子(し)を思ふ 中心たり字通「養」の項目を見る。
よう【養】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]やしなう[学習漢字]4年1 食物をとってからだをやしなう。また、体力をつけるもの。「養生・養分/栄養・…
やしない(やしなひ)【養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「やしなう(養)」の連用形の名詞化 )① やしなうこと。育てること。はぐくむこと。うしろみ。養育。扶養。[初出の実例]「わが夜之…
おなり【養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① まかないをすること。煮炊きすること。[初出の実例]「養 オナリス」(出典:観智院本名義抄(1241))② 台所。勝手元。流し元。〔大坂繁花…
よう(ヤウ)【養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 養分。[初出の実例]「地中より植物の養となるべき液体を吸収して、これを幹葉におくるの用」(出典:尋常小学読本(1887)〈文部省〉七)②…
よた【養太】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうよう【宗養】
- 改訂新版 世界大百科事典
宗養 そうよう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]大永6(1526)[没]永禄6(1563).11.18.室町時代の連歌作者。宗牧の子。別号,半松斎。 20歳頃父に死別後,昌休らに助けられ,若くして連歌作者とし…
養阿
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:宝暦13.11.21(1763.12.25) 生年:生年不詳 江戸中期の木食僧。丹波国保津村(京都府)の武士の家に生まれる。俗名,村上茂八郎。木食正禅,木食養…
けん‐よう〔‐ヤウ〕【×眷養】
- デジタル大辞泉
- 目をかけて養うこと。また、その者。「御辺は未だ私の―にて、公方の御恩をも蒙らねば」〈太平記・一〇〉
あん‐にょう〔‐ヤウ〕【安養】
- デジタル大辞泉
- 《「あんよう」の連声れんじょう》「安養浄土あんにょうじょうど(安養界あんにょうかい)」の略。
ようけん‐どう〔ヤウケンダウ〕【養賢堂】
- デジタル大辞泉
- 元文元年(1736)仙台藩が創設した藩校。
よう‐そぼ〔ヤウ‐〕【養祖母】
- デジタル大辞泉
- 養子に行った家の祖母。
けん‐よう(‥ヤウ)【眷養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「眷」はかえりみる、目をかける意 ) いつも心にとめて養うこと。いつくしみ養うこと。また、その養われる者。[初出の実例]「不論親疎…
じ‐よう(‥ヤウ)【慈養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 目下や幼少の者をやしないそだてること。慈愛をもって養育すること。[初出の実例]「即ち朕が祖宗の恵撫慈養したまひし所の臣民なるを念ひ…
よう‐ゆう(ヤウイウ)【養由】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、春秋時代、楚の弓の名人。「淮南子‐説山訓」や「呂氏春秋‐不苟論・博志」に見え、弓矢の調子をととのえただけで、猿が木にすがって鳴き叫んだ…
よう‐えき(ヤウ‥)【養液】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 滋養となる液体。[初出の実例]「萼受二養液於花梗一、致二之於子牀一、以養二花体一」(出典:植学啓原(1833)二)
よう‐じゃ(ヤウ‥)【養者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 八卦忌(はっけいみ)の吉方(えほう)の一つ。第一の「生気(しょうげ)」に準じて、新春行事や通過儀礼などの、物事の始まりに関して吉とされ…
よう‐せい(ヤウ‥)【養正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正義の心を養うこと。正道を養成すること。[初出の実例]「皇考夙に心を養正に宅(お)き、廼ち志を継明に尚くす」(出典:御践祚後朝見の御…
【侍養】じよう(やう)
- 普及版 字通
- 仕えて世話する。〔墨子、兼愛下〕いて其の民を睹(み)るに、ゑてはち之れにらはしめ、(こご)えてはち之れに衣(き)せ、疾には之れに侍し、死喪には之…
【子養】しよう
- 普及版 字通
- いつくしみ養う。字通「子」の項目を見る。
【敬養】けいよう
- 普及版 字通
- 奉養。字通「敬」の項目を見る。
【役養】えきよう
- 普及版 字通
- 役使。字通「役」の項目を見る。
【罔養】もうよう
- 普及版 字通
- ためらう。字通「罔」の項目を見る。
【容養】ようよう
- 普及版 字通
- 育てる。字通「容」の項目を見る。
【養恩】ようおん
- 普及版 字通
- 恩を厚くする。字通「養」の項目を見る。
【養器】ようき
- 普及版 字通
- 人材を育成する。字通「養」の項目を見る。
【養給】ようきゆう
- 普及版 字通
- やしない与える。字通「養」の項目を見る。
【養士】よう(やう)し
- 普及版 字通
- 人物を育てる。元・許有壬〔文丞相(天祥)伝の序〕然らば則ち宋三百年、士の功を收むるは、一人のみ。字通「養」の項目を見る。
【養心】よう(やう)しん
- 普及版 字通
- 心をやしなう。〔孟子、尽心下〕心をふは寡欲より善きは(な)し。其の人と爲りや寡欲ならば、存せざるりと雖も、寡(すく)なし。字通「養」の項目を見…
【養素】ようそ
- 普及版 字通
- 養性。字通「養」の項目を見る。
【養知】ようち
- 普及版 字通
- 学ぶ。字通「養」の項目を見る。
【徳養】とくよう
- 普及版 字通
- 恵養。字通「徳」の項目を見る。
【乳養】にゆうよう(やう)
- 普及版 字通
- 授乳して育てる。〔後漢書、李固伝〕位以來十餘年、嗣未だ立たず、群下繼す。~し皇子らば、母自らし、保妾巫(いふ)に委(ゆだ)ねて、以て飛燕の(飛…
【生養】せいよう
- 普及版 字通
- 養う。字通「生」の項目を見る。
養鯉 ようり
- 日中辞典 第3版
- 养殖鲤鱼yǎngzhí lǐyú.
養田村ようたむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:加古川市旧加古郡地区養田村[現]加古川市尾上町養田(おのえちようようた)・尾上町旭(おのえちようあさひ)池田(いけだ)村の北に位置…
上馬養 (かみの-うまかい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 718-? 奈良時代の官吏。養老2年生まれ。河内(かわち)(大阪府)の人。東大寺写経所の校生(校正係)などをへて主典(さかん)となり,同所の財政運営にあ…
よう‐あ〔ヤウ‐〕【養×痾】
- デジタル大辞泉
- 長い病気の療養をすること。「―に事寄せ何も書かぬ覚悟にて」〈荷風・雨瀟瀟〉
よう・ず〔ヤウず〕【養ず】
- デジタル大辞泉
- [動サ変]やしなう。養育する。「こころやすき乳母をつけてぞ―・じける」〈曽我・一〉
よう‐そふ〔ヤウ‐〕【養祖父】
- デジタル大辞泉
- 養子に行った家の祖父。
いぬかい〔いぬかひ〕【犬養】
- デジタル大辞泉
- 姓氏の一。[補説]「犬養」姓の人物犬養健いぬかいたける犬養毅いぬかいつよし
ぼく‐よう〔‐ヤウ〕【牧養】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)牧場で家畜を飼育すること。
せつ‐よう〔‐ヤウ〕【摂養】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)からだに気をつけること。摂生。養生。「自愛―して寒暑を犯す事勿れ」〈菊亭香水・世路日記〉
ちく‐よう〔‐ヤウ〕【畜養】
- デジタル大辞泉
- 1 家畜などを飼い育てること。2 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大きな池の水の交換などの際に行わ…
り‐よう〔‐ヤウ〕【利養】
- デジタル大辞泉
- 仏語。実質的な利得。また、利をむさぼり、私腹を肥やすこと。「名聞みょうもん利養」
混養 こんよう polyculture
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一つの池で2種以上の水族を養殖すること。1種だけを養殖する単養に対する語。混養の主目的は、水面を余すことなく、また立体的に利用し、給餌(きゅう…
じ‐よう(‥ヤウ)【自養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自らを養い育てること。[初出の実例]「鼻の息がそとへせずして内にある也。自養する躰也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)七)② =…
養林寺ようりんじ
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:幡豆郡一色町味浜村養林寺[現]一色町味浜 北乾地大字味浜(あじはま)の中央に位置する。東光山養林寺と称し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来…
ようちゅう【養中】
- 改訂新版 世界大百科事典