デジタル大辞泉
「広義流動性」の意味・読み・例文・類語
こうぎ‐りゅうどうせい〔クワウギリウドウセイ〕【広義流動性】
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広義流動性
通貨供給量統計における指標。現預金(M2)+譲渡性預金(CD)に郵便貯金、国債、金融債、信託、農協漁協、労働金庫の預貯金などを加えたものを指す。マネーサプライの統計のなかでは、もっとも広範囲の流動性をカバーしている指標で、M2+CDとともに、マネーサプライの重要な指標として用いられている。低金利政策からくる、金融資産間の資金シフトの活発化から、各種金融商品を含めた、より実態に即した指標として、この広義流動性が注目されている。
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