拙策(読み)セッサク

デジタル大辞泉 「拙策」の意味・読み・例文・類語

せっ‐さく【拙策】

つたない策略。まずい計画
自分の立てた計画や策をへりくだっていう語。
[類語]得策方策対策施策企て一計奇計奇策愚策秘策・対応策・善後策方法妙計妙策良計良策上策下策国策政策一策万策無策弥縫策びほうさく密計秘計百計

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拙策」の意味・読み・例文・類語

せっ‐さく【拙策】

〘名〙
① つたないはかりごと。つたない策。取るに足りない計画。
明六雑誌‐一九号(1874)秘密説〈西周〉「人智日に新たにして凡て此等の拙策大率其巣窟を覆へざる」
② 自分の策略や計画をへりくだっていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android