上策(読み)ジョウサク

デジタル大辞泉 「上策」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さく〔ジヤウ‐〕【上策】

すぐれた考えや策略良策。「この際あきらめるのが上策だ」⇔下策
上位の者に意見を書いた文書を提出すること。上表。
[類語]得策方策対策施策企て一計奇計奇策愚策秘策・対応策・善後策方法妙計妙策良計良策下策国策政策一策万策拙策無策弥縫策びほうさく密計秘計百計

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精選版 日本国語大辞典 「上策」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さくジャウ‥【上策】

  1. 〘 名詞 〙
  2. もっともよいはかりごと。最良の手段、方法。⇔下策
    1. [初出の実例]「労多功少、恐非上策」(出典続日本紀‐天平九年(737)四月戊午)
    2. 「功成名遂て身退くは、人間の上策(ジョウサク)なり」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)残)
    3. [その他の文献]〔漢書‐匈奴伝下〕
  3. 意見を述べるために、主君、または上の者に文書を差し出すこと。上表(じょうひょう)。〔張謂‐贈喬林〕

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