百計(読み)ヒャッケイ

デジタル大辞泉 「百計」の意味・読み・例文・類語

ひゃっ‐けい〔ヒヤク‐〕【百計】

いろいろなはかりごと。あらゆる方法。「百計ここに尽きる」
[類語]得策方策対策施策企て一計奇計奇策愚策秘策・対応策・善後策方法妙計妙策良計良策上策下策国策政策一策万策拙策無策弥縫策びほうさく密計秘計

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精選版 日本国語大辞典 「百計」の意味・読み・例文・類語

ひゃっ‐けいヒャク‥【百計】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろのはかりごと。多くの方法。
    1. [初出の実例]「赤馬駈人、百計之夫夜集」(出典性霊集‐二(835頃)大和州益田池碑)
    2. [その他の文献]〔張籍‐書懐寄王秘書詩〕

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普及版 字通 「百計」の読み・字形・画数・意味

【百計】ひやくけい

あらゆる手段。〔唐国史補、中〕韓、奇を好む。客と山の峯に登る。るべからざるを度(はか)り、乃ち書を作り、狂を發して慟哭(どうこく)す。陰の令、百計して之れを取る。乃ち下る。

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