デジタル大辞泉 「弥縫策」の意味・読み・例文・類語 びほう‐さく【▽弥縫策】 一時のがれにとりつくろって間に合わせるための方策。「弥縫策を講じる」[類語]姑息・一時しのぎ・その場逃れ・その場しのぎ・当座逃れ・当座しのぎ・一時逃れ・糊塗・弥縫びほう・泥縄・場当たり・一夜漬け・付け焼き刃・苦し紛れ・間に合わせ・仮・有り合わせ・けち・みみっちい・いじましい・せせこましい・狡辛こすからい・さもしい・卑しい・せこい・陋劣ろうれつ・低劣・卑怯ひきょう・狭量・小量・けつの穴が小さい・得策・策・方策・対策・施策・手・企て・一計・奇計・奇策・愚策・秘策・対応策・善後策・方法・妙計・妙策・良計・良策・上策・下策・国策・政策・一策・万策・拙策・無策・密計・秘計・百計 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「弥縫策」の意味・読み・例文・類語 びほう‐さく【彌縫策】 〘 名詞 〙 一時的にとりつくろうはかりごと。一時のがれの策略。[初出の実例]「小枝子は破綻のむしろ迫り来れるを感じて例の縫策(ビハウサク)の到底能くなすなかる可きを察したれば」(出典:己が罪(1899‐1900)〈菊池幽芳〉前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例