精選版 日本国語大辞典 「アトランチス」の意味・読み・例文・類語 アトランチス ( Atlantis ) ジブラルタル海峡の外側の大海中にあったといわれる大きな島。プラトン著「対話篇‐断片」中に記載されており、豊かな土地で高度の文化を誇った一種の理想郷であったが、大地震と洪水のため一夜で海中に没したという。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アトランチス」の意味・わかりやすい解説 アトランチスAtlantis アタランチス,アタランチカとも呼ばれる。プラトンの対話篇『チマイオス』と『クリチアス』でエジプトのサイスの僧によって語られる伝説上の島。ヘラクレスの柱すなわちジブラルタル海峡の西方にあり,強大な国家であったが,のち一夜のうちに海中に没したとされる。その場所は諸説あって決定しがたいが,近年サンドリニ島 (古代のテラ島) の爆発 (前 17世紀) が,この伝承となんらかの関係があるのではないかとも示唆されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by