アフラック

共同通信ニュース用語解説 「アフラック」の解説

アフラック

1955年創業の米保険大手で、米ジョージア州に本社を置く。74年に日本に進出し、国内で初めてがん保険を売り出した。日米政府の合意により、日本でのがん保険の取り扱いを2001年まで外資系企業だけに制限していたため、国内市場のシェア首位を長年維持している。13年に日本郵政業務提携し、18年12月には日本郵政から出資を受ける資本提携で合意した。

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百科事典マイペディア 「アフラック」の意味・わかりやすい解説

アフラック[会社]【アフラック】

保険会社と放送会社を傘下にもつ米国持株会社社名はAmerican Family Life Assurance Company of Columbusの略。1955年,米国ジョージア州コロンバスに設立。1997年放送事業部門を売却し,保険事業に専一。主に癌保険などの生命保険を販売している。癌保険の特徴は,治療に必要となる現金負担の一部を援助するため,保険加入者に直接現金を支払う点にある。日本では1974年より営業を開始(日本法人の略称アメリカンファミリー生命保険会社)。AFLACの総資産は793億3100万ドル,2008年12月期の営業収益は221億7100万ドルであったが,その7割以上は日本での売上げで,東京証券取引所上場企業の95%が従業員向けにAFLACの保険を採用している。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフラック」の意味・わかりやすい解説

アフラック

「アメリカンファミリー生命保険会社」のページをご覧ください。

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