アリオン(その他表記)Ariōn

改訂新版 世界大百科事典 「アリオン」の意味・わかりやすい解説

アリオン
Ariōn

前7世紀後半のギリシアの抒情詩人。生没年不詳。酒神バッカスをたたえるディテュランボスdithyrambos歌を創始した。故郷のレスボス島を出て,長年コリントスの僭主ペリアンドロスPeriandrosの宮廷にあったが,イタリアとシチリアの歌競べに出場して財をなし,船でコリントスへ帰る途中,欲に目のくらんだ船乗りどもに海へ投じられた。しかし1頭のイルカに救われ,無事僭主のもとに帰りついたので,船乗りどもの悪事が露顕したという。
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関連語 水谷

デジタル大辞泉プラス 「アリオン」の解説

アリオン〔漫画〕

安彦良和による漫画作品。プロメテウスをめぐるギリシャ神話を下敷きにして、主人公の成長と冒険を描く。『リュウ』1979年5月号~1984年11月号に連載。徳間書店アニメージュコミックス全5巻。1986年自身の監督による劇場用アニメが公開された。

アリオン〔自動車〕

トヨタ自動車が2001年から製造、販売している乗用車。4ドアセダン。プレミオの姉妹車。

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百科事典マイペディア 「アリオン」の意味・わかりやすい解説

アリオン

前7世紀後半のギリシアの詩人。レスボス島の出。生涯の大半をコリントスの僭主のもとで送る。業績はディテュランボス詩形を固定させたこと。

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