フランスの評論家、評伝作家。劇作家リュドビック・アレビーの子。当代の政治・社会・農民問題に強い関心をもち、民衆大学の活動にも積極的に参加した。ドレフュス事件ではドレフュス側にくみし、この事件を契機に『半月手帖(はんげつてちょう)』誌を創刊したシャルル・ペギーに協力した。のちに『緑の手帖』誌を自ら主宰してペギーの後継者と目された。『フランス労働運動論』(1901)、『中部フランス農民視察記』(1921)などを著し、評伝には『ニーチェ伝』(1909)、『ペギーと半月手帖』(1918)、『プルードン』(1948~1955)などがある。
[桜井成夫]
フランスの作曲家。10歳でパリ音楽院に入り、ケルビーニらに師事して作曲を学ぶ。1827年オペラ作曲家としてデビューしたが、最初は成功しなかった。しかしオペラ『ユダヤ女』(1835)が大成功を獲得して名声を確立。また1827年以降はパリ音楽院で和声楽、対位法の教授を務め、彼の教室からはグノー、ビゼーらの大作曲家が巣立っていった。オペラの代表作『ユダヤ女』は、マイヤベーアの作品とともに、歴史的題材によるオペラにおけるロマン派的傾向を代表するものである。
[美山良夫]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
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