デジタル大辞泉 「ウオーターベリー」の意味・読み・例文・類語 ウオーターベリー(Waterbury) 米国コネティカット州西部の都市。同州西部の商工業の中心地。19世紀以降、豊富な水力を利用して工業が発達。特にボタン、真しん鍮ちゅう、時計の製造で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「ウオーターベリー」の意味・わかりやすい解説 ウォーターベリーWaterbury アメリカ合衆国コネティカット州西部の工業都市。人口10万7902(2005)。付近にノーガタック川,マッド川,フリングミル川,グレート川,リトル川があり,これらの豊富な水力を利用して,18世紀中ごろからシンチュウ工業が発達した。都市名も〈水の町〉の意味である。現在では,時計,機械器具,プラスチック,電気部品,衣服などの工業も加わっている。1674年に定住が始まり,86年に町制,1853年に市制施行。執筆者:菅野 峰明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウオーターベリー」の意味・わかりやすい解説 ウォーターベリーWaterbury アメリカ合衆国,コネティカット州西部の都市。ノガタック川の河畔にあり,河口から約 70km上流に位置する。 1674年 31家族が入植したのが始りで,18世紀後半には職人による手作り時計の産地となった。 19世紀以降近代工業化が進行し,現在アメリカ合衆国における真鍮製造の中心地。多彩な業種で知られるノガタック都市地域の核心都市。この地域ではゴム製品,時計類,化学製品,電子部品,工作機械,プラスチックなどの工業が行われている。周辺には数多くのレクリエーション施設があり,自然に恵まれている。人口 11万366(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウオーターベリー」の意味・わかりやすい解説 ウォーターベリーうぉーたーべりーWaterbury アメリカ合衆国、コネティカット州西部の工業都市。人口10万7271(2000)。同州西部地域の商業と金融の中心地でもある。19世紀初頭にボタン製造が始まり、それ以来の長い歴史をもつ「真鍮(しんちゅう)の町」として世界的に知られる。プラスチック、機械、薬品、写真材料、軍用品などの製造業も盛んで、同市を流れるノーガタック川沿岸に多くの工場が林立する。ここでつくられる安価な時計は人気がある。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ウオーターベリー」の意味・わかりやすい解説 ウォーターベリー 米国,コネティカット州の工業都市。ナウガタック川沿いに位置し,1800年代以降は真鍮(しんちゅう)の製造で知られる。20世紀に入ってからは,時計・化学工業も行われる。11万366人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by