エリゼ条約(読み)エリゼジョウヤク

デジタル大辞泉 「エリゼ条約」の意味・読み・例文・類語

エリゼ‐じょうやく〔‐デウヤク〕【エリゼ条約】

1963年にフランスドイツの間で締結された条約第二次大戦後の両国協力について定めたもので、EU欧州連合創設原動力となった。名称は、パリエリゼ宮で調印されたことから。仏独協力条約

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共同通信ニュース用語解説 「エリゼ条約」の解説

エリゼ条約

1963年1月22日、当時の西ドイツのアデナウアー首相とフランスのドゴール大統領が署名した独仏協力条約通称戦争を繰り返した両国の和解を図り、協力発展の基礎となった。年に最低2回の首脳会談開催や、言語の相互学習などを通じた青少年の交流強化を規定。締結40年の2003年に両政府の合同閣議が制度化された。19年にはマクロン大統領と当時のメルケル・ドイツ首相が防衛や両国の国境地域での協力深化を目指すアーヘン条約を結んだ。(パリ共同)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エリゼ条約」の意味・わかりやすい解説

エリゼ条約
えりぜじょうやく

仏独協力条約

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