1963年1月22日、当時の西ドイツのアデナウアー首相とフランスのドゴール大統領が署名した独仏協力条約の通称。戦争を繰り返した両国の和解を図り、協力発展の基礎となった。年に最低2回の首脳会談開催や、言語の相互学習などを通じた青少年の交流強化を規定。締結40年の2003年に両政府の合同閣議が制度化された。19年にはマクロン大統領と当時のメルケル・ドイツ首相が防衛や両国の国境地域での協力深化を目指すアーヘン条約を結んだ。(パリ共同)
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