出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
オランダの詩人、小説家。ハールレム生まれ。アムステルダム、パリで医学を修め、開業医となる。1880年代グループの文芸誌『新しき道標』創刊に参加、おとぎ話風に描いた散文『幼きヨハネス――第一部』(1885)を発表する(二部1905、三部1906発表、一変して社会問題に言及)。自然主義的心理小説『死の冷たき湖』(1900)は、運命論的な結末に終わる問題作。そのほか戯曲に『兄弟』(1894)などがある。1898年、アメリカの思想家ソローの『ウォールデン――森の生活』から命名した「生産協同村ワルデン」をつくり、人道的共産主義村の建設に努めたが、財政難で挫折(ざせつ)した。
[近藤紀子]
…一方,ベーツは写実的ユーモア小説の傑作《カメラ・オブスキュラ》(1839)を書き,またムルタトゥーリは自国の植民政策の非人道性を告発した小説《マックス・ハーフェラール》(1860)を発表し,その熱情的理想主義と斬新なスタイルは近代オランダ文学に絶大な影響を与えた。19世紀後半におけるオランダ社会の急速な近代化と自由主義の伸展に呼応して,文壇に新風を吹きこんだのが〈80年代派Tachtigers〉と呼ばれるクロース,フェルウェー,エーデン,ホルテルらを中心とする若い詩人たちである。彼らは《新道標Nieuwe Gids》誌に結集し,美それ自体を目的とする芸術至上主義を掲げて先輩たちの道徳的教訓的通俗性を激しく攻撃した。…
※「エーデン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新