イギリスの生理学者。ロンドン生まれ。1908年ケンブリッジのトリニティ・カレッジに入学、生理学的研究を主として行った。1913年、神経の伝導速度の法則である「全か無かの法則」(悉無律(しつむりつ))に関する研究により、カレッジのフェローに推され、その後一時、診療に従った。1919年ふたたびケンブリッジに戻り、神経系統に関する講義を行った。1932年シェリントンとともに、神経細胞(ニューロン)の機能に関する発見によりノーベル医学生理学賞を受賞。1937年ケンブリッジ大学の生理学教授に選任され、1955年Sirの称号を許された。
[大鳥蘭三郎]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新