普及版 字通 「きじよう」の読み・字形・画数・意味 【譲】きじよう(じやう) ゆずる。〔南史、謝伝〕書部にる。、上表して三たび讓る。~(沈)曰く、~代、小官は讓らず。に恆俗をせり。~謝部、今超階を授けらる。讓ること別にり。豈に官の大小に關せんや。讓の美は、本(もと)人に出づ~と。字通「」の項目を見る。 【常】きじよう(じやう) はた。〔周礼、春官、司常〕九旗の物名を掌る。各屬りて、以て國事を待つ。日を常と爲し、をと爲す。~王は大常をて、侯はをて、~大夫・士は物をつ。字通「」の項目を見る。 【状】きじよう(じやう) 奇異の姿。〔北史、柳伝〕(つね)に正夜を以て、充街塞陌、鳴鼓、天に聒(かまびす)しく、燎地を照らす。人は獸面を戴き、男は女を爲し、倡優雜伎、異形、~此の一時を競ふ。字通「」の項目を見る。 【餽】きじよう(じやう) 糧食をおくる。〔史記、高祖紀〕國家を鎭(しづ)め、百姓を撫し、餽を給し、糧をたざるは、吾(われ)は何に如(し)かず。字通「餽」の項目を見る。 【縄】きじよう 索。字通「」の項目を見る。 【乗】きじよう 車上より礼する。字通「」の項目を見る。 【常】きじよう 異常。字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報