デジタル大辞泉 「ぎたぎた」の意味・読み・例文・類語 ぎた‐ぎた [副](スル)脂ぎっているさま。油でべたつくさま。ぎとぎと。「ポマードでぎたぎた(と)した髪」[類語]濃厚・濃い・濃密・深い・濃こまやか・濃度・色濃い・くどい・しつこい・こってり・脂っこい・こてこて・ぎとぎと・ねっとり・脂ぎる・脂ギッシュ・オイリー・毒毒しい・ごてごて 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぎたぎた」の意味・読み・例文・類語 ぎた‐ぎた 〘 副詞 〙① 油ぎっていて、べたつくさまを表わす語。[初出の実例]「頸筋や顔は脂が浮いて、触る手がギタギタする」(出典:男五人(1908)〈真山青果〉四)② 落ち着かないで、さわぎたてるさまを表わす語。[初出の実例]「鎌(なたかま)ささずに、なんぞの時には朴(ほう)の木棒など、二三歩きめ込、ぎたぎたなさるる」(出典:踊之著慕駒連(1854‐61頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例