ぎとぎと(読み)ギトギト

デジタル大辞泉 「ぎとぎと」の意味・読み・例文・類語

ぎと‐ぎと

[副](スル) 脂ぎっているさま。油などでべとつくさま。「ぎとぎとした料理
[形動]に同じ。「油でぎとぎとな手」
アクセントトギト、はギトギト
[類語]ぎたぎたこてこてねっとりこってり脂ぎる脂っこい脂ギッシュオイリー濃厚濃い濃密深いこまやか濃度色濃いくどいしつこい毒毒しいごてごて

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぎとぎと」の意味・読み・例文・類語

ぎと‐ぎと

  1. 〘 副詞 〙 油ぎっているさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「これらの餃子屋は、皆、安直で、ギドギドなのを食はせるので」(出典:ロッパ食談(1955)〈古川緑波〉ああ東京は食ひ倒れ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む