脂っこい(読み)アブラッコイ

デジタル大辞泉 「脂っこい」の意味・読み・例文・類語

あぶらっ‐こ・い【脂っこい/油っこい】

[形]
1 食品などのあぶら気が強い。「―・い料理」
2 性質・態度などがあっさりしていず、しつこい。「―・い語り口」
[派生]あぶらっこさ[名]
[類語]しつこい・くどい・こってり・ぎたぎた・ぎとぎと・こてこて・ねっとり・脂ぎる・脂ギッシュ・オイリー・濃厚・濃い・濃密・深い・濃こまやか・色濃い・毒毒しい・ごてごて

やにっ‐こ・い【▽脂っこい】

[形]《「やにこい」の音変化》
1 「やにこい1」に同じ。「―・いたき木」
2 「やにこい2」に同じ。「―・い目つき」
3 「やにこい3」に同じ。
「そんな―・い身体で何が勤まるものかと」〈漱石・坑夫〉

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精選版 日本国語大辞典 「脂っこい」の意味・読み・例文・類語

やにっ‐こ・い【脂こい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「やにこい(脂━)」の変化した語 )
  2. ① =やにこい(脂━)①
    1. [初出の実例]「やにっこい煙管は売らぬ住吉屋」(出典:雑俳・柳多留‐一三四(1834))
  3. ② =やにこい(脂━)②
    1. [初出の実例]「煙管屋の亭主に無心いへば、雁首をふって脂(ヤニ)ッこい挨拶」(出典:滑稽本・古朽木(1780)一)
  4. ③ =やにこい(脂━)③
    1. [初出の実例]「やにっこい雛にはけちな煙草盆」(出典:雑俳・柳多留‐七七(1823))

脂っこいの派生語

やにっこ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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