ぎらつく(読み)ギラツク

デジタル大辞泉 「ぎらつく」の意味・読み・例文・類語

ぎら‐つ・く

[動カ五(四)]ぎらぎら光る。ぎらぎらする。「油で―・いた水面
[類語]光る輝く光り輝くきらめく照る照らす閃く照り輝く照り付けるまたた照りえるきらつく発光する一閃いっせんする反照する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぎらつく」の意味・読み・例文・類語

ぎら‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 ) 光が強く反射してぎらぎらと光る。ぎらぎらする。
    1. [初出の実例]「千筋にぎらついて〈略〉向ふ側はと覗き込む時、眩(まば)ゆき眼はしんと静まる」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android