照輝く(読み)テリカガヤク

デジタル大辞泉 「照輝く」の意味・読み・例文・類語

てり‐かがや・く【照(り)輝く】

[動カ五(四)]《古くは「てりかかやく」》明るく光り輝く。美しく輝く。「朝日に―・く水面
[類語]光る輝く光り輝くきらめくひらめまたた照る照らす照りえる照り付けるきらつくぎらつく発光する一閃いっせんする反照する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「照輝く」の意味・読み・例文・類語

てり‐かがや・く【照輝】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 古くは「てりかかやく」 ) あかるく光りかがやく。美しくかがやく。
    1. [初出の実例]「眼は八咫の鏡の如くして(テリカカヤケ)ること赤酸醤(あかかかち)に似れり」(出典日本書紀(720)神代下(兼方本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android